「BG~身辺警護人~」劉(仲村トオル)が窮地に追い込まれる!その時章(木村拓哉)は?!第5話ネタバレと第6話予告動画

2020年07月17日09時40分ドラマ
@テレビ朝日

「依頼があれば悪でも護る!」島崎章(木村拓哉)が次に護る相手は、なんと40年守り続けたカレーの味!章と対立が深まる劉(仲村トオル)が窮地に追い込まれる!そして章を追う謎の男の正体も?!テレビ朝日 2020年7月23日(木)夜9時「BG~身辺警護人~」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



7月16日に放送された第5話は、章(木村拓哉)の元同僚である沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人、「KICKS CORP.」の秘書の角田凪子(成海璃子)の警護だった。夜道にひったくりにあったという話だったが、実は、上司の秘書・岩田一也(三宅弘城)にストーカーされていたのだ。そして、そのストーカー行為も、実は、凪子が持っているデータを盗むためのものだった。データには、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が桑田宗司(小木茂光)議員と連携して起こした行為についての情報が含まれていたのだ。

第5話も派手なアクションは少な目だったが、劉がボディガード業界へ参入した理由、章とかかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)の恋の進展、多佳子の過去、そして、小俣課長(勝村政信)の裏切り行為など、盛沢山の内容であった。

ゲスト出演し、章と高梨(斎藤工)に護ってもらった凪子を演じた成海璃子は、木村拓哉との共演は初めてで、かなり緊張していたというが、「木村さん自らが緊張させない空気を作ってくださったので、現場にもすんなり馴染むことができた」と撮影を振り返った。

そして、7月23日に放送される第6話、劉の身辺にもいろいろなことが起こり始め、ドラマのラストに向けて、事態は進展してゆく。章が護るのは、「40年守り続けたカレーの味」だ。カレー食堂の立ち退きを阻止したい店主・佐久間華絵を演じるのは、テレビ朝日系ドラマでは欠かせない名取裕子だ。第6話は、いったいどんな攻防が現れるのか?そして、第5話から一気に話が展開している劉の身辺、謎の男の正体を探る多佳子と章の関係にも注目が集まる。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で、サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で引ったくりにスマホを盗まれ、ケガを負った。実は、凪子は子会社「KICKSガード」のボディーガード・沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人だ。連絡を受けた沢口は、元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。幸い凪子は軽症で、胸をなでおろす沢口だったが、診察中、なぜか凪子が防犯ブザーを複数所持していることが発覚する。章が問いただすと、凪子が「少し前からストーカーに狙われている」と告白したのだ。

相手は誰か分からず、沢口にも心配をかけたくなくて黙っていた、という凪子。彼女の身が心配でならない沢口は、島崎と高梨雅也(斎藤工)に身辺警護を依頼する。ところが警護中、2人は凪子が無意識に取る些細な行動に、釈然としないものを感じる。

その矢先、島崎と高梨はストーカーを取り押さえることに成功する。ところが…その正体は「KICKS ガード」の小俣課長(勝村政信)だった。凪子はそのことを沢口に知られたくないといい、小俣のことを釈放するように頼む。実は、小俣はストーカーではなかった。ストーキングしていたのは、凪子の上司である第一秘書・岩田だったのだ。

岩田は凪子を付け回すと、無理やり部屋に上がり込み、押し倒そうとした。そして、凪子の部屋に飾ってある写真をみて、「沢口にこのことを話す」と言い出し、凪子は困っていた。沢口が自分を信じてくれるか自信がなかったのだ。しかし、章たちの力を得て、凪子は岩田を呼び出した。観念した岩田はそのことを劉に話した。劉は「仕方ないですね」と言いながら、章たちが自分のもとへやってくるように仕向けた。そして、岩田の警護にまゆ(菜々緒)と沢口を付けた。

章たちに連れられて、凪子が劉の部屋に入ると、そこへ岩田が沢口達に護られながらやってきた。岩田に厳しい言葉を投げた劉だったが、岩田は反撃にでる。凪子を襲ったのは、凪子が持っていたデータが欲しかっただけだという。そのデータには劉と桑田宗司(小木茂光)議員の秘密があるという。自分のことを冷たくする劉にコーヒーを浴びせて、岩田は出て行った。

コーヒーを浴びせられた劉は「これが青酸や熱いコーヒーだったらどうしたのか?それでもボディガードなのか?」と沢口にあたる。そして、章に向っても、「自分は過去にボディガードを雇っていたにもかかわらず、家族を強盗に殺された」という。ボディガードは逃げたのだと。そして、章の額に指をつきつけ「君は銃を向けられても助けられるのか?」といい、自分が警護業界に参入したのは、そういう恨みがあったからだという。そして、そこへ桑田から連絡が入り、「重要なデータが流出しそうになったと聞いた」と内部の人間しか知らないことを言われた。実は、小俣は劉を裏切って、桑田にリークしていたのだ。

凪子は劉と直接対決したことで自信をつけ、他の会社でやってゆくという。そして、沢口とも距離を置くことにした。

多佳子と食事をした帰りに、章の前に、また、謎の男が現れた。多佳子は「あの男をみたことがある」と言い出した。

■第6話あらすじ
島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)のもとへ、商店街でカレー食堂を営む佐久間華絵(名取裕子)から“厄介な警護依頼”が舞い込んだ。この40年間、夫と二人三脚で店を切り盛りし、カレーを作り続けてきたという華絵。だが、懇意にしていた大家が亡くなった途端、相続した息子・玉井充(永沼伊久也)が立ち退きを要求!裁判を起こされた上に、ガラの悪い連中に嫌がらせまで受け、追い詰められた夫は発作を起こして亡くなってしまったという…。充との交渉の場に立ち会い、夫が命を懸けて守ろうとした店とカレーを護ってほしい、と訴える華絵。だが、法律的には大家側に理があり、下手に介入すれば、章たちも法律違反に問われてしまう。この現状を鑑み、高梨は逡巡するが…。

そんな中、立ち退きの断行日がやって来た。充は立ち退きのために強引な手段に出るが、華絵は諦めず、籠城を開始!華絵の依頼で、章と高梨も立てこもりに付き合うが、店内を見渡した章はふと華絵の意図に違和感を覚え…!?

時を同じくして、章のかかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)の脳裏には、章を付け回す謎の男(中村織央)と以前会ったときの記憶がよみがえる!章の身を心配し、男の正体を調べようとする多佳子。一方、総裁特別補佐に就任した桑田宗司(小木茂光)の記者懇親会を警護していた菅沼まゆ(菜々緒)と沢口正太郎(間宮祥太朗)は、会場に紛れ込んでいる謎の男を発見し…!

男の正体と目的とは一体何なのか!?ますます謎が深まる中、やがて桑田や謎の男と裏でつながる「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)を“窮地”に追い込む事態が発生してしまう――。

テレビ朝日 2020年6月スタート。毎週木曜日夜9時から放送、ドラマ「BG~身辺警護人~」。出演:木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、市川実日子、勝村政信、道枝駿佑(なにわ男子)、仲村トオルほか。番組公式Twitterアカウントは「@bg_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日 「BG~身辺警護人~」番組公式サイト

【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】