BS11「カネの花」第15-16話あらすじと見どころ、場面写真：泥仕合～極秘捜査！予告動画
予備選挙で苦戦を強いられるナ議員、ソンマンはチャン名誉会長をライバル議員に引き合わせ、ピルジュは反撃にでる！そんな泥仕合が続く中、ブチョンの隠し子がチャン名誉会長の知るところに！BS11で好評再放送中の韓国ドラマ「カネの花 愛を閉ざした男」（全32話）12月20日（金）第15話と第16話のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも大好評発売中で、公式サイトで予告動画が公開されている。⇒Amazonでチェック
※オリジナル24話版で視聴しているために、物語の前後、テレビではカットされている部分もご紹介することがあります。ご理解ください。
【「カネの花」を2倍楽しむ】には、ドラマの見どころやチャン・ヒョクの爆笑の来日ドラマイベント、記者会見の再現レポート、インタビューなど、ドラマを楽しむための情報がぎっしり詰まっているのでチェックをお忘れなく。
■第15話「泥仕合」
予備選挙中のナ議員は、ライバル候補の追撃により苦戦を強いられる。そんな中、チャン名誉会長はソンマンの引き合わせでナ議員のライバル候補に会い、資金を渡す。それを知ったピルジュは、ソンマンを攻撃するために手を打つ。その結果ソンマンはチャン名誉会長の怒りを買い、第一線を退かざる得なくなる。ヨチョンはひどく憤り、ブチョンを潰すために反撃を企て、ブチョンの女性関係を秘密裏に調査させる。一方、車中でモヒョンとピルジュが安らかに眠っていたことにイラつくブチョンはソウォンの呼び出しに応じる。チョンアの者に殺されそうになったためにモヒョンにハジョンのことをバラしたと聞き、ハジョンを守るためにチャン家の邸宅に連れて帰って名誉会長に引き合わせる。激怒する名誉会長がマルランとピルジュの前に現れ、モヒョンまで知っていることに驚く。モヒョンはハジョンを自分が引き取って育てると言うが、名誉会長は婚外子に財産が渡ればチョンアグループはつぶれると言い放つ。その頃ナ議員の元に封書が届く。一方、オ運転手はピルジュこそがウチョンだと確信するが、ピルジュに弱みを突きつけられ…。
ナ議員のことは「心情的に支援してるだけだ」としゃあしゃあと言ってのけるチャン名誉会長の厚かましさにあきれるばかり。それにしても名誉会長の嫡出へのこだわりが凄すぎる。ブチョンの従兄でライバルのヨンチョンを演じているのはカンソン。「魔女の法廷」で動物病院院長で性的暴行事件被害者に遭った大学院男性助教授の恋人役を演じた若手俳優。
ハジョンを名誉会長に引き合わせるシーン。お辞儀をするハジョンを見て、「いったい何真似だ」と怒る名誉会長に「挨拶をしているんですよ。ひいおじいさん、はじめまして」と可愛く返すハジョン。そんなハジョンがチョコを美味しそうに食べるのを愛おしそうに見つめるブチョン。金の亡者たちが暮らす無心園の中で唯一純粋な人物かもしれない。婚外子を決して認めようとしない名誉会長の言葉をピルジュはどんな顔で聞くのか。ナ議員に届いた封書の中に入っていたのは？勘の鋭いモヒョンは、ピルジュがソウォンに対して手ぬるいと感じる。冷静になればピルジュが怪しいと分かるはずだが、そう信じたくないマルラン。ピルジュに握られたオ運転手の弱みとは？復讐のためとはいえ、これまでの作品で見せることのなかったチャン・ヒョクの“悪党の顔”をお見逃しなく。心を決めてオ運転手がブチョンに話しかける柔らかい表情も要チェックだ。
■第16話「極秘捜査」
チャン家では、ナ議員を囲む会が開かれる。そして、ピルジュはナ議員に最後の資金を渡し、その証拠映像を残しておくと告げる。そんな中、ナ議員の政治資金授受について、検察の極秘捜査が進んでいるというニュースが飛び込む。捜査に至ったきっかけは、20年もの間ナ議員に仕えたヤン補佐官の内部告発によるものだと報道される。モヒョンは真実を確かめるためにナ議員の選挙事務所へ向かい、目の前でナ議員が逮捕されてしまう。モヒョンは自分の結婚を契機にチョンアから資金を受け取ったのかと尋ね、ピルジュはナ議員がまだ罪を認めていないと答える。ピルジュは世間が納得できる授受額と状況をでっちあげて誰かに責任を取らせることを名誉会長に提案。ナ議員はピルジュと面会に来たモヒョンに、金を受け取っていない、ライバル議員に利用されたと告げる。そんな中、ピルジュに寝返った戦略企画室長のウ社長が検察に出頭し、ナ議員への資金提供にチャン・ソンマン会長が関与していたと証言、会長の指示メモを証拠の品として提出する。名誉会長の前で、先に仕掛けてきたのはソンマンだとマルランが訴え、ソンマンはあくまでもチョンアタワー建設に反対しただけと答えるが、ブチョンはそれが口実で、ブチョンが後継者になるのが気に入らないからだと訂正したうえで、必ず自分が会長になると宣言し、亡き父の死への疑惑をソンマンにぶつける。自らの検挙を逃れるためにピルジュの計画には目をつぶった名誉会長だが、1冊の詩集を手にナ議員を入院させた病院へ向かい…。
それぞれの思いを腹のうちに抱えて集まる囲む会。特にブチョンの婚外子の件、モヨンの流産を知った上で出席したナ議員の複雑な表情に注目。ナ議員の側近を金で動かしたが、自らの側近ウ社長を金でうごかされたソンマン達。裏切り裏切られ誰が味方か敵かわからない状況。断片的な回想シーンをつなげてピルジュの計画の全貌が分かる。名誉会長がナ議員に差し出した詩集は、日本植民地化にあった朝鮮で独立運動などをしていた詩人・尹東柱（ユン・ドンジュ）の代表作『空と風と星と詩』（하늘과 바람과 별과 시）。日本植民地時代に出版は難しいとの判断から出版を断念、自薦詩集として当時3部制作されたそうだ。尹東柱は、1941年渡日して日本の大学に入学するも、学在学中に治安維持法違反で逮捕され懲役2年の判決を受け服役中に死亡。韓国では「言葉と文を失い、名前まで失った時代」に生きた殉国者として高い評価を受けている。この詩集に託した名誉会長の真意とは？
■キャスト
カン･ピルジュ役：チャン・ヒョク
ナ･モヒョン役：パク・セヨン
チャン･ブチョン役：チャン・スンジョ
チョン･マルラン役：イ･ミスク
◇BS11「カネの花」番組公式サイト
2019.12.02-2020.1.14 月～金16：59-17：55 再放送
2019.05.17-07.01 月～金15：29-16：30
◇公式サイト
【作品詳細】【「カネの花」を2倍楽しむ】
