【最終回ネタバレ】「シロクロパンダ」第10話リコはレンとして生きる!そして直輝は記憶を消し去った!

清野菜名と横浜流星「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」の最終回は、レンとして普通に生き始める姿と、記憶を消し去った直輝の姿が描かれた!Huluでは、ドラマから5年後の世界を描くオリジナルストーリー「シロでもクロでもない世界でそれでもパンダは笑わない」を独占配信!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
3月15日に放送された第10話で最終回を迎えた「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」の視聴率は、9.5%、7.9%、8.5%、7.7%、6.7%、7.7%、7.4%、8.5%、8.6%と推移し、最終回は8.4%でフィニッシュした(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)。オリジナル脚本でヒーローものを作るという挑戦的な企画であり、プロデューサーによると、第5話くらいから、横浜流星や清野菜名から「直輝ならこうする」「ミスパンダならこうする」という意見も活発に出て、プロデューサーが考えていた結末と実際の結末はかなり変わっているそうだ。
「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」は、清野菜名と横浜流星のアクションが際立った作品だった。極真空手で世界№1になったこともある横浜流星は、今回のドラマの前に、身体を鍛え直し、体脂肪率はキープしつつ体重を増やして臨んだ。多くの視聴者の視線をくぎ付けにしたアクションだけでなく、後半にはその表情が話題となり、特に第9話での涙のシーンはネットを揺らした。
そして、おとなしそうなイメージだった清野菜名のアクションが本物であることは、高校生のころからアクションに取り組んでいて、「ジャパンアクションアワード」の第3回、第4回のベストアクション女優賞を受賞していることでも立証され、このドラマで広く世間にアクション女優としての名を広めた。
「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」としては結末を迎えたが、Huluで、オリジナルドラマ「シロでもクロでもない世界でそれでもパンダは笑わない」がキャストをそのままにして配信されている。「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」から5年後の世界が描かれる。
■最終回(第10話)ネタバレあらすじ
すべての復讐が終わった直輝(横浜流星)は、レン(清野菜名)を利用してしまったことに責任を感じていた。レンは傷は治っても意識が回復しない。彼は、春男(升毅)と佳恵(椿鬼奴)を訪ねて謝罪する。春男は、レンをミスパンダにした直輝に怒りをぶつける。
直輝は、佐島(佐藤二朗)に会いに行く。あずさ(白石聖)と一郎(きづき)が犯した罪と自分の過ちを背負って生きていくと佐島は語る。直輝は佐島に「自分自身に決着を付けようと思います」と告げる。
神代(要潤)は直輝から、ミスパンダの正体を聞き出そうとする。直輝は「ミスパンダは、もう現れません」と答えるのだった。復讐を遂げたにもかかわらず、直輝の苦しみは深まる。直輝は、自分のしたことが間違っていたのではないかと思い詰める。ビルから飛び降りようとする直輝だった。
そんな中、突然、パンダちゃんねるの配信が始まる。「どうして…!?」と直輝は驚く。配信の映像には、拘束された神代とミスパンダらしき人物が映っていた。ミスパンダらしき人物は、飼育員の手を離れてこれからは好きにやると言い「アタシが嫌いなグレーなヤツを片っ端からボコボコにしていく、人が足りないので」といい、6名が登場し、7人でグレーな人を成敗すると宣言する。そして、世間はこの配信に驚きを隠せない。
ミスパンダが春男と佳恵の前に現れ「リコだ」という。春夫と囲碁の勝負をしていると、春夫は門田(山崎樹範)が記憶のすり替えをしたと知りながら黙っていたことをリコに謝罪する。そして、リコは去っていった。
直輝はレンの病室にゆくが、誰もいない。そこに「二人だけでシロクロつけよう」というメッセージを見つけた。
ミスパンダは神代と組んでいたのだ。神代をボコボコにしたようだったが、それは嘘だった。神代が病室を訪ねたときには、リコは意識を取り戻していて、直輝の心配をしていた。直輝が自殺すると考えたリコは神代と組んでミスパンダを復活させたのだ。
直輝がアジトに戻ると、リコがいた。リコは「自分一人でミスパンダとして続ける」といって直輝に襲い掛かる。直輝はリコの攻撃を受け止めると抱きしめた。直輝はリコが自分を消してレンにもどすようにに挑発しているのだとわかっていた。ミスパンダをやめさえるための催眠術がかけられない。リコは自分の夢がかなったから、レンに戻るという。それは拘置所にいる母親(山口紗弥加)からリコとして認められ、謝ってもらえたことだ。そして、リコは死んでしまったレンを思い、レンとして生きていこうとする。その思いを聞いて直輝はリコをミスパンダから解放させるために催眠術をかける。
レンは夢の中でリコと再会する。夢の中で「これからは一緒」と確信して目が覚める。病室で目を覚ましたレンはリコが一緒にいることを実感した。レンは退院し、元の生活に戻る。そして、GOBANへ向かう途中で、直輝とすれ違ったが、レンは直輝に気が付かない。実は、ミスパンダの記憶を消し去る際、直輝は自分の記憶も消していたのだ。そして、直輝は鏡に向かい、自分の記憶も消し去ってしまう。
レンは囲碁に励んでいた。そして、レンは、パンケーキ店の前を通りかかる。レンが店に入ってパンケーキを注文すると、並びの席には直輝が座っていた。お互いに気付かないまま、パンケーキにシロップをかけるレンと直輝。その時、ふと横を見た2人は、見つめ合っていた。
■オリジナルストーリーあらすじ
父の死の真相にたどり着き、復讐を終えた直輝。催眠によってレンの中からミスパンダと直輝の記憶を消し、自らの記憶からもミスパンダ、レン、リコを消してしまった。
あれから5年。直輝は亡き恩師・門田の診察室を継ぎ、精神科医となっていた。ある日、直輝の友人・小園と前川が直輝を訪れ、互いの近況を語り合う内、直輝は小園がストレスを抱えていることに気付く。一方で、直輝には簡単には救えない患者・奥野清賀がいた。不眠を訴える清賀に寄り添う直輝。しかし、患者や周囲の人たちの心に寄り添う直輝の中には無力感が湧いていて―。そんな時、直輝はあるサイトの存在を知る。
日本テレビ 2020年1月より新日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」がスタート。出演:清野菜名/横浜流星/佐藤二朗/山口紗弥加/升毅/要潤/山崎樹範ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shirokuro_drama」。番組公式Instagramアカウントは「shirokuro_drama」。清野菜名×横浜流星のコメント動画は番組公式サイトにて公開されている。
◇日本テレビ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」番組公式サイト
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