栗山千明主演「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」第3話は堀内敬子演じる霊能者が絵麻の前に立ちはだかる！絵麻の性格や癖、更には前世や未来までを
言い当てる霊能者に絵麻はどうやって立ち向かうのか？「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」が5月15日（金）夜8時からテレビ東京で第3話が放送される！予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



5月8日に放送された第2話では、殺した相手の歯型のカルテを交換し、別の人物にしたてた歯科医の嘘を、“泣く子も黙る閻魔さま”楯岡絵麻（栗山千明）が見事に暴いた。ドラマの前半に、容疑者の癖を見抜くためのキャバクラトークを繰り広げる絵麻だが、今回は、犯人の歯科医・福永（津田寛治）を結婚相手としてもいいと考えていたためか、より、いつもより近い位置・パーソナルスペースでトークを繰り広げていた。

5月15日に放送される第3話は、絶大な人気を誇る霊能者と絵麻の対決だ。霊能者役は、現在、放送中の朝ドラ「エール」で、主人公・裕一（窪田正孝）の銀行時代の同僚役でも人気の堀内敬子だ。第3話のゲストとして「絶大な人気を誇る霊能者役ということで、自信を持って発言することを心がけました。不思議なのですが、見えると思って人の心を見ると、本当に見えてくるような、不思議な気持ちになりました。楽しい役柄でした」とコメントしている。また、主役の栗山千明の美しさに圧倒され、撮影中なんども心の中で「美しい」とつぶやいていたと話している。

人の嘘を暴く行動心理捜査官役を演じている栗山千明だが、実際は、「表情には出ちゃいますね。人からも『分かりやすい』とよく言われます。ウソつけないんですよ。ウソついても、すぐにバレます(笑)」とのことだ。

■第2話ネタバレあらすじ
ある火災現場から見つかった焼死体を検視すると殺人事件だということが判明する。焼け焦げた死体のため身元が分からなかったが歯の治療痕から武井明彦（龍坐）と分かる。保険金の受取人である妻（片岡明日香）を犯人と睨んだ捜査本部だが、決め手に欠け落とせない。楯岡絵麻（栗山千明）は、妻は犯人でないと早々に判断し、妻を釈放する。

行き詰まった捜査本部は、今一度関係者全員から話を聞くべく呼び寄せた。その中に、被害者の友人であり人望も厚い人気の歯科医・福永善樹（津田寛治）がいた。福永は武井とは公私ともに仲がよかった。武井の歯のカルテを進んで提出したのは福永だった。

絵麻は、開業医でもある福永に婚活目的で近づく。話を聞いてみるとマイクロジェスチャーから福永がこの事件の犯人だということが分かってしまう。絵麻は事件の裏に隠された真実を暴くために福永と取調室で対決する。いつものように、”キャバクラトーク”を繰り広げ、福永のパーソナルスペースに入り込み、福永の癖を見つけ出す。

そろそろ帰ろうとしたころ、福永がついていた、「車は一台しか持っていない」という嘘や、武井の保険料を肩代わりしていたこと、度々武井の家に行っていたことを白状させる。しかし、福永は、なにかを「守ろう」としている。その守ろうとする相手は、誰なのか？絵麻は、武井の奥さんかとゆさぶりをかけるが、福永にうそをついている証拠が見つからない。武井に立ち直ってほしかっただけだという。その言葉に嘘はないが、殺したのは間違いなく福永だと絵麻は思う。

動機は見つからないため、犯人しか知りえないことから絵麻が福永を追い詰めてゆく。凶器の場所を特定するため、福永の大脳辺縁系からのサインを見逃さないように、人が嘘をつく瞬間に0.2秒だけ現れるその人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取る。絵麻は凶器の場所を特定し、捜査班をそこへ向かわせる。福永は任意同行だからと帰ってゆく。そして、凶器が発見された。凶器に付着していたのは妻・美千代の指紋だった。捜査班は美千代を逮捕に向かうが、絵麻は福永をもう一度呼び出す。

福永は、「僕は武井を殺してなんかいない」というセリフを言うと、嘘をついた時にでるなだめ行動がでない。なぜなのか、絵麻は考える。すべてのことを考え、絵麻は答えを導き出した。

再度、福永を尋問する。福永は、”武井”は殺していないが、別の人物、「カジワラモトナリ」という人物を武井が殺し、福永はその犯行を手伝ったのだ。カジワラモトナリは、歯科衛生士・木村の元夫だった。元夫のDVを受けていた木村のことを大切に思っていた。武井の歯型として提出したのは別の人物の歯型だった。

福永は、誰もが幸せになるためにカジワラという悪を殺したと言い張ったが、西野（白洲迅）は「先生は、自分が幸せになりたかっただけだ」といい、福永もそれを認めた。

■第3話あらすじ
今回の被疑者は絶大な人気を誇る霊能者・手嶋奈緒美（堀内敬子）。彼女は、前世などから相談者の全てを見抜き不治の病なども治してしまうほどの能力があると評判だった。しかし、同時に言葉巧みに心の隙間に付け込み金をだまし取るインチキと主張する人たちもいた。

そんな手嶋と対立する被害者の会代表の山本が謎の死を遂げた。手嶋と揉めていた山本は死ぬ直前、手嶋から「3日後に死ぬという“死の予言”」を宣告されていたことが判明。査本部は手嶋が自分をインチキと主張し対立する山本を殺害したのではないかと睨み、取り調べを行う。

しかし、手嶋にはアリバイもあり霊能力で殺したということ以外、殺人を証明する証拠はなかった。また、手嶋を信奉する信者たちは数多く存在しており無実を訴える者、更には死んで当然という者までいた。

物的証拠が無い状態の不可解な予言殺人。絵麻が取り調べを行うと、手嶋は絵麻（栗山千明）の性格や癖、更には前世や未来なども見通す。あまりに鋭く見抜いていくその能力に、西野（白洲迅）は本物の霊能力者ではないか…、それゆえ霊能力で山本を殺害したのではないか…と思い始めてしまう。絵麻と手嶋は、お互い女同士、心を読み取る技を駆使し対峙する。そして、驚きの真相に至る…。

被疑者たちは犯した罪をどのように隠し逃げ切ろうとするのか…。楯岡絵麻がどのように被疑者を追い詰めていくのか…。熱い心理戦が繰り広げられる！

テレビ東京5月1日（金）夜8時より「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」を放送。第3話は15日放送。出演：栗山千明、白洲迅、野村修一、椎名香奈江、宇梶剛士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@BS7_silentvoice」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇テレビ東京「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」

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