テレ朝「時効警察はじめました」オダギリジョー×向井理×福田雄一(脚本)豪華2話あらすじと予告動画

2019年10月12日13時00分ドラマ
©テレビ朝日

ミステリーの貴公子・日下部秋斗(向井理)に興味を持つ霧山(オダギリジョー)。秋斗の父で有名ミステリー作家だった日下部光晴(古舘寛治)は25年前、自宅の書斎で殺された!時効になった事件の真相は!?テレビ朝日18日(金)夜11時15分より「時効警察はじめました」第2話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



■霧山修一朗健在!
じわじわくる…「時効警察はじめました」を一言で言い表すならこの言葉だ。決して爆笑の連続ではない。小さな笑いが積み上げられていく感じ、まさにじわじわくる、なのである。

11日放送、復活第1話は10年前に時効になった遺留品が食堂の冷蔵庫から発見されるところから物語が始まる。新興宗教の教祖(伊勢志摩)が冷凍倉庫で凍死した事件と、そのパトロンで「総武のウタマロ」の異名を持つ要玲蔵(村松利史)が一酸化炭素中毒で死んだ事件の真相を追う霧山修一朗(オダギリジョー)。

第1話の脚本・演出を担当したのが「時効警察」過去シリーズも手がけている三木聡。物語の本筋とは別に、細かい笑い満載でSNSのTLには、そのネタ1つひとつに反応するツイートが続出した。

霧山が何かを思いつくとき「だっすーん!」とか「ぎゃふーん!」など昭和のギャグ漫画のようなフレーズ続出。イケメンのオダギリジョーが真顔で言うから笑わずにいられない。

小雪演じる神沼美沙子が蚊に刺され、クスリを塗るのだがそのラベルが「キンカン」ならぬ「サンコン」。ちゃんとサンコンさんの顔がラベルになっている。いっとき、Twitterのトレンドワード上位に「サンコン」が食い込んだのには驚いた。

■お馴染み「誰にも言いませんよカード」
霧山修一朗が犯人に事件の真相を披露し、相手に非を認めさせるシーンで登場するのが「誰にも言いませんよカード」。時効を過ぎているので犯罪が明らかになっても罪に問うことはできない。霧山はあくまでも「趣味」で事件の謎を解いているのだから、事件を明るみにするつもりはない。だから相手(真犯人)に「誰にも言いませんよカード」を手渡す。

復活した「時効警察」ではなんと、このカードが「誰にも言いませんよカード3D」となって登場。一体どこがどう3Dなのか不明だが、微妙にバージョンアップしたことは確か。こういうところにもじわじわ笑いが込み上げて来る。



■第2話あらすじ
「ミステリーの貴公子」ともてはやされ、小説のみならず写真集やCDまで出すアイドル的存在・日下部秋斗(向井理)。新人刑事・彩雲(吉岡里帆)や鑑識課の又来康知(磯村勇斗)も秋斗に夢中になっている。

そんな日下部秋斗に霧山修一朗(オダギリジョー)が興味を持つ。実は、秋斗の父で有名ミステリー作家だった日下部光晴(古舘寛治)は25年前、自宅の書斎で発生した密室殺人事件で死亡。庭から凶器と思われるナイフが見つかり殺人事件と断定されたが、犯人は捕まらないまま時効を迎えた。

事件のことを聞くために霧山は三日月しずか(麻生久美子)、彩雲、康知にまで付き添われ秋斗のもとを訪ねる。秋斗は事件現場の状況や、父への尊敬の念、自分はすでに密室の謎が解けていると言うのだが、霧山は秋斗がウソをついていると直感。だが、どこからどこまでがウソなのか特定できず…。

第2話脚本は「今日から俺は!!」(日本テレビ)の福田雄一。

テレビ朝日10月18日(金)夜11時15分より金曜ナイトドラマ「「時効警察はじめました」第2話を放送。出演:オダギリジョー/麻生久美子/吉岡里帆/磯村勇斗/豊原功補/ふせえり/江口のりこ/光石研/岩松了ほか。第2話ゲスト:向井理/古舘寛治。番組公式Twitterアカウントは「@jikou2019」。番組公式Instagramアカウントは「jikou201910」。第2話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「時効警察はじめました」番組公式サイト

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