沢口靖子「科捜研の女19」第3話 相馬君が復活!新旧メンバーでタグを組む!予告動画と第2話ネタバレあらすじ

2019年04月26日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第3話はメモリアルイヤーにふさわしく大人気だった科捜研メンバー・相馬涼(長田成哉)が凱旋帰国!後任・橋口呂太(渡部秀)との物理担当の新旧タグが見れる!5月2日(木)夜8時よりテレビ朝日にて「科捜研の女season19」第3話放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第2話は画家の事件。展示されている花の絵を見て、榊マリコ(沢口靖子)が堂々と「こぼしてしまった絵の具」と言い切り、それを土門(内藤剛志)が「榊…」というシーンなど、マリコや土門の性格がよくでている楽しいシーンであった。そして、マリコの絵!衝撃的な馬の絵!うさぎにもかかしにも見える!榊画伯おそるべし!公式Twitterも絵が描かれている時に、「絵でした(笑)」とつぶやいていた。

そして、第3話のゲストには、メモリアルイヤーにふさわしく大人気だった科捜研メンバー・相馬涼(長田成哉)が登場!シーズン11から16まで、マリコ(沢口靖子)とともに科捜研で活躍し、カナダの科学捜査機関から誘いを受け、惜しまれつつ科捜研を“卒業”した相馬だ(相馬涼(長田成哉)が卒業した第8話ネタバレあらすじ)。
加入当初はマイペースっぷりを発揮していたが、年月を重ねるうちにマリコの心強い相棒となっていった。実は人一倍の努力家で、そのコンプレックスを抱えているというキャラクターであり、多くのファンに惜しまれつつの卒業であったが、今回、カナダから凱旋帰国するという設定での登場となる。約2年半ぶりに科捜研のセットに降り立った長田成哉は、沢口靖子たちレギュラーメンバーに「お帰りなさい!」と温かく迎えられ、大感激。ブランクがウソのように、あっという間に現場に溶け込んだとのこと。沢口靖子からの”歓迎のハグ”もあったという。久しぶりのメンバーの活躍が楽しみである。

■第2話ネタバレあらすじ
廃工場で、男性の撲殺死体が見つかった。被害者の手指には絵の具が付着していたほか、現場の壁には描き終えたばかりと思われる、見事な馬の絵が残されていた。

榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研メンバーが現場を調べていると、その廃工場で知人と会う約束をしていたという女性が現れた。彼女は美術評論家の古町雫(真飛聖)と名乗り、雫が遺体を確認したところ、被害者は世界的に有名な覆面画家・実相寺梵(吉田ウーロン太)だと判明する。実相寺梵は日本人であること以外、プロフィールを一切明かしていない謎の存在で、キャンバスだけでなく、廃墟や街角の壁にゲリラ的に絵を描くことで知られていた。

壁に残された馬の絵を見た雫は、間違いなく実相寺の作品だと断言するものの、実相寺本人のことは“渡辺さん”という苗字以外は知らないと言い、マリコたちは遺体の身元すらつかめず、行き詰ってしまう。

実は、雫は実相寺とは美大時代の知り合いだったが、留学を機に15年以上、音信不通になっていたという。だが、3日前に実相寺から突然、電話があり、事件当日の昼間に再会。実相寺は画家志望の秘書を連れていた。その秘書から次の作品展でトラブっているのでホテルに戻ってほしいといわれ、そこで別れた。その際、実相寺に「廃工場で新作を描いているから夜7時に見に来てくれ」と頼まれたと打ち明ける。そして、実相寺があまりにもくたびれた靴を履いていたため、新しく靴をプレゼントしたといい、靴に自分のスカーフの糸がついていたことは不思議ではないと、雫はマリコ達に言う。

マリコは、雫と実相寺が行ったというレストランに行き、実相寺が残していった靴を鑑定する。靴は大量販売だったが、付着物としてトラフィックペイントがついてたので、最近道路工事をしたところを調べると、宅配のバイトをしている実相寺と雫が秘書として紹介された人物が実相寺のバイト仲間であったことがわかった。バイト先に行ってみると、秘書だけではなく、レストランの従業員もお客もみなバイト仲間であったことがわかった。渡辺は実相寺ではなかった。偽物だった。雫に以前、才能がないといわれたため、その鼻をあかそうとしたのだった。新作を見てほしいといったのは、渡辺の本当の意見だった。

殺人現場に残っていたサインは本物の実相寺のもの。殺人現場に本物がいたのは事実のため、本物を追うことにした。絵の具の成分から本物の実相寺が渡辺のバイト仲間の田中であったことを割り出すマリコ達であった。本物の実相寺は渡辺を心配して、渡辺が雫を呼び出した現場にゆくとすでに渡辺が死んでいたという。新作という絵も何者かにぐちゃぐちゃにされていたため、” 実相寺”として死なせてやろうと、上から絵を描いたという。絵の具はその時についたものと主張する。マリコたちは実相寺が描いた絵をはがし、渡辺が雫に見せたかった絵を甦らそうとする。

実相寺の絵の下には、血痕やガラスの特殊なシルバークリーナーが見つかる。レストランの従業員だったとわかった。渡辺が実相寺になって雫をだますためにうった芝居の現場にいた従業員だった。渡辺があまりにも尊大な態度をとったことが従業員の怒りをあおってしまい、殺してしまったという。

渡辺の絵はドアを書いてある絵であった。雫は絵に向ってお礼を言う。マリコもその絵がいい絵であることはわかった。

■第3話あらすじ
科捜研の元物理担当研究員で現在、カナダの“科学捜査センター”で働く相馬涼(長田成哉)から突然、京都に行くから科捜研に立ち寄る、という連絡が入った。ところが、相馬が顔を出す予定の日、射殺死体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)たちは慌ただしく現場へ向かうことに…。被害者は、カナダ・トロントにある大学の物理学研究所研究員・遠藤元也(小堀正博)で、彼は正午にカナダから大阪の空港に到着、どこか別の場所で撃たれた後、京都で遺棄されたものと思われた。

忙しく鑑定を進める科捜研に現れた相馬は、なんと殺された遠藤は友人だと告白。相馬は彼より1日遅れで京都入りし、一緒に京都をまわる約束をしていたと明かす。だが実は、遠藤が論文ねつ造疑惑を科学雑誌に報じられていた事実が判明。それを指摘された相馬は「遠藤はねつ造なんかする研究者じゃない」と反発し、「科学者なのに、証拠のないことを言うんだね」と空気を読まずに発言した後任・橋口呂太(渡部秀)に激高してつかみかかる。

そんな中、遠藤が大阪の心理療法士・越田由美子(堀内敬子)によるオンラインカウンセリングを受けていたことがわかる。由美子に事情を聴いた土門刑事(内藤剛志)は、彼女が何か重大なことを隠していると直感するが…!?

テレビ朝日系 4月18日(木)夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season19」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト

【2019春ドラマ】【関連記事・各話のあらすじ】