ソン・ヘギョ&パク・ボゴム「ボーイフレンド(原題)」第1話あらすじと・見どころ:キューバの休日!
超話題のソン・ヘギョとパク・ボゴム出演の正統派ラブロマンス、韓国ドラマ 「ボーイフレンド (原題)」が、来る3月21日(木)よりMnetにて日本初放送を迎える!今回は気になる第1話のあらすじと見どころをご紹介、現在Mnetサイトにて予告動画も視聴可能だ。
【「ボーイフレンド」を2倍楽しむ】にはドラマの見どころや韓国での評判などまとめて紹介している。
※詳しいあらすじを知りたくない方は見どころだけを読んで、あらすじは確認用にどうぞ。
■第1話
政治家の娘チャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)は、ドンファホテルの代表を務めている。テギョングループ代表チョン・ウソク(チャン・スンジョ)との離婚後も元姑の誕生日会に出席しなければならず、窮屈な日々を過ごしていた。
一方、就職活動中の学生キム・ジニョク(パク・ボゴム)は自由で平凡な日々を送ってきた。卒業前の貧乏旅行でキューバに来て、最後の思い出を作ろうと、毎日のように美しい景色や現地の陽気な人々をカメラで撮影していた。
そんなある日、スヒョンは出張でキューバを訪れていたが、現地ドライバーが不注意で事故を起こし、ジニョクの大事なカメラを壊わしてしまう。カメラはジニョンが生まれた時のプレゼントの品。スヒョンの秘書チャン・ミジン(クァク・ソニョン)は補償を申し出るが、「思い出までは買えるものではない」と、ジニョクはミジンの名刺を受け取りその場を終わらせた。
その日の予定を終えホテルの部屋に戻ったスヒョンは、商談中に教えてもらったマレコンビーチの夕日を思い出し、一人でふらっと出かける。海外での慣れない一人歩き。道中カバンをスられ、ヒールで靴擦れしたりと散々だったが、何とか辿り着いたが、ホテルで飲んだ睡眠薬のせいで睡魔が襲う。体が傾き崖下に落ちそうになるスヒョンを間一髪で助けたのは、たまたま居合わせたジニョク。自分の肩を貸してしばらくそのまま座りつづけた。
ドラマポスターとしても使用されたこの場面は、本当に美しい景色が広がり、ソン・ヘギョとパク・ボゴムの美男美女カップルがより一層際立つ注目すべきシーンだ。ロケ地であるこのモロ要壁は、美しい街並みや景色が一望できることで有名なキューバの観光名所だ。
目を覚ましたスヒョンは状況が飲み込めず驚くが、目に飛び込んできた圧倒的な夕日に思わず美しいとつぶやく。ジニョクは「マレコンビーチの夕日は、一緒にこの音楽を聴くと200%感動です」と音楽を聴かせてあげる。これまでの親の言いなりで白黒の世界だった自身の過去とは対照的な色鮮やかに輝く夕日を眺め、感傷に浸るスヒョン。崖下に落としたヒール靴を取りに行ってくれたジニョクに対し、唐突に「お金ある?」と聞く。「どのくらい?」「ビール1杯分」「この状況でビールだなんて、かわいい」とジニョクは笑いつつも、ビールを買いに走る。
かわいいと言いながら笑うパク・ボゴムが誰よりもかわいい!と思う視聴者は多いだろう。また、ビールを買いに行くジニョクを見ながらスヒョンが「何歳だろう。マスカットみたい」とつぶやくのだが、このセリフは、韓国メディアでも記事でパク・ボゴムのフレッシュさを伝える際に度々用いられた。
靴擦れで足を痛めていたスヒョンに、ジニョクは裸足で歩くことを提案し、自らが靴を脱いでみせる。最初は頑なに拒否していたスヒョンも「魔法にかかったってことにするわ」と、2人は裸足で歩き出す。ジニョクのカメラの話もさりげなく聞き出すが、日中の事故現場にスヒョンも居合わせていたことを気づいてないようだ。大通りに出るために露店でスヒョンにサンダルを買ってあげ、2人はまた歩き出す。するとスヒョンはまた「お金ある?」と聞く。「腹ペコのお腹をちょっと満たすくらい」。貧乏旅行のジニョクはお金を気にしながらも、2人はカフェでコーヒーを飲み、サルサ公演を見にいく。途中から会場の観客みんなが立ち上がり、踊り始める。ジニョクも立ち上がり、スヒョンを誘う。スヒョンは無理だと言いながらも、最後は二人で一緒に踊る。
別れ際、スヒョンは諸々補償するため連絡先を聞くも、ジニョクはそれを拒み、そのかわりに聞きたいこともあるからと、明日の朝9時にカフェでの朝食に誘う。「行けないかもしれない」というスヒョンに「30分だけ待って、来なければキッパリ諦めるから、負担に思わないで」とジニョク。笑顔でホテルに戻ったスヒョンを出迎えたのは、姿をくらました彼女を必死で探す秘書ミジンだった。(スヒョンとミジンとはもともと友達であり、現在も業務外では普通の友達同士として接している)。怒鳴るミジンを気にもかけず、ジニョクのカバンにぶらさげた自分のヒール靴を思い出し、「私、シンデレラだったみたい」と無邪気に笑うスヒョンだった。
翌朝、9時前からカフェでスヒョンを待つジニョクだが、彼女は現れず、「僕は行きます、ローマの休日のお姫様」とメモを残して去っていった。だが、帰りの空港で再会する2人。お互い会釈をするだけだったが、カフェに行けなかったお詫びも兼ねて、スヒョンはジニョクのためにビジネス席を用意する。しかしこの旅行のために1年間アルバイトをしてお金を貯めたジニョクは「今まさに20代最後の旅行を終わらせているところで、エコノミー席は大変だけど、その過程も旅行の一つ。この旅行を計画通り最後まで終わらせたいのです。答えになってますか?」と言い丁重に断った。
最後まで自分の連絡先を教えず、どんな提案も断ったジニョク。一貫した態度を取っており、彼がどれだけ誠実で美しい心を持った青年なのかがよく分かる、心に残るセリフだ。
そうして韓国に到着したジニョクは空港でふと、秘書ミジンからもらった名刺を眺める。「ドンファホテル…」インターネットで検索し、スヒョンがドンファホテルの代表であると知り驚く。ちょうどその時、一本の電話がかかってきたのだが…。
■キャスト
キム・ジニョク役:パク・ボゴム
チャ・スヒョン役:ソン・ヘギョ
チョン・ウソク役:チャン・スンジョ
チョ・へイン役:チョン・ソニ
ほか
◇Mnet番組サイト/予告動画
2019.03.21-07.04 毎・木22:00~23:15 日本初放送
2019.07.08スタート 月~木13:00~ 再放送
◇「ボーイフレンド」予告動画
【作品詳細】【「ボーイフレンド」を2倍楽しむ】