韓国ドラマ 原作漫画「梨泰院クラス」、日本版「六本木クラス」を無料で読む|梨泰院はソウルの六本木?
韓国の人気俳優パク・ソジュン主演でドラマ化された「梨泰院クラス」の原作ウェブトゥーン(デジタル漫画)が、日本版では「六本木クラス」として無料で読むことができる!ドラマ版の予告動画はYoutubeにて公開中だ。
「梨泰院クラス」は、辛い過去と犯罪歴を背負って生きる青年が、国際色豊かなソウルの街・梨泰院で飲食店を開店し、胸に復讐の炎をたぎらせながら、仲間と共に成功を目指し歩き始める青春サクセスストーリー。
原作漫画「이태원 클라쓰(イテウォンクラス)」は韓国企業カカオが運営する「Daum WEBTOON」(※1)にて配信中で、ランキング1位の人気作品(2020.03.28現在)。
⇒Daum WEBTOON「이태원 클라쓰」
ピッコマ(※2)の日本版も「ドラマジャンル」で3位の人気作品だ(2020.03.28現在)。
⇒ピッコロ「六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜」
韓国版のビジュアルに比べて日本版は劇画チックだが、内容としてはビジネスだけでなく今どきの若者が抱える悩みや友情、家族愛、ロマンスもたっぷり描かれており、男女、世代に関わらずお勧めしたい一作だ。
■梨泰院ってどんな街?
物語の舞台となる梨泰院は、ソウル市龍山区にある地区。地下鉄6号線の梨泰院駅、緑莎坪駅、および漢江鎮駅がある。1970年代、近くに米軍の駐屯基地ができると同時に周辺に外国公館や外国人住宅も建てられ、彼らを相手にする商店ができはじめ、国際色豊かなエリアとなった。1986年のアジア大会、88年のオリンピックを通して世界的にも知られるようになり、1997年には観光特区に指定された。梨泰院観光特区は1.4キロメートルの区間に2400軒を超える店舗が並び、英語の看板が目に付く。従業員も英語、日本語、中国語などの外国語が堪能で、外国人にも気楽にショッピングが楽しめる店が多い。また、アフリカ、スイス、パキスタンなど各国料理のレストランやバー、クラブなどのナイトスポットも充実しており、韓国の他の観光地とは一線を画した国際色豊かなエンターテインメントと食べ物が楽しめる。
■日本版の舞台は六本木!
国際色豊かな街を舞台にした物語を日本版では六本木に舞台を移して描いている。六本木は、江戸時代には有力な寺院・神社の周辺に形成された門前町で「六本木町」と呼ばれていた。港区北部に位置し、北で南青山、東で赤坂、南東で虎ノ門、南で麻布台・麻布永坂町・麻布十番・南西で元麻布、西で西麻布といったおしゃれな街と接しており、現在は繁華街として有名。六本木ヒルズや泉ガーデンといったビジネス街や高級マンションも多く、駐日大使館もあり、多面的な顔を見せ、外国人も多く訪れる人気の観光スポットだ。こうしてみると確かに梨泰院の街は六本木に似ている。
■日本版あらすじ
"国内最大外食企業JGグループに勤めている父親の転勤である 田舎に引っ越した高校3年の「新」。 転校した学校でJGグループの御曹司で学校では神と呼ばれる 「金城 龍河」に出会う。 正義感の強い「新」は「龍河」のならずものぷりに我慢できず 一発殴ってしまい退学処分、 父親は20年間勤めていた会社を辞める羽目に… さらに「龍河」が起こした交通事故で父を亡くした「新」は 「龍河」に暴力をふるい少年院行きとなる。 JGグループを倒すと心に決めた「新」が選んだ再起の街 「六本木」。 それぞれの価値観が重なり合う「六本木」を生き抜く青春物語が いよいよ開幕!
韓国ドラマ版は、本日3月28日(土)よりNetflixにて世界に向けて配信される予定。漫画から読むか、ドラマから見るか?
ドラマ詳細とあらすじ、見どころなどはコチラでまとめて紹介している⇒【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】
(※1)カカオは、韓国のインターネットサービス会社。無料通話・メッセンジャーアプリのカカオトーク、カカオストーリー、カカオページなどを、国内外に展開している。2017年、人気俳優で歌手としても活躍するパク・ボゴムがカカオページの最初のブランドアンバサダー。⇒kakaopage Topページ
(※2)ピッコマは、スマートデバイス向けの漫画・小説アプリ。2016年4月にリリース開始した。「待てば¥0」というサービスを行っており、対象作品は一定時間(主に24時間)経てばその作品を1話読むことが出来る無料チケットがもらえる。韓国のカカオページと同じ作品を複数扱っている。⇒ピッコマTopページ
◇Youtube予告動画
◇Netflix
【新作韓ドラ紹介】
【作品詳細】【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】