鈴愛と律キスで22.2%!【最終週】「半分、青い。」第26週:幸せになりたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年09月22日14時18分ドラマ
©NHK

いよいよ最終週となったNHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」…律(佐藤健)と鈴愛(永野芽郁)が作ったそよ風の扇風機のお披露目会の最中に思いも寄らないことが起きてしまう!最終週(第26週)(9月24日~29日)「幸せになりたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

※22日夜9時からの「LIFE!~人生に捧げるコント~」に永野芽郁と佐藤健がゲスト出演する。「半分、秋風。」コントに初挑戦するのでこちらもお見逃しなく。詳しくは9/21ナビコン記事

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前週(25週)19日(木)放送の147話ではついに鈴愛と律がキスし、平均視聴率は22.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)をマーク。8月8日(第111話)の24.5%に届かなかったものの、視聴者の心拍数を急騰させた。

25週は、そよ風の扇風機ができるまでが描かれた。
課題となっていた扇風機の風の渦は、壁に当てて渦を壊すというアイデアまでは思いついたものの、実機完成には至らず迷走するスパロウリズム。そんななか、律は花野(山崎 莉里那)のひと言から二重構造の羽根を思い付く。2010年11月ついに実機完成するが、そよ風とまではいかない。いっぽう鈴愛は、生産ルートを確保しようと、津曲(有田哲平)から紹介された工場を訪れるが、実績がないことを理由にまともに取り合ってもらえない。

ある朝、開発に疲れソファーで眠る律をみた鈴愛は思わず顔を近づける。目を開けた律は鈴愛を抱き寄せキスする。「ずっとここに来たかったような、ずっとここにいたような…」とつぶやく鈴愛だったが、自分たちの間に起きた出来事に激しく動揺する。そんな中非情な事実が二人を焦らせる。開発から5か月、とうとう律の退職金が底をつく。鈴愛は夢を諦めて再就職を律に勧める。夢を諦めないという律は、思い出のゾートロープから「DCブラシレスモーター」を低回転で使うことでそよ風を再現することを思いつく。開発から7か月、ついに2月「そよ風ファン」が完成した。

次は、商品化のための資金集めだがこちらも大苦戦。おまけに津曲にそよ風ファンの実機とデーターを盗まれてしまった。津曲は大手メーカに売り込もうとしたが、プレゼン直前に息子の修次郎(荒木飛羽)からの電話で「お父さんみたいになりたい」という言葉を聞いて自らの行動を恥じ、売り込みをやめた。試作機は戻って来たものの商品として1台3万円、4千台を売らなければ元は取れない。津曲の営業手腕を認める律は、津曲を許して販売に力を貸してほしいと頼む。

修次郎にも正直に現状を明かした津曲は、投資家たちを集めてプレゼンする資金調達計画を立てる。恵子(小西真奈美)のアイデアでシェアオフィスのカフェでお披露目会を開くことに。その場で流すプレゼン映像を鈴愛は、元夫・涼次(間宮 祥太朗)に撮ってもらうおうと提案する。

久々に再会した元夫婦。平身低頭謝罪し全面協力を申し出る涼次に、成功を祝う鈴愛。2人のわだかまりは溶けた。撮影の日、律と涼次が初顔合わせして素晴らしいPR映像ができた。
そうしてお披露目の日。2011年3月11日、大盛況の中、涼次の撮った短編映画のような美しい映像が流れる中…。

22日(土)放送回でついに涼次と鈴愛が再会した。「元夫を利用して低コストで目的達成した」と自虐する鈴愛に、「涼次と花野を会わせてやるキッカケを作った」と見抜いた律。「鈴愛が悲しい」という律に、「悲しくない。マグマ大使の笛を吹けばいつでも律が来るから」と鈴愛…ここまでくるとさすがに律と鈴愛のカップリングは疑いようもない。予告動画にも「もう40年アイツを待っていた」という律の言葉がある。果たして律はどのタイミングで鈴愛に告白するのか?律役の佐藤健が出演した「義母と娘のブルース」(TBS)最終回では綾瀬はるかに告白して玉砕した佐藤健…朝ドラではカッコよく決めてほしいものだ。
さらに、最終週では花野と涼次の感動の再会のシーンも描かれる。

そういえば、津曲に、即席ラーメン「日清出前一丁」と「サッポロ一番」をチャンポンにしたような「ラーメンはサッポロ一丁が一番うまい」という台詞を言わせていたが、これはもちろん次の安藤サクラ主演の「まんぷく」を意識した制作サイドの抜け目のないPR作戦。
破天荒なヒロインの物語同様も、Twitter上で繰り広げられる熱烈ファンとアンチファンのアツイ書き込みや、脚本家・北川悦吏子の日々更新されるツイートも各所で取り上げられ話題になった。朝ドラ史上もっともクセの強い「半分、青い。」は最終回まで何が飛び出すやら、1話たりとも見逃せない。

【第26週(2018/9/24-29)あらすじ
■第151話(月)
そよ風の扇風機が完成し、量産資金も集まることになったが、思わぬ困難に直面し、鈴愛(永野芽郁)は不安な日々を過ごす。律(佐藤健)はそんな鈴愛を気遣い励ましつつも、動揺のあまり学校で問題を抱えてしまった花野(山崎莉里那)を心配する。鈴愛の前では元気に過ごしているように見えた花野だったが、ある朝突然、学校に行きたくないと言い出す。そんな中、鈴愛のもとにボクテ(志尊淳)から連絡が入る。

■第152話(火)
学校であったできごとを花野(山崎莉里那)は鈴愛(永野芽郁)に隠していた。自分には何でも話してくれると思っていた鈴愛はショックを受ける。鈴愛は花野の抱える問題を解決するために転校を提案する。了承した花野だったが、その直後に家から姿を消してしまう。心配する鈴愛のもとに光江(キムラ緑子)から電話が入り、花野が家にやってきているという。さらに花野は、父の涼次(間宮祥太朗)に会いたいと言っているようで…。

■第153話(水)
涼次(間宮祥太朗)から思わぬ申し出を受けた鈴愛(永野芽郁)。夜になり鈴愛は花野(山崎莉里那)に相談するが、花野は母の心のうちを見抜いていた。一方、鈴愛と律(佐藤健)のそよ風ファンの生産は、資金の目途はたったものの、部品が集まらず行き詰まってしまっていた。そんな中、鈴愛は意外な人物から電話を受け、秋風(豊川悦司)の動向を知らされる。そしてある日、涼次がスパロウリズムを訪れ、律にある言葉を告げる。

■第154話(木)
重大な知らせにふさぎこんでしまった鈴愛(永野芽郁)は、岐阜の実家に帰省する。晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)、ブッチャー(矢本悠馬)たちも、落ち込む鈴愛にかける言葉が見つからない。一方、律(佐藤健)と津曲(有田哲平)は、そよ風ファンの量産に向け努力を重ねていた。ある日、鈴愛は和子(原田知世)のお参りのために萩尾家を訪ね、弥一(谷原章介)・貴美香(余貴美子)と話す。そこで聞いた言葉に鈴愛は…。

■第155話(金)
ようやく現実と向き合う気持ちになった鈴愛(永野芽郁)は、単身、ある場所を訪ねる。東京では、鈴愛の帰りを待つ律(佐藤健)のもとを、正人(中村倫也)が訪れていた。そこに、鈴愛と律あての速達が届く。封筒を受け取った律が差出人を確認すると、秋風羽織(豊川悦司)と書かれていた。その中には、秋風から鈴愛と律に贈る言葉が…。一方の鈴愛も、思わぬ人物からのメッセージを聞かされることになる。

■第156話(最終回、土)
そよ風ファンの発売決定記念パーティーがつくし食堂で行われることになった。晴(松雪泰子)ら総出で準備を進める中、鈴愛(永野芽郁)はある人の言葉にヒントを得て、「マザー」という扇風機の名前を思いつく。律(佐藤健)と津曲(有田哲平)は早速、商品名を変更するために動き始める。夕方になり、つくし食堂では顔なじみが揃ってのパーティーが開かれる。東京から律も駆けつけ、鈴愛と律はマザーにこめた思いを語りだし…

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,佐藤健,松雪泰子,滝藤賢一,上村海成,中村雅俊,山崎莉里那,志尊淳,清野菜名,間宮祥太朗,斎藤工,嶋田久作,キムラ緑子,麻生祐未,須藤理彩
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
NHK_PR「半分、青い」関連動画
◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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