NHK岡田将生主演「昭和元禄落語心中」与太(竜星涼)三代目助六を継ぐ!第7話予告動画6話ネタバレ

2018年11月22日08時00分ドラマ
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助六(山崎育三郎)とみよ吉(大政絢)の事故死から数十年後…八代目有楽亭八雲(岡田将生)の唯一の弟子・与太郎(竜星涼)は真打昇進へ!与太は八雲に「助六を継がせてほしい」と頼むのだが…NHK総合23日(金・祝)夜10時より「昭和元禄落語心中」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

前回(第6話)で再会を果たした菊比古(岡田将生)とみよ吉(大政絢)。みよ吉は助六との暮らしに飽き飽きして、小夏をほったらかしにしたまま家に寄りつかなくなっていた。彼女の心には、ずっと菊比古がいたからだ。

いつか菊比古が自分を迎えに来てくれると信じていたみよ吉。一方、これからずっと一人で生きて行くと心に誓った菊比古も、みよ吉との再会に心が揺らいでしまう。

原作コミック、そしてアニメ版でもエロティックなシーンとして印象深かった菊比古とみよ吉のラブシーン。ドラマでは、原作と寸分違わず菊比古が涙するみよ吉の頬を舐め、口づけをした。

あれは近年のドラマ界において希に見る名シーンだったのではないだろうか。天下のNHKがあれほどまでにゾクっとさせるエロティックなシーンを放送するとは正直驚いた。岡田将生×大政絢、絶世の美女と美男子だからこそ描けたシーンと言えよう。

次回(第7話)から再び竜星涼演じる与太が活躍する〈助六再び編〉に突入。ドラマタイトルにもある「落語心中」とは、八雲にとって何を意味するかが描かれる

■前回(第6話)ネタバレあらすじ
助六(山崎育三郎)と再会した菊比古(岡田将生)は、助六に東京に戻って落語をやろうと説得するが、助六は頑なに拒否。粘る菊比古は、四国で二人会をやろうと助六に言う。

東京から人気の噺家が来たとあって、地元の亀屋旅館の旦那が大広間で菊比古、助六二人会をやってほしいと菊比古に頼む。喜んで引き受ける菊比古。これを機に、菊比古は助六、みよ吉、小夏に東京へ戻ってきてほしいと思っていた。

一方、家を出たっきりのみよ吉は、菊比古がこの地に来ていることを知る。一刻も早く菊比古に会いたいと願うみよ吉。

そんな中、亀屋旅館での助六・菊比古二人会が始まった。菊比古は「明烏」を、助六は「芝浜」を披露した。小夏は大勢の客の前で落語をする父の姿を見て大喜び。助六も久々の落語で生き生きとしていた。

終演後、菊比古のもとにやってきたみよ吉は「やっと来てくれたね。ずいぶん遅いから待ちくたびれちゃった」と言う。菊比古は親子3人で東京に戻ってきてほしいと言うが、みよ吉は助六に愛想を尽かしており、菊比古と2人で逃げようと言う。

「すまねぇ。お前さんがこんなことをしちまったのも、あの人(助六)があんなふうになっちまったのも、全部あたしのせいだ…」と嘆く菊比古にみよ吉は「このまま2人で死んじまおうか?」と言う。

そこへ慌てて部屋に入ってきた助六は「死のうなんざ、冗談でも言うんじゃねぇ!」と…。そして助六はみよ吉に「今後きっぱり落語をやめ、まっとうに働く。お前と小夏は俺の宝だ」と言った。

窓辺に座っていたみよ吉。その時、手すりが壊れみよ吉は落下。咄嗟にみよ吉の手を取った助六も落下。助六の着物の衿を必死でつかみ2人を引きあげようとする菊比古に助六は「離せ坊!お前の代わりに俺が付いていってやるよ、こいつ一人地獄にゃ落とせねぇ」と言って、助六の手を振りほどいた。

また一人になってしまった菊比古。助六とみよ吉の葬儀をすませ、小夏を連れて東京に帰ることに。小夏は両親が死んだのは菊比古のせいだと思っている。菊比古に対し、敵意を剥き出しにする。「いつかあんたを殺してやる…」という小夏に菊比古は「殺しとくれよ、せいせいすらぁ…」と言った。

その後菊比古は、八代目有楽亭八雲を襲名した。

■第7話「昇進」あらすじ
助六(山崎育三郎)とみよ吉(大政絢)の事故死から数十年経ち、八代目八雲(岡田将生)は落語協会会長になり、その芸はより一層高みを増していた。そんな中、八雲唯一の弟子・与太郎(竜星涼)の真打昇進が決まった。与太は八雲に「助六を継がせて欲しい」と頼む。

一方、八雲の養女・小夏(成海璃子)も独り立ちしていた。久しぶりに八雲の家に戻った小夏は、衝撃的な告白をする。それは与太の運命を大きく変えることになるのだが…。

NHK総合11月23日(金・祝)夜10時より、ドラマ10「昭和元禄落語心中」(全10話)第7話を放送。再放送は総合27日(火)25時30分より。原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社)。出演:岡田将生/竜星涼/成海璃子/大政絢/山崎育三郎ほか。第7話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 ドラマ10「昭和元禄落語心中」番組公式サイト

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