「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第15-16話あらすじと見どころ:大みそかの別れ~兄妹の再会
ウンタクの唯一の友人だったジョンヒョンはかつて亡き母ヨニの親友だった!掛け軸の王妃がサニー(ユ・インナ)だと確信したシン(コン・ユ)は、サニーにそれを伝える!一方、ウンタク(キム・ゴウン)もついに自分の悲しい運命を知ることに…15話ではシンと死神(イ・ドンウク)の有名な“ネギランウェイ”もみられるのでお楽しみに!「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(全24話版)第15話と第16話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※この記事はBSフジで2018年BS初登場した時の記事です。
ネタバレなしのあらすじは【コチラ】。
※今回紹介するのはオリジナル版全16話の第10~11話。オリジナル版をを視聴してご紹介しているので、各話であらすじの多少のずれ、またカットされている部分もご紹介している場合があります。ご理解ください。
【「トッケビ」を2倍楽しむ】でドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。
■キャスト⇒相関図(番組サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)
■第15話「大みそかの別れ」
シンが死神に自分の過去について話す。死神は指輪について知らないかとシンに尋ねるが、知らないとシン。2人の話を偶然耳にしたウンタクは、シンがかわいそうでいとおしくなる。
シンと一緒に、唯一の友人だった幽霊のジョンヒョンが眠る納骨堂に行ったウンタクは、そこで母ヨニとジョンヒョンが一緒に写った学生時代の写真を見つける。姿を見せたジョンヒョンからロッカーの番号を聞いたウンタクは、そこにイジワルな叔母が必死で探していた亡き母の通帳を見つける。ウンタクを見守るためにこの世にとどまっていたジョンヒョンは、役目を果たしたと親友ヨニの待つ天国へ。シンは、通帳に残された遺産が正しくウンタクの手元に入るようにキム秘書に頼む。
12月31日、サニーの前世が気になる死神はサニーと会ってもう一度手を握ろうとするが、サニーは手を握る前に正体を明かすよう迫り、無理なら別れようと告げる。
一方、シンは新年を迎えるのと同時に20歳になったウンタクに酒をねだられ、2人で屋台へ。ところがそこにかつてシンが痛めつけたチンピラが仲間と共に現れ、喧嘩を吹っ掛けてくる。チンピラどもを蹴散らした後、今度はウンタクにキスをねだられ、優しいキスをプレゼント。
新年の朝、日ごろのお礼に雑煮を作るウンタク。めでたい朝の食卓で死神はサニーからフラれたと告白する。そんな死神のためにシンとウンタクがサニーと引き合わせる作戦を立てるが、シンのためにぶち壊し。
ウンタクに叱られたシンは、カナダで29歳のウンタクが着けていたネックレスが、自分で買ったものだったと思い出し、ユ会長が天国に召される日が近いことも思い出す。
帰宅した死神から驚くべき事実を聞いたシンは…。
回想シーンで描かれる高麗パート。民衆から英雄視されるキム・シンに嫉妬する若き王を演じたのはキム・ミンジェ。若き王ワン・ヨの嫉妬心を煽るのは「仮面の王 イ・ソン」に出演したキム・ビョンチョル。王妃を演じたのは「仮面の王 イ・ソン」でキム・ビョンチョルと共演したキム・ソヒョン。若き王と王妃の正体が明らかになるまであと少し。悲しすぎるシンの過去をお聴き逃しなく。ここでも現代パートのシンの時代劇口調が飛び出す。
さあ、キム秘書はどのようにウンタクの遺産を守るのか?キム秘書を演じたのは「秘密の扉」に出演しているチョ・ウジン。このキム秘書もかつては裏街道で生きていた夢のない少年だったが、シンが資格試験に合格する夢を抱かせ、大学に進学させた。シンはキム秘書のあしながおじさんでもあった。
今回、シンとウンタクとの年明けデートで最高にカッコいいコン・ユのアクションが見られる。また、4話「救出作戦」のカッコいい登場シーンをパロディした“ネギランウェイ”も見られるのでお見逃しなく。
★ロケ地
死神とサニーが待ち合わせした場所は新世界百貨店の前にある。普段は噴水。「青い海の伝説」13話にも登場した有名な待ち合わせスポットで、クリスマスシーズンには光の噴水になる。(ソウル特別市中区忠武路1街52-5)
■第16話「兄妹の再会」
死神が話すサニーの前世からサニーが妹の生まれ変わりだと知り、チキン店に押しかけ毎日贈り物を届けるシン。ウンタクもドクファからシンとサニーが兄妹だと聞く。最初は変人扱いしていたサニーだが、次第に心を動かされ、ウンタクに頼んでシンの家に案内してもらうことに。その家にウビン(死神)も同居していると聞き驚きながらも、シンから掛け軸に描かれた妹の絵を見せてもらう。
高麗時代。奸臣パク・チュンホンに洗脳された王ワン・ヨは、各地で勝利宣言するキム・シンを民が英雄視することに我慢がならず、愛する王妃にも冷酷な態度を取ってしまう。またもやシンが凱旋すると聞いた王は、忠臣キム・シンに謀反の罪を着せてしまう。王妃に「自分と兄シンとどちらを取るのか」と迫る王に、「愚かです。敵はパク・チュンホンです」という王妃の言葉を遮った王は、自分を選ばなかった王妃を弓で射殺させる。
自分の前世だという妹の生涯について聞いたサニーは、信じられない話だと思いながらもなぜか胸が締めつけられる。引き留めようともしない死神にじれながら帰宅したサニーは、寝込んでしまう。サニーのことが心配で駆けつけたウンタクはサニーの看病をし、死神の正体を聞かれても話すことができない。一方、死神は、シンから掛け軸は王ワン・ヨが描いたもので、そこには悔恨や情念などが込められていると聞く。
ウンタクは迎えに来てくれたシンと歩きながら、サニーのこと前世のことなどについて話す。ところが途中でテヒの話が出て来て、29歳のウンタクがカナダのレストランに行くのがテヒだと思い込み焼きもちを焼くシン。
卒業式の日。一人ぼっちのウンタクに学級委員長ユラが、たまに連絡を取り合おうと電話番号を教えてくれる。家族から祝福されるクラスメートたち。家族のいないウンタクは赤い服の女性がウンタクを抱きしめて祝福してくれる。その言葉に、彼女がトイレでホウレンソウをくれて幼い時に助けてくれたサムシンハルメだと気づく。次にウンタクを祝福したのはシン。ところがシンは、哲宗12年に初恋の人に出会っていたと意味不明なことを言い出す。
続いて卒業祝いを口実に、死神とサニーがそれぞれ来校し、二人でお茶する。死神はサニーのために用意した花束を渡し、信じてもらえないだろうが、自分が何者かわからないと告げる。
シンは卒業祝いに、叔母との縁のキレた母の遺産の通帳を渡してやる。ところがその夜、死神の元にウンタクの名簿が届く。ウンタクが2週間後に墜落死すると知ったシンは…。
「ソン」と呼びいきなり抱き付くシン。ここでまた時代劇口調に。毎日届けるプレゼントが笑える。サニーに話した人生4回説は「コン・ユ」インタビューで復習できる。さあ、シンから聞くサニーの前世である王妃はどんな日々を送っていたのか?
赤い服を着た美人(サムシンハルメ)のひと言に号泣するイジワルな担任。彼女もまたサムシンハルメに愛されてこの世に生を受けた子供だった。この担任の先生はシンとも知り会い。短い回想シーンでキム・シンがどんなポーズを取るのかもお見逃しなく。
サムシンハルメのくれた綿の花の花言葉は、彼女らしい「母の愛」。
★豆知識:哲宗とは朝鮮王朝第25代王、ドラマ「Dr.JIN」の舞台だ。哲宗12年の初恋についてはまた別の機会で登場するのでお忘れなく。
◇BSフジ「トッケビ」番組公式サイト
2021.01.25スタート 月-金10:00-10:57 再放送
2018.07.26-2018.10.23 月~金8:59-9:54 BS初放送
◇Youtube「トッケビ」予告動画
【作品詳細】【「トッケビ」を2倍楽しむ】