韓国ドラマ「操作～隠された真実」第13-14話あらすじと見どころ：非合法な押収計画を決行せよ！BS11

偽情報に振り回され、罠にはめられたムヨン達！黒幕たちが目論む危険な目的はと？ムヨンたちは真実にたどり着くのか？BS11でBS初放送のナムグン・ミン主演ハイクオリティサスペンスドラマ「操作～隠された真実」第13話～第16話（最終回）のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売中で作品公式サイトにて予告動画を公開している。

■キャスト⇒相関図（公式サイト）
ハン・ムヨン役：ナムグン・ミン
イ・ソクミン役：ユ・ジュンサン
クォン・ソラ役：オム・ジウォン
ク・テウォン役：ムン・ソングン
ハン・チョロ（ハン・チョルホ）役：オ・ジョンセ

■第13話
検事ソラのかつての発言が巧妙に操作され、スプラッシュチームとの癒着と殺人幇助の疑いで監査を受けることに。マスコミでも報道され、ソラは真実を葬るためにク常務の計画の餌食にされてしまう。ソラを守るためムヨンはマスコミの前に顔をさらし、汚名挽回の為、ナム・ガンミョンの公開捜査に踏み切ることを宣言。ソクミンの携帯にまた非通知で「罠から逃げろ。5年前の約束は私が守る」というメールが入る。

ソラは、本物のナム・ガンミョンを乗せたパトカーの行方を追っていた。パトカーは発見されるが、ドライブレコーダーや監視カメラの情報等は得られない。実は、現場の刑事の中に刺青の男の協力者がいた。その刑事の腕にもまたあの刺青があった。

一方、チョ弁護士と会うク常務は、黒幕たちの目的には反対の考えを持つが、妻の心臓移殖の順番を早めてくれただけに強く反対できない。その時、妻の容体が急変したとの連絡が入り、病院へ駆けつける。主治医から移殖までの間に人工心臓をつけた方がいいといわれ、従うしかない。しかし、主治医にもチョ弁護士の手が伸びていた。そんな中、困難な移植手術を2回も受けられることを不審に思うク常務の妻は、移植手術を拒み自宅で人間らしく死にたいと訴える。

ガンミョンを捕まえ、黒幕をあぶり出すためにムヨンたち愛国新聞、ソクミンたちたちスプラッシュチーム、ソラたちは一致団結し、ニセ情報に騙されるふりをして相手を油断させることに。ガンミョンの入国が病気治療だけでなく隠し金の回収だと睨むムヨンは、莫大な金を奪ってガンミョンをおびき出そうと考える。そこでソクミンはソウル地検のチャ部長検事を説得し協力を取り付ける。実はソウル地検では、財務理事だったキム・ヨンスから資金の隠し場所を聞いていた。だが、立場上それを押収することができなかった。ソクミンが隠し場所を聞き出し、ムヨンたちはヨンボム組の協力を得て非合法な資金押収計画を決行する！

ソラのかつての発言とは第3話で、パク・ウンモの危機に際し、ソラが10分間出動を遅らせようといった音声。つまり、今回殺された男がナム・ガンミョンではないという情報と共に、ソラの音声がマスコミに流され、無関係の人間が愛国新聞のために濡れ衣を着せられ、出動を遅らせたクォン検事のために死亡したというでっち上げが成立してしまった。
それにしても非通知のメールはいったい誰からなのか？さあ、事件とは別に気になるムヨンとソラ。今回はソラが積極的に！2人が酒のつまみにどんな話をするのかお聴き逃しなく。ソクミンはチャ部長検事をどう説得するのか？金の隠し場所の鍵はどこに？ガンミョンの金の莫大さが、隠し金庫のものすごい数の鍵で見てとれる。それにしてもニセ情報に騙されたふりをして警察に表彰されるムヨンたちが愉快だ。

■第14話
ガンミョンをおびき出すため、彼が手術を受けて身動きできないタイミングで金を強奪するムヨンたちの計画が動く。愛国新聞の面々は貸し金庫、スプラッシュチームはガンミョンが支援していたミドゥム園、そして検察はチョ弁護士を担当することに。

早々と手術を終えたガンミョンは回復途中にあった。ガンミョンが受けたのは人工心臓を埋め込む手術で、その心臓は遠隔操作ができる。チョ弁護士は、それを利用してガンミョンの意のままに操ろうと考えていたのだ。チョ弁護士はク常務の妻の主治医を抱き込み、彼女にも同じ手術を受けさせてク常務をも操ろうとしていた。だが、ク常務の方でもチョ弁護士に内緒で担当医を抱き込んでいた。

一方、死亡したチョン警部補とイム部長検事の関わりは、警部補が恨みを持つ人物を殺した事件をイム部長検事が交通事故として処理したことから始まった。ソラは最後にこの事件を調べようと決心する。

ソクミンは、ソラからク常務の妻が心臓病患者であるにも関わらず、6年間ほど治療を受けた痕跡が無いことを聞く。実は、ク常務とガンミョンの関係は、かつてガンミョンが支援していた施設を調べていて不正に気付き、それを記事に書こうとしたことから始まった。施設の火災に関わることでク常務はガンミョンに脅されていた。そのために、施設の不正を記事に出来なかったのだった。その時からク常務は彼らと同じ怪物になったのだった。

チョ弁護士は韓国脱出をしないキム医師を毒殺するよう刺青の男に命じる。この毒物こそがガンミョンが海外から持ち込んだもので、チョ弁護士たちはこれもまた狙っていた。

その頃、ヨンボム組の協力を得たムヨンたち愛国新聞は次々とガンミョンの金を盗み出すのに成功する。一方ソクミンたちスクラッシュチームはク常務とミドゥム園を徹底的に調べ、かつてク常務が園の不正に気付きながらも、サヘ財団から裏金を受け取り、不正の事実を伏せたと知る。そしてかつてチョロもソクミンたちと同じように調べ、真実にたどり着いて殺害されたと確信する。

ソクミンは盗聴器を仕掛けてチョ弁護士とク常務の密会の様子を探る。ソラはついにチョン警部補とイム部長検事の関係を証明する証拠のメモリを発見する。一方、回復したガンミョンは、ムヨンたちに金を盗まれたことを知り、病院を抜け出してムヨンに連絡する。
どうやらガンミョンとチョ弁護士も一枚岩ではない様子。さあ、ガンミョン、ク常務、そしてチョ弁護士…生き残るのは誰なのか？刺青の男がキム医師を殺害するシーンは、まるで2017年に実際に海外で起きたVXガスによる殺人事件のようだ。
ソラは証拠のメモリをどこで見つけるのか？ヨンボム組のヤン組長が実にいい味を出している。「黄金の私の人生」では寡黙なパン屋の社長カン・ナムグ役を演じている。サヘ財団とは？

◇BS11「操作」番組公式サイト
　2019.03.01-03.22　月～金16：59-17：55　BS初放送
◇Youtube予告動画

【作品詳細】【「操作」を2倍楽しむ】