「グッド・ドクター」病気の弟を持つ兄の感情にとまどう湊（山﨑賢人）！第8話予告と7話ネタバレ

病を抱えた小さな弟を見守ってきた兄の寂しさに戸惑う湊（山﨑賢人）は戸惑いながらも寄り添ってゆけるか？！「グッド・ドクター」（フジ、木10～）8月30日第8話予告動画と見どころ、第7話のネタバレあらすじをまとめて紹介。最新話はFODで無料配信している。

「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年医師の愛と成長を描いた物語。原作は同名の韓国ドラマ。

■次回第8話に母親役で酒井若菜登場！
8月30日に放送予定の第8話に、ガンの息子とその兄を育てる母親役で”憑依型女優”として有名な酒井若菜が出演する。現在、NHKで放映中の「透明なゆりかご」でも主人公の母親役を好演している。同クールで局をまたがって母親役を演じるのは異例といわれているが、その演技力がなせる技といえる。「グッド・ドクター」ではどんな母親役をみせてくれるのか楽しみだ。

■子役出身・福田麻由子の演技に注目！
前回第7話で瀬戸夏美（上野樹里）の元を訪ねてくる元・小児外科の患者役で福田麻由子が出演した。「グッド・ドクター」では小児外科が舞台のおかげで数々の名子役の演技が見られる、福田麻由子も子役出身。2005年に日本テレビで放映された「女王の教室」の秀才役が有名。福田麻由子も24歳となり、現在は舞台にも多数出演し演技力に磨きをかけている。第7話の患者役でも感情移入させられる演技が際立った。そして、福田麻由子の母親役として出演した山下容莉枝。2時間サスペンスの常連で、被害者、殺人者、小姑、お局、過保護な母親、ガラの悪い役、キツイ性格の役となんでもこなす演技力は、文学座、夢の遊眠社出身と聞けば納得できる。8月22日に放送になったテレビ朝日「刑事7人」でも母親役を熱演していた。光るバイプレーヤーとして再注目。

■気になるおにぎり半分こ分け！
前回ラストで、大好きなおにぎりを夏美に分けてあげた湊。しかも「瀬戸先生の胸が苦しくなったら僕が治したいです。絶対絶対僕が治します」…これってもしや？
原作でも主人公のロマンスは素敵に描かれており、恋をすることで相手を思いやるエピソードをちょっぴり切なく、そしてとても可愛く描いている。原作でロマンスが動き出すのは第15話辺りから。素敵な胸キュン台詞もあるので、気になる方はコチラでチェックを。

■前回（第7話）ネタバレあらすじ
小児外科でカンファレンスが行なわれ、新堂湊（山﨑賢人）は中島仁（浅香航大）が答えられなかった森下伊代（松風理咲）の肝障がいへの対処法を正確に答え、高山誠司（藤木直人）から主治医を任される。中島は面白くない思いを抱える。

瀬戸夏美（上野樹里）の元に、かつての小児外科の患者である倉田菜々子（福田麻由子）がやってきた。現在、保育士として働き、同僚の馬渕健太郎（藤原季節）からプロポーズされたが卵巣摘出手術を受けたことを言い出せない奈々子は、夏美から話して欲しいと頼むために来たのだった。夏美は、卵巣がひとつ残っていれば妊娠も可能だと健太郎に説明、奈々子は考え直してもいいというが、健太郎は、気持ちは変わらないと答える。

一方、東郷美智（中村ゆり）から別れを切り出された高山は、チームを必ず守ると言って別れを承諾する。美智は司賀明（柄本明）にも、老人を相手にした療養型の病院への方針転換を告げる。その時、美智は院長室のゴミ箱に司賀本人のがんセンターの診断書を見つけてしまう。高山にはその事実を告げる美智。高山は司賀に確認をとると、司賀は自分がいなくなっても、湊を守ってほしいと頼む。

菜々子は母の良枝（山下容莉枝）に健太郎との結婚を報告し、幸せ真っただ中。だが、その時、菜々子は激しい頭痛に見舞われて東郷記念病院に緊急搬送されてしまう。菜々子の担当医は本人の希望で夏美となり、伊代と同室へ入院。奈々子の脳には異常がないが、激しい頭痛は他の臓器の影響だと湊が判断する。検査をすると、異常をきたしている臓器の候補として卵巣が浮上する。もし、卵巣が原因で、悪性ならば全摘出するしかないと。結婚を前にしていた奈々子は子供が産めなくなる恐怖に打ちひしがれる。

そんな時、奈々子が発作を起こす。そして奈々子は健太郎との別れを決意する。夏美は健太郎に、奈々子の決意を告げるのだった。そんな様子を見ている湊は「すきなのにどうして？」と不思議に思う。

奈々子の手術。非常にも奈々子の卵巣は悪性と判断され、全摘出へ。目覚めた奈々子にその事実を告げる夏美。しかし、夏美の左手の薬指には返したはずの婚約指輪が。健太郎が手術の間も見守っていた。健太郎の背中を押したのは湊だった。手術の前日、湊が健太郎の職場まで訪ねて行って、「奈々子を治せるのはあなただけ」と健太郎に。健太郎から再度プロポーズをうける奈々子。そして、湊の適格な判断で手術前に卵巣から卵子を摘出し、凍結保存することができていた。湊は中島が事前に研究していた本に書いてあったと、中島にお礼を。今まで、湊のことを認めずに頑なだった中島も湊のことを認める。

夏美と食事にいった湊は、おにぎりを半分にして夏美に分けるのだった。

■第8話
新堂湊（山﨑賢人）は患者の森下伊代（松風理咲）の恋にお付き合い。伊代は滝川亮平（萩原利久）が好きなのだが恥ずかしくて声をかけることすら出来なかった。病と闘いながらも入院生活を少しでも楽しく過ごそうとする子どもたちがいる一方、深刻な問題に直面する子どももいる。

瀬戸夏美（上野樹里）は患者の早見陽翔（鳥越壮馬）と母、香織（酒井若菜）と長男の翔太（池田優斗）を心配していた。香織は高山誠司（藤木直人）に陽翔を診てもらうため兄の翔太（池田優斗）を連れ、夫を残して東京へ来ているが、看病疲れも激しい。陽翔のために転校した翔太。いつも弟のために我慢することも多く、母の疲れの原因が弟にあると思っている。

香織が階段から転落して運ばれて来たと連絡が入ったが、陽翔には今日は家の用事で行けなくなったと話して欲しいと夏美たちに頼む。すると香織に付き添ってきた翔太が部屋を出て行く。湊は翔太を追いかけるが、翔太は湊の言葉を聞こうともせずに去ってしまった。湊は翔太がなぜドゲトゲしくなっているのか理解出来ない。そして、ついに翔太は陽翔に「おまえのせいだ！」と、感情をぶつけてしまう…。

湊は翔太の心にも寄り添っていけるのか？またまた見逃せない第8話。

山﨑賢人が主演を務める「グッド・ドクター」はフジテレビにて毎週木曜よる10時から放送。共演は上野樹里、藤木直人、戸次重幸、中村ゆり、浜野謙太、板尾創路、江本明ほか。主題歌はandropの「Hikari」、Twitterアカウントは「@GoodDoctor2018」。

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参考：【韓国版作品紹介】【「ｸﾞｯﾄﾞ･ﾄﾞｸﾀｰ｣を2倍楽しむ】