韓国ドラマ「操作~隠された真実」第15-最終回あらすじと見どころ:刺青が明かす国家転覆のテロ!BS11
ついにムヨンはナム・ガンミョンを追い詰めるが…真実にたどり着いたムヨン、ソラ、そしてソクミンが選んだ道は?BS11でBS初放送のナムグン・ミン主演ハイクオリティサスペンスドラマ「操作~隠された真実」第15話~第16話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売中で作品公式サイトにて予告動画を公開している。
※3月25日(月)からは、警察学校を首席で卒業しながら捜査中に事故にあい、私立探偵となったユン・サン(イ・ジュン)がある日突然ヴァンパイアになってしまい、様々な依頼を受けながら、自らの過去の秘密に立ち向かっていくストーリー「ヴァンパイア探偵」を放送!
■キャスト⇒相関図(公式サイト)
ハン・ムヨン役:ナムグン・ミン
イ・ソクミン役:ユ・ジュンサン
クォン・ソラ役:オム・ジウォン
ク・テウォン役:ムン・ソングン
ハン・チョロ(ハン・チョルホ)役:オ・ジョンセ
■第15話
例の毒を受け取るつもりだったチョ弁護士はナン・ガンミョンが病院から抜け出したことを知り、必死に行方を追う。ク常務もまたガンミョンが姿を消したことを知る。その頃ガンミョンから電話を受けたムヨンは、電話を長引かせて彼の姿を隠しカメラに収録する。ムヨンは奪った金と引き換えに刺青の事、ソ・ヘヨンのことミドゥム園で何があったのかと問い詰める。その間に検察が現地に駆けつけるが、危機を察したガンミョンが逃げ出す。ムヨンへの報復のためにソラ検事を拉致させようとするも、「刺青は計画。お前が盗んだあの…」という言葉をムヨンに残して死亡してしまう。
盗聴器でチョ弁護士と電話で話していたのが黒幕だと察したソクミンは、ク常務夫人に面会し、夫人が不正治療を受けている事実を明かす。ミドゥム園やサヘ財団については知らないという夫人だが、6年前から困難な心臓手術を受けられたことを誰よりも彼女が不審に思っていた。何も知らないという夫人に、ソクミンは5年前のチョロの死にク常務が関わっていることを打明ける。
ガンミョンの言葉からヘヨンがミドゥム園不正の内部告発者で、そのためにウンモに殺害されたのだと確信するが、肝心なミドゥム園で何があったのかが不明のまま。ガンミョンが死亡したことでソラ検事の容疑は晴らすことができずに懲戒委員会が開かれる。だが上司のイム部長と死亡したチョン警部補の共謀の証拠をつかんでいたソラは、これを使って大逆転を図る。チャ部長検事によりイム部長検事は職権乱用の嫌疑で逮捕され、ソラは検事として復帰することができる。
ソクミンはク常務に会ってガンミョンが昨夜まで生きていたこと、それをク常務も知っていたはずと切り出す。そして6年前のチョロの捏造記事を知っていたかと確認し、シラをきる常務に盗聴器と引き換えにチームの解散と自分の退職を撤回させる。だがク常務はスプラッシュチームの記事を握りつぶしにかかる。
一方、イム部長検事のPCからク常務との会話の音声が見つかり、ミドゥム園にチョ弁護士も関わっていることが分かり、チョ弁護士を勾留させる。
ムヨンに会ったソクミンは、事故死した少年がミドゥム園出身で、遺体には全身アザがあったという事実がサヘ財団により握りつぶされ、10年後に心臓病の妻の治療に手を差し伸べた財団の理事長がチョ弁護士の父親だと教えた。そしてチョロはこれを知って殺害されたのだとも。チョロに捏造記事を書かせたのがク常務だと知ったムヨンは、今まで黙っていたソクミンを責める。
ク常務の力の及ばない欄に「スプラッシュチームは沈黙できない。ク常務は施設について語れ」という抗議文を載せ、愛国新聞はガンミョンの映像を記事にしてムヨンの主張が正しかったことを証明する。そのとき、ソクミンの携帯に、非通知で「信頼に応えてくれるなら情報を提供する。5年前、ミン会長のした約束を私が果たす」という電話が入る。
ムヨンとの激しいカーチェイスを繰り広げるガンミョンの突然の死。その死因は?誰の仕業なのか?ク常務の命令でイム部長検事が電話したのは“112”。これは緊急通報を受ける警察の通報センターの電話番号。チャン・ヒョク主演のドラマ「ボイス~112の奇跡~」でサブタイトルにもなっている。新聞紙面のなかでク常務の力の及ばない欄とはどこなのか?
■第16話(最終回)
ソクミンに情報提供したのはミン刑事だったが、イム部長検事と共謀してチョン警部補の轢き逃げ事件の隠ぺいを図った罪でソラに逮捕される。ムヨンは彼の腕にもあの刺青があったことに気づく。ミンは黒幕がサヘ財団を設立し、ミドゥム園を作ったと言い、自分もまた園児だったと明かした。ガンミョンが命令1つで人を殺せる兵器として園児を選んで育てたと話す。一介の財団が長期にわたって人間兵器を作り現政権の転覆を計っていたのだった。ムヨンはガンミョンの言い遺した「刺青は計画」の意味が分かった。ミンは刺青を見せ、サヘ財団が単なる財団ではなく、安全企画部と手を組んだ国ぐるみで進めた計画だと明かした。しかし、計画は中断し、戦えない軍人は不要とばかりに火事で抹殺したのだと。そして残ったのが自分と謎の刺青の男ジヌだと明かした。誰も信じられなくなったミンだったが、5年前にあるメモリを見つけてソクミンに連絡を取ったのだった。
そのメモリはチョロの物。5年前、自らの危険を察したチョロは、証拠資料と共に、彼自身が事件について語った映像を残したのだ。映像のお陰で捜査は一気に進展。だが、罪を認めないク常務に対し、ムヨンは夫人の手術の件を引き合いに出す。チョ弁護士らに妻の命を握られていたと知ったク常務は、全てを告白し連行される。事件の真相の一報は愛国新聞が報じた。
ソクミンは収監されたク常務に面会し、ミドゥムの計画はまだ終わっていないと聞く。そんな中、ガンミョンの金庫がまだ何者かに荒らされているという連絡が入る。ガンミョンの残した毒を捜すためにジヌが金庫を荒らしたと直感したムヨンは彼を追い詰めるが、ジヌは自ら命を絶つ。5年前にク常務に告発文を送ったのも、匿名のメールを送ったのも彼だった。人間兵器として育てられたジヌは、殺人の命令を遂行しながら、その一方でサヘ財団の悪事を止めたかったのだ。
結局ク常務もチョ弁護士も、家族を守るために黒幕については一切明かさなかった。ソラ、ソクミン、ムヨンの3人は…。
兄チョロの映像に涙を流すムヨン。愛する妻を救うためとはいえ、ク常務のやったことはひどすぎる。そんな彼にムヨンはなんというのか?妻の心臓が遠隔操作されると知った時のク常務の表情にも注目。チョロの残した映像の全貌をお見逃しなく。謎の人物として不気味な存在だったジヌの苦悩があまりにも悲しい。ジヌの最後の言葉に改めて教育の大切さを実感させられた。ムヨンとの緊迫のアクションもお見逃しなく。演じたのは「疑問の一勝(原題)」で広域捜査隊のクォン刑事役を演じたカン・シンヒョ。「六龍が飛ぶ」ではイ・ソンゲの四男バンガン役を演じた。
◇BS11「操作」番組公式サイト
2019.03.01-03.22 月~金16:59-17:55 BS初放送
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「操作」を2倍楽しむ】