【最終回ネタバレ】「それでも青い日に」11.5%で完走 すり替え事件決着、母の罪と姉妹の抱擁に涙
8月28日に放送したKBS 2TV朝の日日ドラマ「それでも青い日に」(그래도 푸르른 날)の最終回は、長年続いた誤った出生と家族の確執がすべて明らかになり、罪の清算と和解、そして新しい人生への希望で締めくくられる、王道ながらも感情の積み重ねが報われるエンディングとなった。
「それでも青い日に」は、愛と運命に翻弄されながらも強く生き抜くヒロインの姿を描いたラブ&サクセス・ヒューマンドラマで、その丁寧な人間ドラマが人気を呼んだ名作である。韓国KBSにて2015年3月2日~8月28日まで放送された。⇒【キャスト紹介】
物語の核心だった「赤ちゃんのすり替え事件」は、ついに完全に暴かれる。ヨンヒ(ソン・ハユン)の人生を狂わせた張本人であるエシム(ユン・ヘヨン)は、これまで隠してきた罪をすべて突きつけられ、逃げ場を失う。新生児のすり替え、財産の横領、家族を利用した数々の裏切りが明るみに出たことで、彼女は逮捕され、裁きを受けることになる。
最終回では、エシムがヨンヒの前で涙ながらに謝罪する場面が描かれる。母として何もしてやれなかったこと、自分の欲望が娘の人生を壊したことを認め、「許されないと分かっている」と頭を下げる。ヨンヒは激しい怒りと悲しみの間で揺れながらも、最後には憎しみに縛られない生き方を選び、静かに母を見送る。この「許し」が、作品全体のテーマを象徴する場面となった。
もう一つの大きな山場は、ヨンヒとジョンヒ(チョン・イヨン)の和解だ。出生の秘密が明らかになったことで、ジョンヒは自分が本来の家の娘ではなかったことを知り、これまでヨンヒを傷つけてきた自分の行動を悔いる。ヨンヒの苦しみや孤独を理解したジョンヒは、涙ながらに謝罪し、二人は抱き合う。長年ライバルとして争ってきた姉妹が、ようやく本当の家族として心を通わせる瞬間だった。ここで二人は過去を手放し、それぞれの人生を歩む決意を固める。
ヨンヒの恋の結末も描かれた。彼女を長く支えてきたドンス(キム・ミンス)との関係が実り、二人は結婚を決意する。結婚式の場面には、かつて対立していた人々も集まり、家族が再び一つになる姿が描かれる。ヨンヒはこれまでの苦労を乗り越え、愛する人と新しい人生を始める。没落した家も彼女の努力によって立ち直り、父や祖母との関係も修復される。ヨンヒは、失われたと思っていた「家族」と「居場所」を取り戻す。
ラストシーンでは、少し時間が流れた後の穏やかな日常が描かれる。ヨンヒは子どもとともに空を見上げ、そこにジョンヒも加わる。二人は笑い合い、青い空の下で未来を語る。「それでも人生は続いていく」というメッセージとともに、長い苦難の物語は希望の光の中で幕を閉じる。
この最終回は、出生の秘密や復讐というドラマチックな設定を通しながら、最終的には「許し」「家族の再生」「努力は報われる」という日々ドラマらしい温かなテーマに帰着する。長い物語を見守ってきた視聴者にとって、ヨンヒが幸せをつかみ、姉妹が和解し、罪が償われる結末は、静かな感動と安堵をもたらす締めくくりとなった。視聴率は11.5%で有終の美を飾った。
◇KBS2「그래도 푸르른 날에」HP
2015年3月2日~8月28日 月-金9:00
◇YouTube|KBSTV소설「그래도 푸르른 날에」1부 예고(第1話予告)日本語字幕なし