『SKIN/スキン』6月26(金)公開|今観るべき映画と各界の著名人からの激賞コメント到着

[06月05日12時00分]  【映画】

『SKIN/スキン』6月26(金)公開|今観るべき映画と各界の著名人からの激賞コメント到着

新型コロナウィルスの感染拡大、及び緊急事態宣⾔発令の影響により、公開延期となっていた映画『SKIN/スキン』の公開日が、6月26日(金)より新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開することが決定した!これにあわせて各界の著名人より衝撃と感動の絶賛のコメントが到着、映画公式サイトでは予告動画が公開されている。

映画『SKIN/スキン』は、2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話をもとに制作された社会派ドラマ。第91回アカデミー賞を受賞した短編映画を長編化した作品だ。
イスラエル出身、ユダヤ人のガイ・ナティーヴ監督が、過去の自分と決別するために計25回・16ヶ月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTV ドキュメンタリー「ERASINGHATE」(11)に感銘を受けたのがきっかけで誕生した。ブライオン役を果敢に演じたのは『リトル・ダンサー』(00)、『ロケットマン』(19)のジェイミー・ベル。ダニエル・マクドナルド(『パティ・ケイク$』)がブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役を演じ、ビル・キャンプ、ヴェラ・ファーミガらベテランが脇を固める。

skin(C)2019 SF FILM,LLC.All Rights Reserved一足先に実施されていたマスコミ向け試写では、全身全霊をかけて本作に挑んだジェイミー・ベルの熱演や、現代社会に巣くう人種差別問題をテーマにしながらも未来への希望がこめられた物語に感動の声が相次いた。

奇しくもアメリカでは、5月末にミネソタ州ミネアポリスで警察官が黒人男性を死亡させたとして、全国各地で抗議デモが相次いでいる。今もなお止むことのない差別主義の連鎖をどのように断ち切ることができるのか。
本作は差別主義者として生きてきた男の再生の軌跡を通して、その手がかりを教えてくれるだろう。
この激動の時代を生きる私たちがまさに今観るべき映画と、各界の著名人からのコメントを公開。



欧米で台頭する白人至上主義。しかし、差別主義者として生まれてくる子はいない。
では、なぜ、人はそうなるのか。そして、その荒んだ心を改めさせるものは何か。
不寛容の時代と向き合う手がかりがここにある。
ー渡辺靖(アメリカ研究者)

コロナ後の世界では、人種差別は日本人も避けて通れない。
レイシズムに直面したときに問われるのは肌の色じゃなく、人間としての振る舞いである。
ー丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

人にはどれだけの自由があるのだろう?
たまたま自分が生まれた環境から逃れる自由はどれだけあるのか。ほぼ無いと私は思っている。
しかしここに命を掛けて逃れた人がいた。
つまりこれは私の人間観をひっくり返す希望の実話なのだ。
ー古舘寛治(俳優)

全編を通して伝わってくるのは、「立ち直りたい」という本人の強烈な意志である。
悪の力は、愛をあざ笑う。愛する者をもつことは、弱みをもつことだから。
だが、その弱みこそが彼を強くする。
これは、脅迫にも暴力にも挫けず、愛する者のために新しい自分を作ってゆく、魂の再生の物語である。
ー森本あんり(神学者/国際基督教⼤学教授)

差別主義者が、差別主義者でなくなる。
ただその川を超えるための壮絶な闘いを、伝えてきたのは、
かつて『リトル・ダンサー』でビリーを演じた、ジェイミー・ベル。
身体表現とは、踊りだけではないのだと改めて感じた作品だった。
差別主義者たちの中で、歪んだ連帯のもとに育った
主人公が持っていた愛情深さとは、果たして何なのか。
それが人間の持っている力なのだと信じたい。
ー谷村志穂(作家)

タトゥーはアイデンティティーを現す印であると同時に、心の「成長」を促す魔術的な儀式でもある。
心の変化を自覚したプロの彫師でもある主人公の選択はかつての印の除去だった。
その痛みはタトゥーのそれの3倍以上とも言われる。
それは彼の見た目のドラマティックな変化よりも、実はさらに深い「再生」の儀式であったに違いない。
ー大島托(タトゥーアーティスト)

3年前、ケンタッキー州の山奥で、白人ナショナリストが集会を開いた
取材を申し込むと認められた 非白人は私だけ
鉤十字タトゥー、腰に下げた拳銃とナイフ、KKKジャケット
彼らは信条を語った 丸暗記したんだろうな、という若者もいた
『SKIN/スキン』を観ながら、彼らのことを考えた
今ごろどうしているだろう 連絡を取ってみようと思った
ー金成隆⼀(「ルポ トランプ王国」著者)

彫り込んだ憎悪のタトゥーは一生消せないもの、ではなかった。
実話をもとにした震えるような映画だ。
「ヘイト」の側にどんな事情があり、脱出がどんなに困難かを知る手掛かりを与える。
北風と太陽という寓話があるが、主人公バブスにとって少女たちの歌声は奇跡をもたらす希望の陽光だった。
差別よさようなら、愛こそ力だ、そんな気持ちにさせてくれる。
ー永田浩三(武蔵⼤学教授/ジャーナリスト)

名子役、おとなになったらただの人。
これ、俳優界のリアルだけれど、
どうよ、この進化。底知れぬ個性にヤラれました。
恐るべし、ジェイミー・ベル!!
ー襟川クロ( 映画パーソナリティー )

『SKIN/スキン』は、ネオナチの指導者に拾われ、憎悪やマチズモを植え付けられた男の行く末を簡潔に見せる。
ヘイトは、“肌”にまでべったりと刻印されるのだ。
この映画もまた、A24 が提示する現代に巣食う有害な男らしさの呪縛を表している。
ー常川拓也(映画ライター)

『SKIN/スキン』予告動画

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