【ラスト2話】月9上野樹里主演「監察医 朝顔」最終回に向け最後にして最大の危機!第10話予告動画

2019年09月10日15時00分ドラマ
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三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の死因を特定するため再解剖へ…朝顔(上野樹里)は結衣の本当の死因を突き止める!一方、桑原(風間俊介)は県警本部が追っていた事件の真相に近づくが最後にして最大の危機が迫る!フジテレビ16日(月)夜9時より「監察医 朝顔」第10話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

9日放送の第9話視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と再び上昇した「監察医 朝顔」。9話もまた、涙なくして見ることができない名シーンが流れた。



■三郎、妻殺しで出頭(第9話ネタバレあり)
朝顔(上野樹里)の幼なじみでお好み焼き屋店主・三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)が階段から落ちて死亡。興雲大学法医学教室に運ばれ司法解剖されるも、死因を突き止めることができなかった。

足をすべらせて落ちたとしたら、果たして仰向けに倒れるか?誰かに階段の上から突き飛ばされた可能性は?さまざまな視点で死因追及に奮闘するも、答えはでない。

その頃、三郎の家では亡くなった結衣の両親が、強制的に子どもたちを連れ去ってしまった。義父は三郎に「結衣が死んだのはお前のせいだ!」と言い残す。さらに警察の事情聴取では、まるで犯人のように扱われる三郎。妻だけでなく、子どもも失い自暴自棄になり、出頭してしまう。

朝顔は、これまで解剖するご遺体に対し、友人や家族と同じような気持ちで接してきた。しかし、いざ自分の友人の遺体を目の前にして、朝顔はメスを持つ手が震え、執刀することができなかった。これまでの自分は何だったんだろう。法医として何をしてきたかとショックを受ける朝顔。

涙する朝顔の手を優しく握る桑原(風間俊介)。このドラマで上野樹里はもちろんのこと、風間俊介の高感度は200%くらいアップしているのではないだろうか。今、巷でアンケートをとったら、風間俊介が「理想の夫」ランキングで、トップ3に入ること間違いなし。朝顔、桑原夫婦の愛の深さに、多くの視聴者が涙したことだろう。

■3.11を思い出す父娘
第9話では、朝顔と平(時任三郎)父娘が、あの日のことを思い出し語り合うシーンがあった。三郎はある日突然、大切な家族を失った。朝顔は母・里子を3.11で失ったあの日のことを思い出す。

東京にいた平は、里子、朝顔の携帯に何度も連絡するが通じない。一方、東北にいた朝顔も父とは連絡が取れず、一人で帰らぬ母を探していた。やっとの思いで再会できた父娘。それからは、必死で里子を探し回ったが結局見つからなかった。

放心状態の父娘に、祖父(柄本明)は炊きたての米で握ったおにぎりを差しだし「食え」と言う。生きているからこそ、こんな時だからこそ、食べて元気にならなければならない。平は「あの時食べたおにぎり、おいしかったな」と朝顔に言った。

東日本大震災から早8年。まだすべての被災者が救われてはいない。被害にあった地域も、復興に向け前に進んでいるが、朝顔や平のように心の傷を負った人たちに、本当の安らぎはまだ訪れていないのかもしれない。



■第10話あらすじ
朝顔(上野樹里)は三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の再解剖を手伝わせてほしいと茶子(山口智子)に申し出る。もしまた手が震えてしまったら、茶子や藤堂(板尾創路)、光子(志田未来)に助けてほしいと頭を下げる朝顔。茶子は朝顔の思いを受け入れた。

警察では生前、結衣が次男への授乳中に眠ってしまい、子どもの顔を圧迫してしまい、病院に運ばれた件を虐待ではないかと疑う。そのさい、結衣を激しく叱責した三郎が、結衣にDVをしていたのではないかとも。

しかし朝顔たちは、警察の見立てに矛盾があることを見つける。そして結衣の本当の死因を追及する。

一方、桑原は県警本部がマークしていた建設会社に関わりがある刺殺事件を追うことになるのだが…。

フジテレビ9月16日(月)夜9時より月9ドラマ「監察医 朝顔」10話を放送。原作:香川まさひと・漫画:木村直巳・監修:佐藤喜宣『監察医 朝顔』(実業之日本社、)。出演:上野樹里/時任三郎/風間俊介/志田未来/森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)/山口智子/杉本哲太/柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@asagao_2019」。第10話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ月9「監察医 朝顔」番組公式サイト

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