木村拓哉「BG~身辺警護人~」視聴率17%で好発進!次に護るのは全盲のピアニスト!第1話ネタバレあらすじと第2話予告動画!

2020年06月19日10時18分ドラマ
@テレビ朝日

2020年、あの“護る男”が帰ってきた!「依頼があれば悪でも護る!」島崎章(木村拓哉)が次に護る相手は全盲のピアニスト(川栄李奈)だ!そして、敵は彼女自身の自殺願望という前代未聞な難敵だ!テレビ朝日 2020年6月25日(木)夜9時「BG~身辺警護人~」第2話を10分拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

権力や武器を備えた警察官に対し、丸腰で敵に挑んでいく島崎章(木村拓哉)が私設ボディーガードとして活躍し始めた!新型コロナウイルスの影響で放送開始が延期になっていたが、6月18日に初回放送されると、視聴率17.0%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と高い数字を記録した。



ドラマ冒頭は華やかなパーティーシーンから始まる。正装姿の島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)だが、もちろんパーティを楽しむためではない。与党議員・桑田宗司(小木茂光)を護るために会場にいた。指揮をとるのは、もっとも若手の沢口だ。章が怪しい人物を取り押さえるものの、沢口に危害を加えそうになったため、章が身を挺して護った。怪しい人物は姿を消した。正装姿の4人は華やかでその身のこなしも見ていてスカッとするが、この事件はすべて、議員の桑田と島崎たちの会社の社長・劉光明(仲村トオル)が議員の好感度をあげるため、会社の名声を広めるために仕組んだことだった。このことから章は意見の違う社長の元を飛び出す。

中村トオルが、木村拓哉を困らせるいやーな感じの役で出演している。第2話からも章達に次々と困らせる。中村トオルはチームバチスタシリーズや「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」などでも主役を困らせるような役も多いが、その演技力でファンを魅了している。今回の「BG~身辺警護人~」でも、木村拓哉と対立する役でドラマに色を添える。

そして、第2話は6月25日に放送される。ゲストの川栄李奈が演じるのは盲目のピアニスト役だ。川栄李奈は「音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベルなのに、先生から『鍵盤を見ずに弾いてください』って言われて…(苦笑)。本当に難しかったです」とピアノの猛特訓が大変だったことを話している。そして、盲目の役については、木村から沢山のアドバイスをもらった言う。「毎回、リハーサルの後に『こうした方がいいんじゃない?』と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです!」とコメントしている。木村は自身主演の映画『武士の一分』で失明した武士を演じていた。

■第1話ネタバレあらすじ
やり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。

その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。今から3年前、厳重ロックのかかった実験室で研究員・伊丹綾子(竹島由夏)を窒息死させた容疑がかかり、世間から散々叩かれるも、最終的には業務上過失致死罪と判断されて禁錮刑に処せられた男だった。

松野は、翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたいという。だが、劉に絶対服従を貫く身辺警護課の新課長・小俣健三(勝村政信)から、犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため、わざわざ刑務所へ出向く。亡くなった綾子、そして迷惑をかけてしまった教授・坂上司(神保悟志)にどうしても謝罪したいため、研究室まで同行してほしいと、思いつめたように訴える松野と対面し、反射的に彼を護りたい気持ちに駆られる。

ほどなく、章は議員のパーティで議員に危害を与えようとした不審者を見つけた。後をつけると議員秘書から封筒をもらっていた。その金は議員からでたものだった。パーティでのあの事件は茶番だったのだ。そしてそれには劉も絡んでいる。議員は好感度を上げるため、劉は会社の名声を上げるためにやったという。そんな「KICKSガード」を章は飛び出した。

そして、章は出所する松野の警護を始める。しかし、いろいろなところでまるで松野の動向がもれているかのようにマスコミが追いかけてくる。被害者・綾子の弟も章の家まで訪ねてきた。松野は、事件の時に自分が教授に報告するために現場から離れてしまったため、綾子が死んでしまったと言っていた。しかし、事実はそうではなかった。松野の上司にあたる坂上教授(神保悟志)が窒素をまくように指示したのだ。それよりも、綾子に言い寄ったことをばらされると思ったために、綾子を殺したのだった。そして、その罪を松野に擦り付けた。事件当時は教授の話を信じて、研究を護るためにと罪を着たが、坂上の本当の意図がわかったため、坂上にそのことを話させるためにマスコミを呼んでいたのだ。

しかし、坂上が反撃にでる。松野、章と坂上が入ったところで研究室のドアを閉めた。ドアを閉めると自動的にロックされる仕組みで、中からは開かない。冷却装置が働き、30分もすると人は死亡してしまう。なんとかしようと章が試みるがどんどん部屋は冷却されてゆく。そのころ、章を助けにきた高梨は、章が点々を落としていったものに気づき、研究室の前まで来た。そして、章が中から叩く音に気が付いて3人を助け出した。そして、坂上は出頭した。

章が去ろうとすると、高梨はその車に乗ってきた。

■第2話あらすじ
私設ボディーガードになった島崎章(木村拓哉)の後を追うように、高梨雅也(斎藤工)が「KICKSガード」を辞めた!島崎が立ち上げた個人事務所「島崎警備」に入ることに決めた、と一方的に告げてきた高梨に対し、章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固く…。

その矢先、「KICKSガード」に所属する沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに、“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄李奈)の身辺警護という大仕事を持ち込んでくる!なんでも、恵麻の警護は最初「KICKSガード」が請け負っており、沢口と菅沼まゆ(菜々緒)が担当していたのだが、突如降りることが決定。だが、後任の警備会社が見つからないのだという。経緯を聞いていぶかしがる章。しかし、その理由はまもなく、警護を依頼した所属事務所の代表取締役で、恵麻の実姉でもある守尾美和(谷村美月)の話から明らかになる。なんと恵麻は、悲願の夢だった国際コンクールへの出場権をつかみ、さぁこれから…という時になって、ことあるごとに自殺行為に走るようになったというのだ!

“クライアント自身が敵”という前代未聞の案件――。だが、章は「敵から護ることには変わりない」と、毅然とした態度で警護を引き受けることに。一瞬はためらった高梨も章に共鳴し、共に警護に乗り出す。だが肝心の恵麻は、章たちに心を開こうとせず…!?

やがて、恵麻が何者かに命を狙われる事件が発生!しかも、章が恵麻を“誘拐”…!? 事態は次から次へと思わぬ方向へと転び…。

テレビ朝日 2020年6月スタート。毎週木曜日夜9時から放送、ドラマ「BG~身辺警護人~」。出演:木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、市川実日子、勝村政信、道枝駿佑(なにわ男子)、仲村トオルほか。番組公式Twitterアカウントは「@bg_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日 「BG~身辺警護人~」番組公式サイト

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