【最終回拡大版】「ドクターX 外科医・大門未知子」未知子(米倉涼子)禁断のオペ!?9話ネタバレと10話予告動画
先天性心臓疾患を患っている丹下(市村正親)が拘置所で意識不明に!未知子の処置で蘇生したもののオペが必要!しかし蛭間(西田敏行)がそれを拒む!勝手にオペをすればドクター生命が絶たれてしまう!テレビ朝日19日(木)夜9時より「ドクターX 外科医・大門未知子」第10話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
12日放送された第9話視聴率が18.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と今期クール連ドラ断トツ1位の「ドクターX」。第10話で未知子(米倉涼子)は国民的ロックスター・九藤勇次(宇崎竜童)の命を救った
■モデルは永ちゃん!?(第9話ネタバレあり)
第9話で登場したのは国民的ロック歌手、「勇ちゃん」こと九藤勇次。演じたのは自身もロックシンガーとして活躍している宇崎竜童。九藤の立ち振る舞いや言動を見ていると、あの人を想いだしてしまった。そう、リアル国民的ロック歌手・矢沢永吉。
実際、勇ちゃんは永ちゃんをモデルにしていると思われる。宇崎竜童もかなり矢沢永吉を意識した演技をしていた。1946年生まれ、73歳の宇崎竜童と1949年生まれ、70歳の矢沢永吉。ほぼ同世代の2人、同じ音楽界で活躍している。
宇崎竜童はもともと、義兄が経営する芸能プロでマネージャーをしており、バンド時代の松崎しげるを発掘し芸能界デビューさせた。宇崎竜童自身は1973年、「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」でデビュー。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(1975)が大ヒット。
その後、妻・阿木燿子(作詞)と組んで、山口百恵に数多くの楽曲を提供した。「プレイバックPart2」(1978)や「さよならの向こう側」(1980)など、不朽の名作としていまでも多くの人を魅了している。
一方、矢沢永吉は1972年伝説のロックバンド「キャロル」を結成。1975年解散と活動期間は短かったが日比谷野外音楽堂で行われた解散コンサートは伝説と化している。75年のよりソロ活動を始めた矢沢は、キャロル時代以上にヒット曲を連発し、現在までその絶対的な地位を不動のものとしている。
宇崎竜童と矢沢永吉。若い頃、ともにヤンキー系で名を馳せた2人だが、そんな矢沢を意識して宇崎竜童は「九藤勇治」を演じた。その心境はいかに!?そんなことを想像しながらドラマを見ると、また違ったおもしろみがあった。
ちなみに九藤は以前未知子が患った「後腹膜肉腫ステージⅢ」で腫瘍の大きさが15センチ台、癒着も酷く未知子でも難を極めた手術となった。が、原守(鈴木浩介)の機転により見事手術を無事に終えることができ、九藤の命は救われた…という展開だった。
第9話にはもう1人、ミュージシャンがゲスト出演。「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音が若手ミュージシャン新津多九也役で登場。東帝大病院に極秘入院し、痔の手術を受けた。
■最終回(第10話)あらすじ
東帝大病院に天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏)が入院。ニコラス丹下(市村正親)の支援を受けジュリアード音楽院に進学したが、重病に冒され、ピアニスト生命の危機に瀕していた。
手術を拒む和十に未知子(米倉涼子)は「必ずピアノを弾けるようにする。私、失敗しないので」と。その言葉を信じ、和十は手術を承諾。しかし手術の最中、未知子は術式を変更した。術後、和十の回復も芳しくなく、原(鈴木浩介)は未知子を責める。
その一方、先天性心臓疾患を患っていた丹下が拘置所で意識不明になる。未知子の処理で蘇生したものの、このまま死にたいと言う丹下。未知子は丹下を救いたいのだが、蛭間(西田敏行)にそれを阻まれてしまう…。
テレビ朝日12月19日(木)夜9時より「ドクターX 外科医・大門未知子」シーズン6最終回(第10話)科医大版を放送。出演:米倉涼子/ユースケ・サンタマリア/内田有紀/遠藤憲一/勝村政信/鈴木浩介/岸部一徳/市村正親/西田敏行ほか。第10話ゲスト:城桧吏。
番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「doctorx_official」。第10話予告動画は番組公式サイトで配信。最新話は「TVer」「テレ朝キャッチアップ」にて見逃し配信。
◇テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
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