沢口靖子「科捜研の女19」第25話、内藤剛志につづき、蒲原(石井一彰)までもが異動?予告動画と第24話ネタバレあらすじ

2019年12月13日10時13分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第25話は、第24話で警察学校の教官に異動した土門(内藤剛志)につづき、科捜研のよき理解者である蒲原(石井一彰)までもがサイバー犯罪対策課へ異動?懐かしいメンバー・吉崎泰乃(奥田恵梨華)やくせもの刑事堀切徹(中村俊介)がゲスト出演!12月19日(木)夜8時よりテレビ朝日にて第25話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中!見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



12月12日放送の第24話は、第23話との2話連続となる後編だった。土門(内藤剛志)の元妻・有雨子(早霧せいな)と、土門と同期で親友だった火浦義正(升毅)の二人は不倫をしていたのではなく、テロ防止のために一緒に動いていたのだった。しかし、結果、二人は人殺しの現場を目撃し、そのことを隠蔽してしまった。二人が「許されないことをした」と言っていたのは、不倫ではなく、殺人の目撃と隠蔽のことだったのだ。

そして、第24話の衝撃は、土門の警察学校の教官への異動だ。第23話で刑事部長・藤倉(金田明夫)から打診されていた。しかし、現場主義の土門は捜査一課に残るとばかり思っていたが、ラストシーン近くでは警察学校で教鞭をとる姿が映っていた。マリコ(沢口靖子)と土門が事件を振り返って二人で話すラストシーンは、「科捜研の女」の最近のシリーズではお決まりの”ドモマリ”の安定シーンだったが、第24話では、マリコが「土門さん」と呼びかけても、土門がいないという衝撃のシーンとなった。このまま、土門は捜査一課からいなくなってしまうのか?”ドモマリ”はどうなるのか?

そして、12月19日放送の第25話では、捜査一課の刑事で科捜研への理解も深い蒲原刑事(石井一彰)までもが異動という衝撃の展開が待っている。事件はバイトテロを起こしたことのある若者が遺体で発見されるところからスタートし、蒲原刑事の異動先であるサイバー犯罪対策課のメンバーとして堀切徹(中村俊介)や元科捜研メンバーの吉崎泰乃(奥田恵梨華)も捜査に参加する。堀切はどうやらくせのある刑事のようだが、マリコとうまくやっていけるのか?そして、琴乃はシーズン13でサイバー犯罪対策課へ異動して以来の出演となる。懐かしいメンバーが見られる楽しみがある一方、土門につづき、蒲原まで異動してしまうのかが気になるところである。

■20周年記念、金のルーペ当選者の授賞式!
番組20周年を記念して、10月に応募開始したTwitterプレゼントキャンペーンの当選者が決まり、12月8日、科捜研のセット内で、沢口靖子自ら当選者にプレゼントを授与した。当選した東京在住の高校3年生・谷内茜さんは一家全員が科捜研ファンといい、「マリコさんのぶれないまっすぐな生き方が私のあこがれです」と話すと、沢口靖子も感激して目を潤ませていたという。そして、賞品の金のルーペだけではなく、サプライズで白衣と、谷内さんの名前入りの科捜研IDカードも授与された。



■前回(第24話)ネタバレあらすじ
フリーライターの広辺誠児(森下じんせい)が絞殺された。遺留品から、土門薫(内藤剛志)と同期の元刑事で、19年前に死亡したはずの火浦義正(升毅)が生きていることが分かり、彼に広辺殺害の容疑がかかる。

1999年の大みそかに時をほぼ同じくして起きた2つの事件…大学サークルで起きた『ミレニアム集団自殺』と、同じサークルに所属していた楡井敏秋(中村凜太郎)の不可解な転落死。その関連を調べていた広辺に、当時サークル顧問だった森迫宏成(大河内浩)から多額の振り込みがあったことも分かる。

不都合な真実が明るみに出るのを恐れ、金でもみ消そうとしたのではないかと疑われた森迫だが、ほどなく絞殺体で発見された。手口は広辺殺害と同じだったうえ、事件当日、火浦が森迫を訪ねていたことも判明する。

そんななか、火浦が土門の前に姿を現した。20年前、土門の元妻で故人の有雨子(早霧せいな)と不倫を疑われていた火浦は、「人間として犯してはいけない罪を犯した」と言い残して逃亡。有雨子も生前、「許されないことをした」と言っていたのを土門は思い出したが、隙を見て火浦は逃げてしまう。

土門は、20年前に自殺した楡井について、マリコと風丘(若村麻由美)に再鑑定を頼む。そこでわかったことは、自殺ではなく、殺された可能性が高いということだった。森迫教授が連絡をとっていた議員であり公安OBに話を聞きに行くと、衝撃的なことを話し始めた。それは、集団自殺したサークルに所属していた楡井は、医学部の研究室からウイルスを持ち出していて、テロ行為に加担しようとしていたのだった。しかし、恋人が妊娠したことをきっかけにサークルから脱しようとした。信頼していた有雨子に相談すると、有雨子は楡井に紹介したが、その楡井を火浦は”エス(スパイ)”として使うことにした。しかし、メンバーにスパイ行為がばれてしまったため、リンチをうけて殺されてしまった。その現場を京都タワーから火浦と有雨子は眺めていた。警察に連絡しようとする有雨子だったが、火浦はテロを阻止できるまでの時間を稼ぐためといって、連絡させなかった。

そして、楡井の死は自殺と扱われた。有雨子は心に深い傷を負ってしまった。火浦は警察をやめ、ホームレスのような生活を送っていた。近くに住んでいたホームレスが死亡したのが火浦と扱われたため、名前を変えて古本屋の主人として生活するようになった。その古本屋へ楡井の息子・達也が古本を売りに来た。その本をみて、楡井が自殺でなかったことを話してしまった。

そこで達也はライターの広辺に頼んで事件を調べてもらったのだが、教授から口止め料をもらうと事件を公表しなかった広辺に腹を立て殺してしまった。隠蔽工作をした教授を殺したのも達也だった。やはり事件を隠蔽した元公安の議員の命を狙っているところを土門とマリコが阻止できた。達也の前で火浦は「すべて自分のせいだ」と詫び、楡井の分もきちんと生きてほしいと達也に言った。

事件解決後、土門は警察学校の教官へと異動していった。

■第25話あらすじ
頭部に傷のある若い男の遺体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)と蒲原勇樹(石井一彰)が臨場。免許証から身元は岡村陽太(長南洸生)と判明した。現場には京都府警・サイバー犯罪対策課の堀切徹(中村俊介)も訪れ、来年早々に新設される『広域サイバー捜査係』に蒲原が異動することを告げる。

調べを進める科捜研メンバー。凶器は特定できないが、被害者・岡村の衣服に付着していた微物は中華料理でよく使われるスパイス・八角の入ったハーブクッキーだと判明した。また2年前、岡村がアルバイトをしていたラーメンチェーン『高持屋』で行ったバイトテロ動画がSNSにアップされ、炎上した事実も浮かび上がる。高持屋は大きな損害を受け、訴訟に発展。岡村はたくさんの人から恨みを買っていた。

今も減収減益の続く高持屋は中国市場への進出も検討し、上海の投資ファンド社員を招いていた。蒲原に聞き取りを受ける社長と常務だが、犯行時のアリバイはなかった。岡村にはバイトテロという過去もあるため『広域サイバー捜査』の事件1号に選ばれ、堀切と、同僚で元科捜研メンバーの吉崎泰乃(奥田恵梨華)も捜査に参加する。

被害者の携帯電話は行方不明だが、データを共有していた可能性もあり、パソコンやクラウドも解析。2年前にアップされたバイトテロ動画が、実は4年前に撮影されていたことが分かる。この時間差は何を意味するのか?

マリコは凶器を突き止めるべく、岡村を恨んでいたと思われる当時の店長や、バイトテロを仕掛けたと噂されるライバル店へ出向き、なんとその場で科学鑑定!一方、蒲原はキーマンを追い上海へ飛ぶ!サイバー犯罪対策課との協力により、あぶり出された事件の驚くべき真相とは!?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト
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