【最終回ネタバレ】「同期のサクラ」最終回13.7%自己最高!サクラ(高畑充希)最後に下した結論は!?見逃し配信

2019年12月19日10時30分ドラマ
©日本テレビ

副社長になった黒川(椎名桔平)から花村建設に呼び戻されたサクラ(高畑充希)!黒川の庇護のもと権力を手に入れたサクラは変わった!同期たちはそんなサクラに愕然とするのだが…日本テレビ「同期のサクラ」最終回(第10話)は18日放送された。TVerにて最新話、Huluにて全話見逃し配信中。



「家政婦のミタ」(日本テレビ2011)、「過保護のカホコ」(日本テレビ2017)など、実に衝撃的かつ印象的なドラマの脚本家・遊川和彦が手がけた「同期のサクラ」。初回視聴率が8.1%とまずまずの数字でスタート。

第2話9.5%、第3話9.3%、第4話11.5%とジワジワ数字を上げてきた。第5話11.8%、第6話11.7%、第7話12.2%、第8話10.8%、第9話10.3%と2ケタをキープ。そして18日放送された最終回が13.7%という自己最高視聴率で有終の美を飾った(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

第1話は初っぱなから主人公が部屋の中でぶっ倒れているという衝撃的なシーンから始まった。2019年の現在からさかのぼり、主人公・サクラ(高畑充希)ら同期入社した仲間たちの成長、激変の10年を描いた物語。脳挫傷で昏睡状態になったサクラを見守る同期たち。物語の大半は、彼らの回想シーンで成り立っていた。

小さな離島から上京し、大手ゼネコン花村建設に就職したサクラ。忖度、空気を読むことができず思ったことをすぐ口に出してしまう。それが正論だとしても周囲からは受け入れられない。そんなサクラに少しずつ感化されていく同期たち。最終的には同期の4人がサクラの一番の理解者になった。

しかしサクラが辿った10年はあまりにも悲惨で過酷だった。今の日本社会では、本音で生きることがこんなにも苦しいことなのかと痛感させられる。SNSでは「サクラを見ているのが辛すぎる」「自分も同じような思いをした」というツイートが続出。最終回、サクラは救われぬまま終わるのか、それとも…!?そんな思いでこのドラマを見ていた方も多かったのではないだろうか。

■最終回ネタバレあらすじ
2020年4月。サクラ(高畑充希)の同期4人は、今それぞれの道を歩み始めている。同期たちは「まさか、最後にあんなことになるとは…」とサクラの激動の人生を振り返る。

その1カ月前の2020年3月。サクラは副社長になった黒川(椎名桔平)から「俺の下で働かないか」と誘われ花村建設に戻ることになった。会社の未来に危機感を抱く黒川は、サクラの新しい発想と情熱が必要だと言う。そしてサクラを新規プロジェクトリーダーに任命する。

黒川は、いままでサクラが辛い目にあってきたのは、力(権力)がなかったからだと言う。黒川の下でサクラは今まで通り忖度のない発言と行動をするが、副社長の庇護のもと、それがまかり通るようになっていた。

一方、百合(橋本愛)は花村建設を辞め、働く女性のための託児所を作りたいと、起業に向け頑張っていた。久しぶりに百合と再会したサクラだったが、百合が話そうとしているところに黒川から呼び出し。サクラは急いで会社に戻る。

葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)たちも、会社に復職できたサクラのことを心配しつつ、自分たちから離れてしまったことに寂しさも感じていた。

久しぶりに同期で集まったが、サクラは「今度こそ自分がやりたいことができそうなのに、どうして応援してくれないんですか!?」と皆に言う。同期たちはサクラが無理をしていることを感じ取っていた。

そんな中、黒川の策略により取締役会で社長(西岡徳馬)が解任された。そして花村建設は外資と合併し黒川が社長になった。一方、すみれ(相武紗季)が会社からリストラ勧告を受ける。

サクラは黒川にすみれのリストラ撤回を直談判しようとするが、すみれはそれを止める。そして同期がサクラのことを心配していること、大切な仲間を失っていけないとサクラに言い聞かせた。

黒川はサクラに「良い仕事をするためには非情になることも必要。お前は情にもろすぎる」と言い、さらに「大きな目的のためには多少の犠牲も仕方ない、そう思わないか?」と問う。

その日からサクラは数日会社を休み、家に閉じこもった。数日ぶりに出社したサクラは黒川に新しい建築物の企画書を提出する。その出来栄えを見た黒川は絶讃。しかしサクラは黒川に退職届を出す。

「私の力は仲間です。優秀な仲間さえいれば素晴らしい仕事ができる。その企画書は同期の仲間たちにたくさんの意見をもらって作り上げました。私一人の力ではありません。仲間こそ私の力です。社長にはそんな仲間がいますか?」とサクラは言った。

再び就活を始めたサクラ。道すがら目にとまった建築物の写真を撮っていると、隣で同じように写真を撮る男性がいた。その人は、以前サクラが就活した小さな建築会社の社長(平泉成)。社長はサクラのことを覚えていてくれて、うちに来ないかと声をかけてくれた。

2020年4月。大きな桜の木の下で集まった百合、葵、菊夫、蓮太郎はサクラが来るのを待っている。4人はサクラの激動の10年を振り返っていた。遅れてやってきたサクラは、ついさっき就職先が決まったことをみんなに報告する。

百合と葵は一緒に生きていくことに。菊夫は仙台のNPO法人代表として仲間を束ねる。蓮太郎も小さな設計事務所に就職。それぞれ道はバラバラになったが、自分たちの夢を掲げて生きている。それぞれの道へ進む同期は、最後にもう一度、集合写真を撮った。

日本テレビ新水曜ドラマ「同期のサクラ」最終回拡大版(第10話)は12月18日に放送された。脚本:遊川和彦。出演:高畑充希/橋本愛/新田真剣佑/竜星涼/岡山天音/相武紗季/椎名桔平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@douki_sakura」。番組公式Instagramアカウントは「douki_sakura」。Huluにて全話、TVerにて最新話見逃し配信中。Huluにて全話見逃し配信中。

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