NHKBSP「太陽を抱く月」第7話詳しいあらすじと見どころ:太陽と月の悲しい再会|予告動画
ついに王・太陽(キム・スヒョン)とヨヌ・月(ハン・ガイン)が悲しい再会を果たすが、先に気づいたのは今度も陽明君(チョン・イル)だった…NHKBSプレミアム海外ドラマ枠で再放送中「太陽を抱く月」6月21日(日曜、夜9時~)第7話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はブルーレイとDVDも発売しており予告動画はYoutubeにて視聴できる。
※詳しいあらすじを知りたくない方はネタバレなしの7話あらすじをどうぞ。【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】ではキム・スヒョンとハン・ガイン。キム・ユジョンが来日したイベントの再現レポートや見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト(少年・少女期)
ホ・ヨヌ/ウォル役:ハン・ガイン(キム・ユジョン)
イ・フォン役:キム・スヒョン(ヨ・ジング)
陽明君役:チョン・イル(イ・テリ=旧イ・ミノ)
ユン・ボギョン/ポギョン役:キム・ミンソ(キム・ソヒョン)
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ(イム・シワン)
■第7話「消された過去」
ヘガク導師に呼ばれたノギョンは、船で出発する前にくれぐれも見知らぬ男が2人訪ねてきても会ってはいけない、心にとめてはいけないとヨヌに言い残して行く。ヨヌとソルは、村に療養にきた王フォンの一行に遭遇する。大勢の見物人が王の行列にひれ伏すなか、ヨヌは近くを飛ぶ蝶に気をとられて立ち上がってしまい、期せずしてフォンの姿を正視する。その瞬間、ヨヌの目に涙があふれるが、記憶を失っているヨヌには理由がわからない。だがソルと逃げる途中、過去の記憶の数々が次々と脳裏をよぎる。そこに居合わせた陽明君がヨヌにうり二つの彼女に気づき後を追うが、見失ってしまう。
行幸の際のきらびやかな輿も美しいが、その中に鎮座する王フォンの姿が実に見目麗しい。行列を待つ間にヨヌが図らずも正義感と霊能力、いたずらっ気を披露することに。いよいよ運命の再会となるが、今回も先にヨヌを見つけたのは陽明君だったが…。フォンを見つめるその目からみるみるうちに涙が溢れ出すハン・ガインの完璧な美顔に注目。
フォンは護衛官のウンを従え行宮を抜け出し、村人の真実の姿である、浮浪者同然の生活と朝廷が不可解な労役を課していることをつぶさに見る。いたずら心を起こしたフォンは、見張りの者をまくために、ウンと共に山中へと逃げ込む。その時、霧雨(煙雨)が降り始め、なぜかそこで幼いヨヌの幻を見たフォンは…。
王の行幸を見学できるのはキレイな身なりの者だけ。村の実態を隠しているのだ。フォンが静養する温陽は、忠清南道牙山市温泉洞にある韓国国内でもっとも古い温泉として知られている【朝鮮時代の地図】。相変わらずフォンと内官ヒョンソン(チョン・ウンピョ)との掛け合いが愉快。行宮から何とか逃げ出そうとフォンが考えたウンをダシにしたBL(?)セリフをお聴き逃しなく。
ヨヌの幻に導かれて道に迷ったフォンとウンは、運命に導かれたようにヨヌが住んでいる山小屋へとやって来る。ヨヌは、止めるソルを無視して、「人助けをするなとは言われていない」といって、雨に濡れたフォンたちを招き入れ酒をふるまう。会話するうちに、フォンは目の前の巫女がヨヌとダブって見える。さらにヨヌが自分の身分をみやぶったことに驚くフォンだったが、ヨヌは、昼間の行列で見かけたと答える。それでも彼女の言葉の端々にあのヨヌを思い出してしまい、必死で思いを振り払う。そして自らを名のない巫女だというヨヌに、ウォルと名付けて立ち去る。
ヨヌを問い詰めながらも、彼女が初恋の人ヨヌで会ってほしいと願うフォン。だが、記憶を失っている彼女にとって、フォンは赤の他人。フォンヨヌにが名付けた“ウォル”とは韓国語で“月=월”を意味する。
一方、昼間見かけた女人の事がどうしても忘れられずにいた陽明君は、帰ってきたフォンを出迎え、久々にウンを交えて3人で酒を酌み交わす。フォンはまだヨヌを想っているのかと陽明君に尋ね、二人で恋しいヨヌを語る。
久々に再会した腹違いの兄、陽明君に不機嫌な表情でフォンがなんというのか?茶目っ気たっぷりなフォンに陽明君の美しい顔もほころぶ。イケメン3人の静かなる酒盛りを堪能されたい。
王宮に戻ったフォンは、温陽で知った重臣たちの不正の数々を口にし、全てを子細に調査したうえで、明日責任を問うと告げる。その夜、デヒョンは星宿庁のクォン氏に国巫の座をちらつかせて、フォンが不調になるよう呪術をかけるよう命じる。
クォン氏を演じるのはホン・ギョンヨン。「太王四神記」では大神官、「鄭道伝(チョン・ドジョン)」では弥勒寺の住職と神に近い役を演じることが多い女優だ。
その夜、フォンはその後も山中で会ったウォルと名付けた女人を忘れられずにいた。そこに王妃がやって来て側室を迎えてほしいと頼む。それが自分の気を引くための詭弁だと見破るフォンは、「望み通り側室を迎えよう」と答える。その時、フォンが苦しみ意識をなくす。
フォンの王妃への「偽善が嫌いだ」というあまりにも意地悪な物言い、王妃といると決まってフォンの体調が悪くなる事実。定めとはいえ王妃が憐れになって来る。演じたのは「華政(ファジョン)」で仁祖の側室を演じた美人女優キム・ミンソ。
一向にフォンの体調が快方に向かわないことにしびれを切らした大王大妃は、ノギョンを呼び戻すことに。床に伏したフォンはウンに山中の女人を連れてくるよう命じる。しかし、ウンが駆けつけた時、すでにヨヌの姿はなかった。
一方、ホ家ではヨヌの父ヨンジェは他界し、母シン氏は元気を取り戻し、ヨムは妻となったミナ王女の扱いに困っていた。その頃、大王大妃の命令でナ・テギルたちがノギョンを迎えにやって来る。「霊力が尽きた」と星宿庁に戻ることを固辞するノギョンだったが…。
◇ NHKBSプレミアム「太陽を抱く月」番組公式サイト
2020.05.10スタート 毎・日21:00-22:00 再放送
2014.05.10-09.20 毎・土08:30-09:30 再放送
2013.01.20-06.23 毎・日21:00-22:00 放送済
◇◇Youtube「太陽を抱く月」予告動画
◇作品公式サイト
【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】
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