波瑠&鈴木京香「未解決の女 season2」第2話 歴史的な文字に大興奮!理沙が単独捜査に!1話ネタバレと予告動画

2020年08月08日11時10分ドラマ
@テレビ朝日

未解決の女 警視庁文書捜査官」初回視聴率13.1%で好発進!第2話は歴史的な文字に理沙(鈴木京香)が大興奮!なんと単独捜査に走ってしまう!いったい真実はどこに?テレビ朝日2020年8月13日よる9時から「未解決の女 警視庁文書捜査官」第2話を放送!PR動画は番組公式サイトで公開中だ。

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する「未解決の女 警視庁文書捜査官」。この夏、待望のSeason2に突入し、第1話は8月6日に2時間SPで放送された。



放送に先駆け行われた7月27日(月)の制作発表リモート会見には、波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、皆川猿時、谷原章介、遠藤憲一、鈴木京香ら豪華キャスト陣と、Season1から脚本を手掛けてきた大森美香氏が登壇した。主演の波瑠は「前とは違うアプローチも芝居に組み込めたらいいな、という挑戦も含めて新鮮な気持ちで毎日撮影をしています」と、Season2への意気込みを明かしていた。

第1話は、5年前に発生し未解決だった弁護士撲殺事件と、新たに指紋も取れないほど無残な焼死体が見つかった事件が、「もーいちど ころす しょーしたい」という文言で結びつき、焼死した被害者の妻も火災に巻き込まれて亡くなっていたことがわかるという展開でドラマが始まった。焼死したと思われていた被害者と、その妻も、「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)の高校時代の友人だったのだ。古賀といえば、矢代朋(波瑠)と鳴海理沙(鈴木京香)の天敵ともいえ、「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアニズムを行使し、理沙との掛け合いはシーズン1の時から視聴者の楽しみの一つとなっている。

サスペンスでは犯人役も多い、宮川一朗太だが、今回はその演技に引き込まれる人が多く、ネットでも話題となった。また、高田純次が第1話で引退してしまうというニュースにショックを受ける視聴者も多かった。

8月13日に放送される第2話のゲストは松下由樹と野間口徹、合田雅吏らだ。藤原定家の直筆による写本=《定家本》がからむ展開だが、この貴重な写本に興味をしめした理沙がいつになく、外回りの捜査に参加する。そして、朋や古賀の仮設とは違う意見を出し、単独捜査を始めてしまう。いったい真実はどうなるのか?

■前回:第1話あらすじ
テレビにも出演するほどの売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が、自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされる中、撲殺体となって見つかった。奇妙なことに、遺体の周辺には破られた紙片が散乱。貼り合わすと、不穏な一文が浮かび上がる。それは…「もーいちど ころす しょーしたい」という文言だった!警察はすぐさま、有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始。だが、有力な容疑者は特定できず、時は過ぎていった。

この未解決事件の発生から5年。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査・殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、つい先日係長に昇進した桑部一郎(山内圭哉)の依頼を携え、未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」こと「特命捜査対策室」第6係を訪問。ある新事件の文書を解読してほしい、と頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちど ころす しょーしたい」と書かれた紙が落ちていたのだ。

話を聞いて、5年前の事件との関連性を疑う矢代朋(波瑠)と鳴海理沙(鈴木京香)ら「文書解読係」の面々。すると、いつもは「文書解読係」を見下している「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)が珍しく、直々に捜査を許可する。なぜなら、古賀と幸坂は高校の同級生だったからだ。

古賀の許しを得た朋は、大手を振って捜査を開始する。幸坂殺害事件の発生時に「サイレントなんとか」という“謎の叫び声”が聴こえた、との情報を入手する。一方、5年前の事件と共通する一文を見直した理沙は「しょーしたい」という表記が、どうも引っかかった。だが、有田と幸坂の接点は一向に見つからず、捜査は難航してしまう。そんな中、幸坂の本棚を洗い直した朋は、意外な人物とのつながりを発見する!と同時に、「文書解読係」の主任・草加慎司(遠藤憲一)は、部屋の本棚から演劇の本を手に取った矢代は、本に挟まっていた「劇団琥珀座」のチケットを発見する。琥珀座は、夏希が所属していた劇団だった。そして、夏希の話から、幸坂の妻である克子(中山忍)は琥珀座の看板女優であったが、頸椎不全損傷になり女優を引退していた。しかし、復帰を目指してリハビリしていた最中、家事で焼死してしまったのだった。理沙は夏希が克子と有田を殺したと推理したが、夏希は一笑に付した。有田は金づるだったので殺すわけがないという。

幸坂が叫んでいたという「サイレント……」が、「サイレントチェンジ」ではないかと思われた。サイレントチェンジとは、コストダウンして不正な利益を得るため、メーカーには内緒で粗悪部品と入れ替えることだ。これが原因で発火したのではないかを思われた。香坂はその原因を突き止めるために会社も辞めていた。メーカー「共栄パーツ」の御曹司で資材調達の担当・高柳(柏原収史)を調べていたようだ。そして、有田は弁護士としてそのことを知りながら、高柳から大金をせしめていたのだ。

幸坂の従兄だという岸川登(石丸幹二)が、わざわざ静岡から遺体を引き取るため、警視庁へやってきた。しかし、その態度はおかしい。実は、登といっていた人物が達治だったのだ。登は病気で余命いくばくもなかった。高柳に復讐しようとしていた達治に「手を汚すことはない」といい、高柳の目の前で焼死したのだ。その罪を高柳にかぶせようとしていた。「もーいちど ころす しょーしたい」は、「もう一度、コロス、ショーしたい」という意味で、克子がリハビリで書いていたものだったのだ。告白を終えた後、達治は自殺しようとするが、それを係長(高田純次)が止めた。「今度は俺がお前を見届ける」と古賀も声をかけた。朋も理沙もやりきれない想いでその言葉を聞いていた。

■第2話あらすじ
クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかった。刺繍の文字が気になった「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)が、文字のエキスパートである先輩・鳴海理沙(鈴木京香)に見せると、理沙はハッと目を見張る。その書風は、理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した《定家様(ていかよう)》だったからだ! 被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙。と同時に、彼女の脳裏には“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。

それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が、研究室内で何者かに殺された事件。研究室からは、古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていたのだが、その古書こそは藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある代物だったのだ!

 消えた古書がもし本物の《定家本》ならば、国宝級の大発見だ。まるで恋でもしたかのように興奮した理沙は、いつもなら嫌がる外回りの捜査を率先して開始。さっそく朋と一緒に、10年前の事件で一時は疑いの目を向けられた啓星大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)の自宅を訪問する。改めて10年前のことを聞きたいと告げる朋たちに対し、怒りをあらわにする誠の夫・真田学(野間口徹)。一方、誠自身は快く応対してくれるが、有力な手がかりとなるような話は出てこず…。

 その矢先、両事件の新接点が判明する。なんと“刺繍の被害者”は8年前まで「大蔵堂」に勤めていた藤原伸一(おかやまはじめ)だったのだ! この事実をもとに「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)は“大胆な仮説”を立て、両事件を正式に関連付けて捜査することを決定。朋も古賀の仮説には一理あると考えるが、理沙はなぜか全否定し、自分のやり方で単独捜査すると宣言して…!?

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「未解決の女 警視庁文書捜査官」番組公式サイト

【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】