萬平は栄養食品を完成させる?!福子と喧嘩も?「まんぷく」第9週:「違うわ、萬平さん」あらすじと見どころ、予告動画

2018年11月24日11時00分ドラマ
@NHK

第8週を終え、福子(安藤サクラ)に男児誕生!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!!第9週は、新事業として栄養食品の開発を始めたことによる萬平の苦闘と、塩作りチームと栄養食品開発チームでたちばな塩業が分裂?仲良しの萬平・福子夫婦にも喧嘩発生などなと!(11月26日~12月1日)「違うわ、萬平さん」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

初のママさんヒロインとして朝ドラの主人公を演じている安藤サクラだが、今週は出産シーンがあった。第46話で陣痛が始まるが、その演技でも「産気づいたシーンがリアル」「さすが経験者だ」といった声がネットにあがった。また、産後の肥立ちが悪く、体調が悪いシーンがあったが、見ている視聴者が心配するほど、体調が悪く見える演技は流石。第48話からは体調が回復し、元気いっぱいの福子に戻った。第9週からは、栄養食品の開発・販売で萬平(長谷川博己)の後押しをどんどんと元気よく進めてゆく姿が見られる。

また、第8週は、”鈴ウィーク”ともいえたほど、鈴(松坂慶子)がクローズアップされた週であった。家族の家事に加えて、従業員16人分の家事に疲れ果てて家出をした鈴であったが、主婦たちからは、賛同の声も多くあがった。鈴が戻ってからは、社員全員で家事を分担するなど、主婦たちにもほっとする展開となっていた。また、今後、萬平が家事を更に軽減させるためにも即席めんの開発を思いつく展開になれば、鈴の家出も即席めんの開発の手助けになったかと。

第45話では福子と萬平が真一(大谷亮平)を会社に訪ねるシーンがあった。真一が勤めている証券会社のロビーの床を覆うタイルの模様が、実はラーメン鉢のように作られていた。テレビの映像では見ずらかったので、是非、公式インスタグラムで確認!公式HPから参照するか、インスタグラム「nhk_mampuku」で検索。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第8週は、鈴(松坂慶子)の家出騒動に追われた福子(安藤サクラ)・萬平(長谷川博己)に待望の男の子が誕生!萬平が今後、人のために役に立つ仕事として栄養食品の開発に着手にするかまでが描かれた。

昭和22年、春。たちばな塩業の経営は順調で、福子(安藤サクラ)も臨月を迎えた。萬平(長谷川博己)は三田村(橋爪功)から出資してもらった3万円の使い道を考える。福子は、萬平が本当にやりたいことに使うべきだと後押しする。安定してきた製塩業の規模を拡大するか、新たな事業にチャレンジするか、悩む萬平。福子の身体を考えて、事務以外の作業をさせない萬平。そして、そんな時に限って、鈴(松坂慶子)を手伝っている赤津(永沼伊久也)が骨折してしまって鈴の負担は増えるばかり。鈴が話しかけても萬平は上の空、鈴が「源氏の末裔だ」と話すと爆笑する萬平。ついに不満が爆発して、書き置きを残して家出をしてしまう鈴。

たちばな塩業では、社員総出で鈴を探すことに。克子(松下奈緒)のところ以外にはゆくところもないと思った福子は電報を打つが、克子の家には来ていない。当面はタカ(岸井ゆきの)が常駐してくれることになったのだが、鈴の行方はわからないまま。身重の福子は萬平と大阪市内にまで足を伸ばして探すも見つからない。克子の家で、鈴の帰りを待つが、鈴は戻ってこない。萬平は鈴が誇らしげに話した家の由緒の話を笑ってしまったことを反省。克子と福子は否定するが、忠彦(要潤)は「お母さんは傷ついている」と心配する。

家出した鈴の居場所は、近所の中華料理屋・清香軒だった。主人夫婦の困惑をよそに、みんなの慌てぶりを想像してにんまりしていた鈴だったが、ラーメンを食べにやってきた岡(中尾明慶)たち従業員の本音を聞いて大ショック。岡たちは、鈴よりタカがいるほうがいいと言ってしまう。傷ついた鈴は清香軒をも出て行ってしまう。

真一(大谷亮平)から掲示板に鈴のことを張り出すを言いといわれて、掲示板を見に行ったところ、鈴の行方を捜し回る福子と萬平は、その途中で忘れられない光景に出会う。道路にいる物乞いの子や行き場のない人々。萬平は「戦争は終わっていない」と心に刻む。鈴探しを諦め、泉大津に戻ってきた福子たち。萬平は焼け野原で出会った栄養失調で苦しむ人々を助けるための新事業を始めることを決意する。

鈴は克子の家にやってきた。しばらく克子の家で怒りを鎮めることに。翌朝、克子が起きてみると鈴がいない。心配してアトリエへ行ってみると、なんと、忠彦の絵のモデルになっていた。忠彦は、優しい言葉を鈴にかけ、鈴の気分がほぐれてゆく。今までの悪評を一転させ、忠彦のことを「良い人ね」という鈴。

鈴がいない間に、いつの間にか神部(瀬戸康史)とタカが急接近。それに待ったをかける男たちとのケンカの仲裁に入る福子だったが、福子に陣痛が始まる。その知らせは克子の家に隠れていた鈴にも届き、克子と鈴も泉大津に駆けつける。福子は家族、社員みんなに見守られながら無事出産。待望の男の子が生まれる。ところが、名前を巡って萬平と鈴の意見が対立。萬平が尊敬する発明家、平賀源内から”源内”と鈴の偉大なご先祖の名前・源義経から”義経”と、それぞれ譲らない。仲裁に入った福子が考えたのは、源内の源と、源義経の源をとって、”源”と。一同の賛成を経て、男の子の名前は源になる。

しかし、出産後、体調が戻らない福子。産婆さんのアドバイスで栄養のあるものを食べさせるが、回復には長い時間がかかってしまう。たちばな塩業の経営が順調だったからこそ、福子は卵や魚を食べることができ、回復することができた。しかし、世の中には貧しくて栄養がとれない人が沢山いる。萬平は、誰でも手軽に身体に必要な栄養素をとることができる栄養食品を開発することを決める。神部のツテで紹介された栄養学の先生の指導を受け、動物性タンパク質を得るため注目した材料は、なんとガマガエル!たちばな塩業の片隅に作った研究室でガマガエルを煮詰めていると大爆発!鈴はへきへきするが、萬平は、「失敗を重ねてこそ、成功に導かれる」と宣言する。

【第9週(2018/11/26-12/1)あらすじ】
■第49話(月)
「新しい冒険が見たい!」という福子(安藤サクラ)の思いを受け、新たな栄養食品「ダネイホン」の開発を始める萬平(長谷川博己)。神部(瀬戸康史)ら何人かの社員と一緒に、必要な栄養を含む食材を探す。「みんなが幸せになるものを作りたい」と、ご飯も食べずに研究室にこもる萬平。「邪魔をしたくない」と思いながらも福子は心配顔。一方、塩作りに専念する社員からは不満の声が…

■第50話(火)
新しい栄養食品「ダネイホン」作りに没頭する萬平。でもほったらかしの塩作り社員たちの不満はたまるばかり。従業員の間でタカ(岸井ゆきの)を巡る争いも明らかになって、たちばな塩業はバラバラになりそう…。そして福子も、息子の源が熱を出しても心ここにあらずの萬平に不満が募る。そんな中、「ダネイホン」の試作品が完成し…

■第51話(水)
ダネイホンの試作品は大失敗。萬平は改良して、再びみんなに試食してもらうも、変わらず大不評。ある日、うまくいかない開発に苛(いら)立つ「ダネイホン組」と、ほったらかしで不満がたまる「塩作り組」の間で大げんかが発生!萬平はようやく自分のせいで、みんなの間に亀裂ができていることに気づきく。福子から「まずは周りの人を幸せに」と助言を受けた萬平は…

■第52話(木)
「塩作り組」にもダネイホン開発を手伝わせることにした萬平。その思いとは裏腹に、「塩作り組」はむしろ仕事が増えたことに対して不満を更に募らせる。そんな中、真一(大谷亮平)が急に訪ねてきて、福子に「みんなをまとめるのは福ちゃんだよ」とアドバイスを残す。そこで福子はある決意をし…

■第53話(金)
相変わらず味への賛否両論はあるものの、ついにダネイホンが完成。早速、街頭販売してみると、全然売れない。落ち込んだ萬平は忠彦に相談。販売は別の誰かに任せるようアドバイスされる。その頃、海では社員の不穏な動き。福子もあるきっかけでダネイホンを売り込む作戦を思いつくが…

■第54話(土)
福子が考えたダネイホン販売作戦は「病院への売り込み」。栄養失調に苦しむ人たちの需要がきっとあると考えた。厚生省からの認可も受け、病院への営業を始めると、期待通り注文が殺到する。そして失業中だった真一が経理として働いてくれることに。しかし何もかも順調な中、たちばな塩業を揺るがす大事件が!

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子,中尾明慶,松木賢三他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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