今度の主役は谷原章介！「犯罪症候群Season2」6日放送開始、第1話予告動画とあらすじ【2020夏ドラマ】

貫井徳郎の3部作小説を東海テレビ×WOWOWが共同制作した「犯罪症候群」シリーズが初の全国一斉放送！東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」（土曜夜11時40分～）では6月6日より谷原章介が主演した「犯罪症候群Season2」を全4話で放送！番組公式サイトには谷原からのメッセージ動画と第1話予告動画が公開されている。



フジテレビ系「オトナの土ドラ」（東海テレビ制作）第26弾となる「13（サーティーン）は、新型コロナウイルス禍により放送延期となり、6日から2017年にWOWOWで放送され「犯罪症候群Season2」（全4話）を放送することになった。

「犯罪症候群」は、婚約者を未成年者に殺された刑事・鏑木護（谷原章介）と、婚約者の兄で鏑木の元後輩刑事・武藤隆（玉山鉄二）、そして特殊任務の指揮役で事件解決に手段を選ばない非情の男・環敬吾（渡部篤郎）を軸に、復讐の是非を問う犯罪ドラマだ。

原作は人気ミステリー作家、貫井徳郎の“症候群シリーズ”3部作。2017年に「オトナの土ドラ」放送された「犯罪症候群Season1」では玉山鉄二主演で『失踪症候群』（双葉文庫刊）、『誘拐症候群』（双葉文庫刊）をベースに制作された。

今回放送される「犯罪症候群Season2」は主役を谷原章介に変え、『殺人症候群』（双葉文庫刊）を基に制作された。2017年にWOWOWで放送され、地上波では初の全国ネット一斉放送となる。

Season1では、妹を失った武藤が、心のうちの復讐心に苦しみながらも、復讐を選ばず、妹のような犠牲者を二度と出さないよう犯罪を追い続けようと決意。Season2では、親友・武藤の復讐心をいさめる存在だった鏑木が、一線を越えた復讐心に囚われ“職業殺人者”となった裏の顔が明らかとなる。

谷原は、緊急事態宣言解除後の5月末に撮影されたメッセージの中で「鏑木、武藤の身に起こったことを自分のこととして考えると、改めて楽しめると思う」と語り、さらに「鏑木という役を突き詰めていくと人格が崩壊していくような感じがして、身が引きちぎられるような感覚を覚えた」と撮影当時の心境を振り返っている。メッセージ動画は番組公式ＨＰで観ることができる。

“復讐の是非”と“正義の意味”に揺れる鏑木にどんな結末が待っているのだろうか。そして、そんな鏑木に武藤、環はどのように関わって行くのか…。

■第1話　あらすじ
物語は、鏑木護（谷原章介）が警視庁から所轄に左遷されたところから始まる。ある日、ビルの下で転落したと思われる少年の遺体が見つかり、鏑木も現場検証に立ち会う。やがてこの件は事故死として処理されるのだが、警視庁の環敬吾（渡部篤郎）は不審に思っていた。環は武藤隆（玉山鉄二）を呼び出しある資料を渡す。それはこの1年で起きた4人の未成年者の死亡事故記録だった。死亡した4人には、“過去の殺人歴”という共通点があり、今回転落死した少年にも殺人歴が…。一連の出来事に裏があると感じた環は、武藤に捜査協力を要請。武藤は秘密裏に捜査し、少年犯罪被害者遺族の団体「少年犯罪を考える会」にたどりつく。団体の代表を名乗る男は大切な人を未成年者に殺されており、その加害者は共に亡くなっていた。
所轄で捜査にあたる鏑木もまた、連続殺人事件の答えにたどり着こうとしていた…。

オトナの土ドラ「犯罪症候群Season2」（全4回）フジテレビ系　2020年6月6日より毎週土曜日23時40分から放送。出演者：谷原章介 玉山鉄二　渡部篤郎　木村多江　野間口徹　手塚理美　板尾創路　ほか／原作：貫井徳郎著『殺人症候群』（双葉文庫刊）／脚本：篠崎絵里子／音楽：やまだ豊／制作：東海テレビ×WOWOW／番組公式Twitterアカウントは「@hanzaishokogun」。番組公式Instagramアカウントは「hanzaisyoukougun」／FODにて全エピソード配信中。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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