放送直前!「坂の上の雲」本木雅弘ら出演者メッセージ&予告配信-NHK

2009年11月28日11時00分ドラマ
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いよいよ今週末11月29日(日)からスタートするNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の第1回「少年の国」の予告動画3本と、主演の本木雅弘さん、阿部寛さんら4人の出演者によるメッセージ動画、さらに放送までのカウントダウンを知らせる短編動画が番組特設サイトに配信されている。

「坂の上の雲」は、時代小説の巨人・司馬遼太郎が10年の歳月を費やした大作を、テレビドラマ史上空前のスケールで描く、明治を舞台にした青春群像劇。2011年まで足かけ3年にわたって各年末ごとに全13話放送される予定だ。29日から始まる第1部は、12月27日まで5回分が放送される。

動画では、3人の主人公、秋山真之役の本木雅弘さん、秋山好古役の阿部寛さん、正岡子規役の香川照之さん、さらに子規の姉・正岡律役の菅野美穂さんによるドラマへの思いを込めたメッセージを見ることができる。

■第1回あらすじ
260年続いた幕藩体制が倒れ、日本に近代国家が誕生した1868(明治元)年。四国・伊予松山の秋山家に5人目の男児が誕生。名を秋山淳五郎真之と名付けられた。明治維新後、松山藩の財政は底をつき、藩士の生活は困窮を極めていた。とりわけ大勢の子に養育費がかかる秋山家は悲惨だった。しかし、兄の信三郎好古は真之の誕生を誰よりも喜び、何かと面倒をみる。
16歳になった好古は、学費がかからない師範学校への進学を目指し、大阪に旅立つ。その後、上京し陸軍士官学校に入学した好古が帰郷。自らの仕送りで真之を中学に進学させるよう両親に申し出る。
数年後、真之(本木雅弘)の同級生で幼なじみの正岡升(のぼる・後の子規=香川照之)が中学を中退して大学予備門を目指すため上京。真之も東京で学びたいと思い始める。その願いは再び好古(阿部 寛)によってかなえられ、真之は升の通う神田の共立(きょうりゅう)学校に入学する。
ある日、ふたりは英語教師の高橋是清(西田敏行)に誘われ、横浜の外国人居留地に出かける……。

「坂の上の雲」出演者メッセージ&予告動画 NHK