「スカーレット」第11週「夢は一緒に」喜美子(戸田恵梨香)についに春が訪れた!結婚への条件は?あらすじと予告動画

2019年12月07日10時30分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「スカーレット」第11週目は、同じ陶芸の道を歩む八郎(松下洸平)と喜美子(戸田恵梨香)は思いを確かめ合った!そして、結婚を許してもらおうとする八郎に、父・常治(北村一輝)の態度は……?!ドラマの第11週「夢は一緒に」(12月9日~12月14日)のあらすじと見どころをご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



12月2日からの第10週は、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の恋に注目が集まった。月曜の第55話で、陶芸について説明する八郎とそれを聞く喜美子のイチャイチャぶりは朝から視聴者の話題をさらった。そして、信作(林遣都)と八郎が仲の良い友達になっていたのも驚きであった。幼少期から喜美子と照子(大島優子)以外の友達、同性の友達がいない設定の信作であったが、やや古風な八郎とは息があったらしい。そんな信作と八郎の中にも嫉妬してしまう喜美子は自分から「付き合えばいい」といってしまう。第9週での喜美子からの壁ドンにつづき、喜美子からの告白!付き合うことになっても今度主導権を握るのは喜美子なのか?

東京で就職していた直子(桜庭ななみ)からのSOSが川原家に入る。そこで頼ったのが、草間(佐藤隆太)だ。草間は戦後、信楽で柔道を子供たちに教え、慕われていた。喜美子が大阪にいるときにも登場し、信楽にもまた登場し、喜美子にも素敵なアドバイスをくれる。草間は旅をしながら、今後の喜美子の人生の節目節目に登場し、影響を与えることが予想される。

12月9日からの第11週は、喜美子と八郎の恋に進展が訪れる。まじめな八郎は横暴な常治からなんど約束を反故されても、喜美子との結婚を許してもらえるように頼み続ける。喜美子がかわいい常治は、喜美子に経済的な問題をかけない男性と結婚してほしいのだ。横暴なだけかと思えば、娘を思う親心のある常治が二人の結婚に出す条件と、それをどうやって切り抜けるのかが楽しみな第11週となる。

■第10週ネタバレあらすじ
喜美子(戸田恵梨香)は初めてデザインした火鉢の試作品を八郎(松下洸平)に見せようと商品開発室を訪れる。すると八郎の作陶を目撃して驚く。八郎は社長の許しを得て、勤務時間の前後に陶芸の練習を重ねていた。目の当たりにした陶芸に心をひかれる喜美子だった。そして八郎の陶芸への思いを聞くと、喜美子は信楽に来た小学生のころ、陶芸をしていた慶野川(村上ショージ)の姿を思い出していた。八郎の作陶を見守りながら、胸の高まりを感じる喜美子は、八郎から陶芸について教えてもらい、時間が経つのも忘れてしまう。

その頃、川原家に信作(林遣都)が来て、「お見合い大作戦」なるイベントを信楽で開催する話をする。信楽の独身男女で集団お見合いをするというのだ。その話を聞いた常治(北村一輝)はそこにぜひ喜美子を出させたいという。

帰り道、喜美子は信作と出くわし「お見合い大作戦」に誘われる。さらに八郎も来ると聞いても喜美子は気が乗らない。信作と八郎はいつの間にか友達になっていて、食事をしたり、飲みにいったりしているという。その中に自分が入らないことに嫉妬してしまう喜美子であった。

家に帰ると、川原家では直子(桜庭ななみ)から電報が届いていた。3通に渡る内容は切実なもので、喜美子や常治は気が気でない。家族会議の結果、元・居候の草間(佐藤隆太)に頼んで、直子を連れ戻すことにした。

その後、喜美子は絵付けをしつつも、湧き上がる陶芸への思いを抑えきれない。八郎を訪ねて陶芸を学ばせてほしいと頼み込む。しかし、八郎は朝夕2時間、自分と喜美子が同じ部屋に二人だけでいると噂になるという。そんな八郎に「付き合えばいい」と喜美子が言い出す。驚きをかくせない八郎だった。そして、どうにか教えてもらえることになった。話の流れで八郎の結婚観を聞かされ、喜美子は戸惑いつつも胸のときめきを感じる。

一方、信作の実家は喫茶店を開業することになり忙しい。そこに直子を連れた草間がやって来る。「信楽に帰りたい」と直子にせがまれ、同行して来たという。草間来訪の知らせはすぐに広まり、常治に連れられてきていた「あかまつ」には信楽の男性陣が集まってきた。

喜美子が直子に帰省した事情を尋ねるも、直子は「男と女の痴情のもつれや」といら立ち、母マツ(富田靖子)にだけ真相を打ち明ける。直子は新人監督係の社員のことが好きになっていた。しかし、その人には恋人がいた。直子は誰にも相談できずにいたが、マツは優しく直子に「恋をするのは当然だ」というと、直子はすっきりして東京に帰るといった。

その頃、常治は草間を連れて飲み歩き、草間から「台湾に行く」と明かされる。翌日、草間は喜美子の職場を訪ね、喜美子が初めてデザインした火鉢を目にする。そして自らの経験を踏まえ、出会いは人を成長させるという言葉を残し、再び旅立っていった。

喜美子は八郎から陶芸を本格的に教わり始めた。一つ一つの作業に夢中になって、のめり込む。作業しながら少しずつ互いを意識し始める2人だった。帰り際、喜美子が昔拾った信楽焼きのかけらを見に八郎が川原家を訪ねる約束をする。翌日、やって来た八郎を家族に紹介する喜美子。八郎の好青年ぶりにマツの反応は上々だ。だが「お見合い大作戦」に八郎が参加すると聞いた喜美子の心がざわめく。帰る八郎を追いかけ、思い切って「好き」と告白すると、八郎も「僕は手を放しません。抱きしめていいですか?」といって、喜美子を抱きしめた。そこへ、常治が帰ってきて、抱き合う二人を見てしまった。

■第11週(2019/12/9-12/14)あらすじ
■第61話(月)
八郎(松下洸平)に精一杯の思いを伝えた喜美子(戸田恵梨香)。しかし抱きよせられたところを常治(北村一輝)に目撃され、怒った常治が八郎を殴り飛ばしてしまう。喜美子は懸命に八郎への思いや陶芸のことを説明しようとするが、常治はまともに話を聞いてくれない。すると信作(林遣都)の手引きで、喜美子は八郎の住まいを訪ねることに。真面目な八郎は、喜美子のことを真剣に考えているが故、喜美子を帰そうとして言い合いに…

■第62話(火)
八郎(松下洸平)の家を訪ねた喜美子(戸田恵梨香)は「帰りたくない」と告げる。真面目な八郎は照れ隠しで、陶芸の話をして話題をすり替えようとするも結局、喜美子のペースは変わらず、二人は互いの気持ちを確かめ合うことに。二人の交際の噂は会社内にも広まり、照子(大島優子)が喜美子の元に駆け込んでくる。一方、信作(林遣都)が企画した「お見合い大作戦」が開催。男性陣の思惑が次々に外れる中、信作に女性がすり寄り…

■第63話(水)
結婚を約束した喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)。交際の挨拶で八郎が川原家を訪ね、常治(北村一輝)に頭を下げるが常治はまともに取り合わない。八郎はその都度出直して来るも、ついには約束をすっぽかされる始末。温厚な八郎はめげずに前向きだが、百合子(福田麻由子)とマツ(富田靖子)が常治の態度に怒り出す。一方、会社では身重の照子(大島優子)が喜美子を訪ねる。交際の進展を聞こうとするが、突然産気づいて…

■第64話(木)
照子(大島優子)の出産の立ち会いで帰宅が遅くなる喜美子(戸田恵梨香)。家では事態を知らない常治(北村一輝)とマツ(富田靖子)が口論に。話の流れで常治とマツの馴れ初めが蒸し返されると、百合子(福田麻由子)は常治に嫌悪感を抱く。そんな中、喜美子が八郎(松下洸平)に付き添われ帰宅する。久しぶりに対面する八郎と常治。八郎は帰ろうとするが常治が呼び止める。ついに八郎が喜美子との結婚の許しを乞う挨拶の続きを…

■第65話(金)
八郎(松下洸平)と対面した常治(北村一輝)は、喜美子(戸田恵梨香)との結婚に向けた条件を出す。それは八郎が陶芸家になる夢を捨てて、丸熊陶業の社員として働き続けること。自分のように経済的な負担を喜美子にかけてほしくないと訴える。八郎は承諾するも、納得できない喜美子が常治に反論。家族を巻き込んだ口論に発展する。すると八郎がある宣言をして常治を納得させることに成功。喜美子と八郎の二人三脚の挑戦が始まる。

■第66話(土)
常治(北村一輝)から課された結婚への条件、八郎(松下洸平)の陶芸展での受賞を叶えるため、喜美子(戸田恵梨香)は八郎を支えながら陶芸練習に勤しむ。だが作品作りは思うようにいかず、出品期限が近づく。喜美子は八郎を気分転換に信作(林遣都)の実家で、開店間近のカフェに誘う。すると信作が見知らぬ女性と一緒にいるところを目撃。さらに珈琲茶碗作りを頼まれる。八郎に負担をかけることになり、悩んだ喜美子は断ろうと…

【作】水橋文美江
【出演】戸田恵梨香、北村一輝、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、大島優子、林遣都、財前直見、マギー、イッセー尾形、松下洸平 他
【語り】中條誠子アナウンサー
Twitter公式アカウント「@asadora_bk_nhk」

「スカーレット」公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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