韓国ドラマ「操作~隠された真実」第9-12話あらすじと見どころ:ナム・ガンミョンが生きていた!?BS11

2019年03月12日17時50分ドラマ
(C)SBS

ユン・ソヌの冤罪が晴らされ、海洋警察官ソ・チョンス殺人事件の再審が認められた!一方、全てを知るナム・ガンミョンが生きていたという情号が入る!BS11でBS初放送のナムグン・ミン主演ハイクオリティサスペンスドラマ「操作~隠された真実」明日3月13日(水)第9話~第12話のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売中で作品公式サイトで予告動画を公開している。

■キャスト相関図(公式サイト)
ハン・ムヨン役:ナムグン・ミン
イ・ソクミン役:ユ・ジュンサン
クォン・ソラ役:オム・ジウォン
ク・テウォン役:ムン・ソングン
ハン・チョロ(ハン・チョルホ)役:オ・ジョンセ

操作■第9話
ムヨンからチョロを殺害した男がチョン警部補を殺すために事故を起こさせたと聞いたソクミンは、意を決してユン・ソヌ逮捕の捏造記事を書いたのがチョロで、知りすぎたために殺害されたのだと教える。ショックを受けるムヨンだが、死ぬ前の兄の言動に思い当たる節があった。
チョン警部補死亡事故の加害者であるトラック運転手の身元が判明、不審な点が浮かび上がる。海洋警察官殺人事件の捜査をするソラ検事は、被害者ソ・チョンスが密航ブローカーと手を組み、死んだとされていた実業家のナム・ガンミョンを密航させたという奇妙な証言を得る。その頃、史上最悪の経済犯ナム・ガンミョンを追うソウル地検のチャ部長検事は、死んだはずのナムが整形で顔を変えて生きていると確信する。そんな中、チョ弁護士はムヨンがチョロの弟だと知る。妻の二度目の心臓移植が必要なク常務はチョ弁護士に、心臓移植の待機順の変更を依頼するが、チョ弁護士は頼みを退ける。チョン警部補の死因が毒殺と疑うムヨンだったが、毒物は検出されなかった。チョン警部補の最期の言葉が気になるムヨンは、ソラ検事とチョン刑事の遺留品を確認しに行く。その頃、ソクミンはク常務に詰め寄り、ナ記者が以前ク常務との会話を録音していたUSBを見せ、スプラッシュチームの編集権を求めるが、ク常務は責任逃れのために身代わりを用意していた。さらに、突き返されたUSBはすり替えられていた。
ク常務とソクミンの回想でチョロが何をし、どんな立場に置かれていたかが明らかになっていく。ムヨンの回想では弟を思いやる優しいチョロの姿を見ることができる。検事ソラもまた苦しい過去を抱えていた。ク常務の病身の妻に向けるまなざしが何とも優しい。妻への愛がク常務の記者魂を揺るがせてしまったのか?何やら溝が深まったようなク常務とチョ弁護士。チョ弁護士のバックについているのはどんな組織なのか?今回、ソラ検事、ソクミン、そしてソウル地検のチャ部長検事がナム・ガンミョンでつながる!さあ、ラスト、ソラ検事は刺青の男から逃げることができるのか?ハラハラドキドキが止まらない

操作■第10話
刺青の男から命からがら逃げ伸びたソラ検事。男の指紋が検出されたが、奇妙なことに身元が判明しなかった。ソラは男の抑揚のないしゃべり口が気になる。USBをすり替えてナム・ガンミョンが生きていることをソクミンに知らせたク常務。それが常務の罠だと知りながらもソクミンらスプラッシュチームは事件を調べ直すことに。その頃、チャ部長検事もナム逮捕に動き出していた。
ナムは1980年陸軍士官学校を首席卒業。その時の人脈を利用して大物ロビイストとなり、30年間政界で暗躍。2010年ニューハーベスト社を設立し、表舞台に出てきた。そして政財界の大物の後ろ盾のあるナムは、国民年金の1兆8千ウォンにも上る詐欺を働いた。ところが逮捕直前に白骨死体で発見され、1兆8千ウォンは不明のままだった。
ソクミンはチョロの捏造記事のことをオ・ユギョンにも打明け、彼が捏造記事を書くきっかけになった原因を2人で調べ、チョロがある事件記事でわざと名前を間違えたことに目をつける。さらにチョロの手帳に刺青のメモを見つける。
一方、ソクミンが動き出したことを知ったク常務は、これを側近のチョン・ヘドンを使って清友会に伝える。イム部長検事を使ってさらにチョン弁護士を追い詰める。
操作冒頭から若き日の記者魂に燃えるソクミンと、そんな彼を高く評価するかつてのク常務が見られる。今回、ナム・ガンミョンの人物像が明らかになっていくのでお見逃しなく。ナム役は「奇皇后」のトクマン役のイ・ウォンジョン、整形後の写真として登場するのは「ボイス~112の奇跡~」でチ・チュンベ役を演じたキム・ヨンウンだが…。ソラ検事の車中の格闘も「被害者である前に検事だから…」という言葉もカッコいいが、カメラマンのオ・ユギョンの働く母として「仕事のせいで子供の傍にいられないけど、恥ずかしい母親になりたくない」の言葉もステキだ!ムヨンンとソラの間が一歩近づく。

操作■第11話
チョロの過去の行動をたどっていたソクミンは、わざと記事に捏造の痕跡を残した彼の思いを汲み取り、ムヨンに事件から手を引くよう告げるが…。一方、ソラ検事をナム・ガンミョンの事件に巻き込むか思案するチャ部長検事は、ソラからUSBに海洋警察官を殺害した犯人が写っている可能性があり、殺害動機は密航させた人物について口をすべらせたからだと思うと聞き、密航者がナムだと察する。その頃、ク常務はネットメディアを利用してある計画を企てていた。ク常務の恫喝に屈したチョ弁護士は常務の願いを聞き入れることに。一方、ムヨン、ソラ検事、ソクミンたちはそれぞれの方法で黒幕暴きに動き出す。兄の復讐だけでなく悪の限りを尽くす黒幕を暴きたいというムヨンの大義名分に同意した愛国新聞のメンバーは、20年前に失踪した女性へヨンについて捜査を始め、彼女が福祉施設のミドゥム園で働いていた可能性があるという事実を掴む。検察か警察に内通者がいると睨んだソラは、芝居を打って内部調査が入るように仕向け、自ら調査責任者を名乗りでたイム部長検事から、分厚いナムの捜査資料を受け取る。ソクミンらスプラッシュチームは、ナムの映像が何者かによって編集されたと考え、ナムの葬儀参列者の中からキム医師が怪しいと目をつける。ソラとソクミンはそれぞれ、ナムが整形して顔を変えて生きており、ペースメーカーのチェックのために帰国するという情報を得る。帰国は今日の深夜1時に京仁港。
操作一方、ミドゥム園に聞き込みに行ったムヨンたちは、ナムが園を後援していたという証言を得る。そしてソラからの情報で謎の男がミドゥム園出身だと確信し、さらにナムの帰国情報を得たムヨンは、京仁港へ向かうが…。
妻を救うためには手段を選ばないク常務。さすがのチョ弁護士もそんなク常務に命まで狙われては降参。ここまでのところ2人の力の差は歴然。一方、デートの誘いともとれるムヨンのソラを労わる電話に胸キュン必至!ここから2人は頻繁に連絡を取る。ところで、ムヨンの美容院での捜査方法が面白いのでお見逃しなく。さあ、一体ク常務は何を企んでいるのか?

操作■第12話
偽情報に振り回され、罠にはめられたムヨン達。しかし何故わざわざナム・ガンミョンが到着しない京仁港に集められたのか、疑問が残る。ナ記者からの連絡で、キム医師は共犯者で映像を撮ったのは、チャ部長検事の協力者である財務理事のキム・ヨンスだと判明。その時、一斉メールが入りナムの映像と宮坪港に着港すると言う情報が公開される。被害者たちが港に押し寄せ、全ての事情を知るナムは群衆の目の前で何者かに首元を斬られてしまう。現場に到着したムヨン達も関係者として検挙されるが、その中に一緒に検挙されたはずの密入国者のひとりがいない。気まずそうな刑事たちをみて何かあるとムヨンは察するが、すぐに追い出されてしまう。ムヨンはソクミンたちに、ナムの整形も含めてすべてが罠で、身代わりを立ててナムは無事密入国したとの推論を口にする。そんな中、宮坪港でのナムと公表された男の殺人事件の元凶が愛国新聞だというデマが流れる。
その頃、ク常務はチョ弁護士と向き合い、6年もの間ナムを生かしていた理由を聞く。それがテロを起こすのと同じ危険な目的のためと聞き愕然とする。
一方、ナムを殺害したのがプロの殺し屋だと判明し、ソラ検事は密入国者のひとりからナムが生きているという証言を得る。そしてユギョンの撮った写真の中に警官の制服を着た刺青の男が映っていた。
操作ナムの死は、パクが釈放されたときと同じ状況。愛国新聞の手法を真似たのはおそらく…。一斉メールで大騒ぎした後、ソクミンの元に非通知で届いたメールはいったい誰から?その内容は?そしてこんな大掛かりな計画を企てる黒幕とはどんな組織なのか?ク常務はいったいチョ弁護士から何を聞いたのか?
ナムが生きていたことで、日本でも認知度の高い俳優イ・ウォンジョンがそうやすやすと消えるはずはないと、睨んでいた視聴者はお見事!それにしても本作はネット社会の恐ろしさを見せつけられるドラマだ。


BS11「操作」番組公式サイト
 2019.03.01スタート 月~金16:59-17:55
Youtube予告動画

kandoratop【作品詳細】【「操作」を2倍楽しむ】