TVO(テレビ大阪)「イ・サン」第46-50話あらすじと見どころ:断罪の決意~側近たちの思惑
サンの暗殺を危惧し、緊張のなかで行われた即位式は無事に執り行われ、ついにサンは王になった!イ・ソジンの美殺陣に注目!テレビ大阪で再放送中の韓国ドラマ「イ・サン」11月18日からの第46話~第50話までのあらすじと見どころを放送。本作は配信各社でも配信中だ。
【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、当時の時代背景や党派、全話のあらすじや見どころ、キャストの魅力や、正史に残る登場人物についてなど詳しく紹介している。また、ドラマの放送にあわせて、毎週末に、翌週分のネタバレなしのあらすじを紹介するのでお楽しみに。また同じイ・サンを主人公にした「赤い袖先」が2PMのジュノ主演で2021年放送され大ヒットしている。両作品を見比べてみるのも一興だ。
■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役ハン・ジミン
パク・テス 役:イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ
■第46話「断罪の決意」
無事、王に即位したサン。だがその夜、皆が安心し警戒も緩むその時を狙って、チョン・フギョムを始めとする老論(ノロン)派の重臣たちが送り込んだ刺客がサンの前に現れる。
その頃、護衛部隊は、これまでの疲れを癒すようにとのホン・グギョンの配慮で、皆家に帰されていた。不安を感じつつも帰宅したテスだが、ソンヨンが夜になっても帰らないため彼女を捜しに再び宮中へ。しかしソンヨンは見つからず、行き違いになったのだろうと言うホン・グギョンとともに家路につく。その時、即位式を終え警備の兵が急に少なくなったのを見たホン・グギョンは、刺客の狙いがこの時だったことに気づく…。
46話は史実にもあったサンの暗殺がある。これまでにもサンの殺陣はたくさん見られたが、この回は特にハラハラドキドキ!演じたイ・ソジンの美しいアクションをお見逃しなく。
サンの暗殺は実際に、即位の翌年、1777年7月28日にあった。詳しくは46話詳細あらすじで。
■第47話「初めての試練」
サンは自らの命を狙う政敵たちをついに捕らえ、次々と罪人たちの処罰を断行。
一方、貞純が自害を図ったことが世に知れることを心配するチェ・ジェゴンやホン・グギョン。だが、尋問の屈辱に耐えかねた貞純が自害を図ったという噂が瞬く間に広がる。そんな中、サンの母、恵慶宮(ヘギョングン)の父であるホン・ボンハンは、サンの暗殺に荷担し捕らえられた弟のホン・イナンを救おうと、ある策を講じる。
和緩意外に毒殺が決定。各キャラクターにぴったりの死の演出をお見逃しなく。お勧めチョン・フギョム。フギョムの憑き物が落ちたようなさっぱりした表情と、台詞…強敵だったチョン・フギョムの見事な散り際をお見逃しなく。 詳しくは47話詳細あらすじで。
■第48話「改革の始まり」
ホン・グギョンは、王となったサンの身を守るため、新たに宿衛所(スギソ)という王の護衛専門の部署を設けることを考え、優秀な兵士たちを選抜する。さっそくサンに提案すると、サンも納得し検討することに。だがホン・グギョンの選んだ隊長や指揮官、兵士はみな気に入らないと言う。厳選し熟考を重ねた編制を却下され、ホン・グギョンは面白くない。
テスのおじパク・タルホは、マクソンと突然、結婚することに。パク・タルホは、マクソンと結婚すれば彼女の家に越すことになる。そうなればテスとソンヨンは二人きり。テスのソンヨンへの気持ちを知るタルホは、この際お前もソンヨンと結婚しろと言うが…。一方、ヒョイはソンヨンをサンの側室にと考えていた。決心した彼女は、ついにサンの母、恵慶宮(ヘギョングン)にそのことを申し入れるのだが…。
サンがやろうとしていた大改革が48話の最後でやっと明かされる。詳しくは48話詳細あらすじで。
■第49話「新たなる敵」
朝廷から他の党派の者や庶子を締め出そうとする老論(ノロン)派に対抗し、サンは科挙を行い一気に二千人もの官吏を採用することを決定する。だがチェ・ソクチュたち老論派の重臣はそれに反発して辞表を提出。科挙を取りやめない限り朝廷から退くとサンを脅す。だがサンも引き下がらない。十日後の科挙が始まるまで考え直す時間を与え、それ以降は辞表を受理すると言い渡す。
一方、ソンヨンをサンの側室にと考えるヒョイ王妃は、突然図画署を訪れる。しかしその頃、サンの母、恵慶宮(ヘギョングン)は…。
新たな敵として登場するチャン・テウ役を演じるのは、イ・ジェヨン。見事なまでの憎まれ役をじっくりと堪能されたい。詳しくは49話詳細あらすじで。
■第50話「側近たちの思惑」
都に疫病が広がっていることを知り、サンはその発生した土地に自ら赴く。満足に治療も受けられず苦しむ民を見て、こんな時に重臣たちが保身のために国務を放り出す国の現状を嘆くサン。宮殿に戻った彼はすぐさま、民の動揺を防ごうと、少ない人員をやりくりして対策を講じ、この難局を乗り切るためには辞表を出した重臣たちの力も必要だと、彼らにも召集をかけ政務報告会を開くことに。
その通達を受け取ったチェ・ソクチュは、すぐにチャン・テウを訪ね、朝廷の混乱を回避するために、せめて一部の役人だけでも登庁させてはどうかと提案するが…。
サンの側室選びを進める恵慶宮(ヘギョングン)はヒョイ王妃を呼び、日取りが決まり次第ホン・グギョンの妹を側室に迎えることを告げる。
側室選びもいよいよ本格的に始まる。詳しくは50話詳細あらすじで。
◇テレビ大阪「イ・サン」番組公式サイト
2024年8月21日スタート 月~金17:25-18:25 再放送
2022年3月17日スタート 月~金11:59-12:57 終了
2019年2月20日スタート 月~金12:00-13:00 終了
2014年8月5日スタート 月~金11:59-12:57 終了
◇YouTube|予告動画
【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】