TBS 9/30より朝の顔一新!「グッとラック!」で立川志らくが朝の情報番組メインMCに挑戦!PR動画

2019年09月04日20時00分芸能
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TBS朝の情報番組が4年半ぶりに生まれ変わる!現在「ひるおび!」で辛口コメンテーターとして人気を博す落語家・立川志らくがメインMCに!家庭ではよきパパの志らくが「家庭的なネタ」から「社会派ネタ」までズバッと斬る!TBS9月30日(月)あさ8時より「グッとラック!」がスタート!PR動画はYouTubeで公開。



遅咲きのブレイク芸人・立川志らくがいよいよTBS朝の情報番組の顔になる。現在「ひるおび!」で辛口コメンテーターとして活躍。そんな志らくが朝の情報番組メインMCで家庭的なネタから社会派ネタまでバッさバッさと斬り倒す。

■立川志らくって!?
近年、立川志らくの活躍ぶりが目覚ましい。「ひるおび!」のコメンテーターをはじめ、松本人志の「ワイドナショー」(フジテレビ)や「プレバト!!」(TBS)など、さまざまなバラエティ番組で活躍している。

ほんの数年前までは、年に1回、自身が主宰する劇団下町ダニーローズで作・演出・出演を務めたり、映画監督にも挑戦するなど、落語家としてはパワフルな活動をしていたが、テレビタレントではなかった。

いつからこんなテレビで活躍するようになったのか!?きっかけは、ナベプロことワタナベエンターテインメントに所属するようになってから、志らくの活躍の場が大きく変わってきたように思う。

筆者は立川流の落語が好きで、志らくの落語会にも通っていたのだが、近年はテレビでの知名度がアップしたため、なかなかチケットが取れなくなったし、以前とは客層がガラっと変わってきた。どちらかというと「ひるおび!」をご覧になっているような主婦層が増えたように感じる。

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それがよいか悪いかは別として、志らくは師匠・立川談志のためにテレビに出て有名になったと公言。生前、談志は「芸人は売れなきゃダメだ」と言っていたからだ。ナベプロに所属したということは、自らの意志でテレビタレントとして売れようと決意したことの表れである。

以前からのファンからすれば、少々寂しい気持ちになるのだが、なによりも志らくの知名度がアップすることは、ファンにとって喜ばしいことである。

■かつては立川談春とユニットを組む
東京の落語家には「前座」→「二つ目」→「真打」という身分制度がある。前座のうちは師匠について下働きをして、高座では「開口一番」を務める。二つ目になると、落語家として独り立ちすることが許される。

志らくは二つ目時代(1990年)、兄弟子の立川談春と朝寝坊のらく(後に落語家を廃業)と「立川ボーイズ」というユニットを組んで、お笑い(主にコント)をやっていた。深夜のお笑い番組で人気を博し、全盛期にはアイドル並みの人気となり、テレビ局や演芸場など、楽屋口に大勢のファンが出待ちするほどとなった。

1995年真打に昇進した志らく。大の映画好きとしても有名で、有名な映画をモチーフにした「シネマ落語」という新作から、「芝浜」「文七元結」「中村仲蔵」などの古典落語まで、持ちネタの数はかなり多い。

現在、落語立川流のなかで一番弟子が多いのが志らく一門。弟子の人数はクビ、廃業など流動的過ぎるのだが、2019年9月現在で18名。そのうち真打は8名、二つ目は4名と、大所帯である。



■辛口コメント、実は子煩悩
辛口コメンテーターとして人気の志らくだが、私生活は子煩悩で有名。二回りも年下の奥さんとの間に2人の女の子をもち、イクメンパパとして娘のお弁当づくりに励んだりしている。

年を取ってから出来た子なので、目に入れても痛くないほどの可愛がりよう。そんな志らくだが、いざテレビにでるとネット住民がほっとけないほど、過激なコメントで巷をザワつかせる。また、本人のSNSもしょっちゅう炎上。それもまた、芸人として売れている証拠なのだろう。

2019年9月30日より、TBSの朝の顔となる志らく。今度はメインMCなので、過激な発言をするゲストコメンテーターをたしなめる側に回るのか、それとも誰よりも過激なコメントを連発するのか!?今後の活躍を期待したい。

TBS9月30日(月)朝8時より毎週月曜日から金曜日の新情報番組「グッとラック!!」がスタート。MC:立川志らく/国山ハセンTBSアナウンサー。アシスタント:若林有子TBSアナウンサー。PR動画はいち早くYouTubeで公開されている。

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