「ストロベリーナイト・サーガ」姫川(二階堂ふみ)vs女子高生(山田杏奈)!彼女が男2人を殺した!?第4話予告動画

2019年04月26日17時00分ドラマ
©フジテレビ

劇症肝炎で死んだ男から覚醒剤が検出!別な男の遺体からも覚醒剤!姫川(二階堂ふみ)は連続殺人事件として捜査!2人の男の携帯に同じ番号があった。その番号は女子高生・下坂美樹(山田杏奈)のものだった…原作「右では殴らない」。フジテレビ2日(木)夜10時より「ストロベリーナイト・サーガ」第4話、予告動画は公式サイトで配信。

18日、25日と2週にわたって放送された「ストロベリーナイト・サーガ」。原作『ソウルケイジ』の映像化で、衝撃のラストに多くの視聴者が涙を流した。河原で発見された左手は、工務店を営む高岡賢一(寺脇康文)のものだった。

高岡を父のように慕う三島耕介(堀井新太)は、幼いころ、工事現場で働く父を亡くしていた。高岡は父と一緒に働いており、一人になった耕介の面倒を見てくれていた。その高岡に保険金詐欺の疑惑が生じる。耕介の父同様に、工事現場でなくなった人が続出。すべて同じサカバヤシ建設での事故だった。

捜査をすすめると、高岡賢一は高岡賢一ではないことが判明。12年前にサカバヤシ建設の工事現場で自殺した内藤和敏と高岡賢一が戸籍交換していた。内藤は高岡となって生きていたのだ。高岡は自殺した耕介の父を助けられなかった負い目、さらに事故で寝たきりになった実の息子に耕介を重ね我が子同様に愛情を注いだ。

保険金詐欺のコーディネートしていた戸部真樹夫(波岡一喜)から、耕介やその恋人で同じように父を事故で失った美智子を守るため、高岡は戸部を殺害。そして自分が殺されたように見せかけるために、自ら左手首を切り落とした。

高岡が戸部を殺害する回想シーンは壮絶。さらに手首を切り落とすシーンはかなり凄惨だった。しかし、若い2人を守るため自らを犠牲にした高岡の父性愛に、多くの視聴者が涙した。SNSのTLには、寺脇康文の熱演に「泣けた」「号泣」「寺脇さんの熱演に感動」と絶賛の嵐。

物語の結末は、高岡が生きているとわかった姫川(二階堂ふみ)たちが、高岡の居所を探す。姫川は最初の捜査現場の河原で、具合の悪そうなホームレスに話しかけたことを思い出す。

あの人物こそ高岡!?姫川、日下(神保悟志)、耕介とともに急ぎ河原へ向かう。そして、ホームレスの小屋を覗くと、そこにはすでに息絶えていた高岡がいた。あまりの悲しい結末に、言葉を失った視聴者も少なくなかったはずだ。

■第4話あらすじ
劇症肝炎で死んだ男の遺体から覚醒剤が検出された。時を同じくして、やはり劇症肝炎で死んだ別の男の遺体からも、覚醒剤が検出される。姫川玲子(二階堂ふみ)は連続殺人事件の可能性があると捜査を開始する。

死亡した2人の男の携帯電話から、共通の番号が見つかった。その番号の持ち主は、女子高生・下坂美樹(山田杏奈)。姫川は美樹の取り調べをするのだが、美樹は反抗的な態度をとり続ける。彼らを殺したのは本当に美樹なのか!?姫川と美樹の緊迫した心理戦が始まった。

フジテレビ5月2日(木)夜10時より「ストロベリーナイト・サーガ」第4話を放送。第4話原作:誉田哲也著『姫川玲子シリーズ シメントリー』収録の短編「右では殴らない」(光文社刊)。

出演:二階堂ふみ/亀梨和也(KAT-TUN)/葉山奨之/宍戸開/中林大樹/重岡大毅(ジャニーズWEST)/今野浩喜/菊池桃子(特別出演)/伊武雅刀/山口馬木也/岡田浩暉/神保悟志/江口洋介ほか。第4話ゲスト:山田杏奈。番組公式Twitterアカウントは「@team_himekawa」。第4話予告動画は番組公式サイトで配信。

フジテレビ「ストロベリーナイト サーガ」番組公式サイト

【2019年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】