中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第31-35話あらすじ:味も色もない薬~父と娘|BS12予告動画
無味無色の毒薬が錦覓の体を蝕む!アジア中を魅了した中国ラブ史劇「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」(全59話)が、BS12にてBS初放送!6月16日(火)からの第31話~第35話のあらすじを紹介、番組公式サイトにて予告動画が公開されている。
■第31話「味も色もない薬」
戦地にいる熠王の元に穂禾がやって来る。兵法を学ぶ穂禾は、心身ともに熠王を守ろうと意気込んでいる。翌日、熠王の命を狙う南平侯が、熠王が少数の兵と通る難所で待ち伏せし奇襲をかけてくる。しかし娘の穂禾がいることに気づき攻撃の手を止めるのだった。その頃、熠王が出征したあとの都で、錦覓は相変わらず羌活の出してくる薬を飲んでいた。聖医族として道を外させまいと、少しだけ錦覓の体を損ねて村に帰ろうと考えていた羌活だが…。
■第32話「親友の死」錦覓を狙って暮辞が放った滅霊箭を胸に受け、羌活が死ぬ。その瞬間、肉肉が逝った時の記憶を取り戻した錦覓は、二度も、そして永遠に親友を失ったことを嘆き、喀血し、自らも逝く。一方、暮辞を追ってきた鎏英は、錦覓を害そうとした暮辞を責める。鎏英の身に危険が及ぶのを恐れ、自分の鎏英への気持ちはウソだったと偽り、鎏英を怒らせ忘れさせようとする暮辞。そして戦を終えた熠王が都に戻ってくる。錦覓のなきがらを前に熠王は我を失う。
■第33話「天雷電火の刑」
簌離の起こした数々の行いに対して、天后が三万の洞庭水族に刑罰を与えることになり、義弟である彦佑と鯉児も連行されたことが潤玉の耳に入る。父の天帝に許しを請う潤玉だが、受け入れられず、天后のもとへ。母の罪を認め、洞庭水族の命乞いをする潤玉に、天后はある提案をする。潤玉自らが洞庭水族を罰するか、もしくは潤玉一人が代わりに罰を受けるか。潤玉は命を差し出す選択をし、雷公、電母による天雷電火の酷刑を受ける。
■第34話「鳳凰灯の夜」
花界にいる錦覓は旭鳳から待ち合わせの手紙を受け取る。その頃、天界の旭鳳の元に鎏英が訪れ、人間界で滅霊箭を使った暮辞のことを話していた。鎏英は、暮辞が何者かに操られて錦覓を殺そうとしたという情報を旭鳳に伝え、暮辞を許してくれるよう頼む。天后が関係していると察知した旭鳳は天后に、錦覓に危害を加えないよう警告し、天后を激怒させる。その夜、聖女と熠王だった二人が作った鳳凰灯を愛でながら、旭鳳と錦覓は酒を酌み交わし…
■第35話「父と娘」
天后は簌離の喪に服す期間の外出を潤玉に禁じ、さらに龍魚族の喪服か天界の喪服を着るかの選択を迫る。天帝から天界での均衡を守るように諭された潤玉は屈辱に耐えつつ天界の喪服を選び、彦佑から渡された母の形見を手に涙を流す。一方、月下仙人の寿席で鄺露と父の太巳仙人父娘を目にした穂禾は、人間界で慕っていた父親の南平侯のことを思い出していた。そして、その父親を殺めても振り向いてくれなかった旭鳳を恨めしく想うのだった…。
■キャスト
錦覓(きんべき)役:楊紫(ヤン・ズー)
旭鳳(きょくほう)役:鄧倫(ダン・ルン)
潤玉(じゅんぎょく)役:羅雲熙(レオ・ロー)
鎏英(りゅうえい)役:陳鈺琪(チェン・ユーチー)
穂禾(すいか)役:王一菲(ワン・イーフェイ)
◇BS12「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」番組サイト
2020.05.05スタート 月~金18:00~ BS初放送
◇予告動画
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