ライヴリーの果てしない官能シーン!『かごの中の瞳』監督こだわりの本編映像解禁!

2018年09月07日17時00分ドラマ
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ブレイク・ライヴリー主演ヒューマン・サスペンス『かごの中の瞳』(原題:All I See Is You)で、マーク・フォースター監督が、ブレイク・ライヴリー演じる主人公ジーナの盲目の視点や彼女のイメージを映像化した、監督こだわりの本編映像が解禁となった。

『かごの中の瞳』は、オスカー主演女優賞を受賞した『チョコレート』やゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『ネバーランド』、さらには最新作の“くまのプーさん”実写版『プーと大人になった僕』まで多彩な才能を誇るマーク・フォースター監督が、ブレイク・ライヴリーを演技派女優へと進化させた極上のサスペンス。

今回初解禁となった本編は、子供の頃の交通事故で失明してしまったが、夫ジェームズとともにタイ・バンコクで幸せな結婚生活を送っている妻ジーナの日常を綴ったシーン。地下鉄に乗るときも人混みを歩く時もジェームズの介添えで何の不自由もなく暮らしているかに見えるが、目の見えないジーナの心の底で湧き起こる果てしない欲望が、妄想となって劇中に登場する。その一つが、想像の中で夫ではない男たちに弄ばれる場面。目が見えない分、ジーナは視覚以外の感覚を頼りに、あらゆる想像を膨らませてゆき、観客もそんなジーナの視点に引き込まれていく。

マーク・フォースター監督は、ジーナの視点ショットについて「私は観客に、彼女の視点から盲目を理解してもらい、また彼女が何を想像しているか知ってほしいと思いました。そうすることで、彼女のキャラクターや経験を感覚的に理解することが出来るからです」とそのスタイルを決めた理由を語る。撮影監督のマティアス・ケーニッヒスヴィーザーも、最大のチャレンジは目の見えない時のジーナの視点をどう見せるかだったと説明。 様々なカメラ、マイクロレンズ、マクロフォトグラフィ、そして多数の加賀美と反射材を使い、ジーナの直感的な体験を映し出した。見えない主人公の視点による映像が、観客を誰も見たことのない視覚体験へと誘うだろう。

■あらすじ
ジーナは保険会社に勤める夫のジェームズと、彼の赴任先のタイ・バンコクで幸せな結婚生活を送っていた。子供の頃の交通事故で失明してしまったジーナだが、ジェームズの献身的な支えで、何の不自由もなく暮らしている。そんな二人の悩みと言えば、なかなか子供ができないことぐらいだった。ある日、医師のすすめで角膜移植にチャレンジしたジーナは、片目の視力を取り戻す。喜びに震えるジーナの瞳が捉えたのは、想像していたナイトのように頼もしい素敵な夫ではなく、地味で平凡な中年男の姿だった。心の奥底に眠っていた好奇心や冒険心が目を覚ましたジーナは、髪を染め流行のファッションで着飾り、外の世界へと飛び出していく。一方のジェームズは、徐々に嫉妬と疑念の思いを抱き始めていた。ところが突然、ジーナが再び視力を失い始める―。
 
■作品概要
9月28日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開!
監督・脚本:マーク・フォースター
出演:ブレイク・ライヴリー、ジェイソン・クラーク、ダニー・ヒューストン
2016年/アメリカ/英語/上映時間:109分/R15
配給:キノフィルムズ/木下グループ

『かごの中の瞳』監督こだわりの本編映像
予告動画
映画『かごの中の瞳』