ジョナ・ヒル初監督作品『mid90s ミッドナインティーズ』9月4日公開、石野卓球、入江悠、篠原ともえ、玉城ティナ、窪塚洋介らからコメント

2020年08月16日11時00分映画

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーボール』『21 ジャンプストリート』のジョナ・ヒル初監督作品!『ミッドサマー』『レディ・バード』のA24が贈る『mid90s ミッドナインティーズ』が9月4日公開が迫るなか、石野卓球、入江 悠、篠原ともえ、玉城ティナ、窪塚洋介らからコメントが寄せられ内容が公開された。

公開されたコメントは、以下の通り。
——— 石野卓球(DJ・プロデューサー)
すごく面白かった!ガキの頃の日常や友達との関係性やら思い出してニヤニヤしたりツーンときたりした。
——— 入江 悠(映画監督)
90sには、音楽と人とカルチャーが交わる場があった。こんな豊かな“公園”映画は観たことない、大傑作!
——— 玉城ティナ(女優)
手に入れるしかない。誰かが、こんなもんか。と言ったとしても。欲望に忠実に生きてみる。まず、自分で確かめるのだ。自分の足で地団駄を踏みながら、どこへ行くにも、何をするにも。その後にどんな景色が待ってるのか。そんなの誰にもわからない。憧れたもの以上になれるか、なんて俺が決める。
——— 篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)
リアルな90年代を描いた少年たちの青春ドキュメンタリー。サニー・スリッチの才能に驚嘆!
——— 野宮真貴(歌手・エッセイスト)
何者でもないのに、どんな者にもなれる。そんな現実と夢の間で蜃気楼のように揺らめく、青春という名の時間に生きる若者たち。彼らの表情や息遣いのすべてが愛おしい。
『mid 90s』は間違いなく最も美しい青春映画のひとつです。
——— 伊賀大􀀀介(スタイリスト)
美しさと恥ずかしさと淋しさが同居する、青春のマジックアワーの様な瞬間が「mid90s」には封じ込められている。恐るべしA24。
——— 窪塚洋介(俳優・アーティスト)
バカで、ピュアで、リアル。もっと彼らの青春を観ていたかった。サニー・スリッチかわいすぎ(笑)
——— SILENT POETS / 下田法晴(ミュージシャン)
監督の実体験的ストーリー、16ミリフィルムの質感、90's カルチャーの懐かしさに終始高揚した。特にThe Pharcydeの"Passin' Me By"であの頃の空気や記憶が一気に蘇った。
——— SYO(映画ライター)
もう戻れないあの頃に、帰れた気がした。不自由な自由って、最高だったんだ。



本作は90年代のロサンゼルスを舞台にシングルマザー家庭に育った13歳の少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)が、スケートボードを通してかけがえのない仲間達と出会い、子供から大人への扉を開いていく、ジョナ・ヒル自身の半自伝的な10代の想い出をもとに珠玉の青春映画へと作り上げられたストーリー。
タッグを組んだのは、日本での『ミッドサマー』の大ヒットも記憶に新しく『レディ・バード』『ムーンライト』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオA24。懐かしくて新しい90年代への愛情と夢をたっぷりに描いた10代の少年たちの成長物語はあらゆる世代の共感を呼び、ナショナル・ボード・オブ・レビューのトップ10インディペンデント映画にも選出、全米4館からスタートしたにも関わらず、1200スクリーン超まで拡大するスマッシュヒットを記録した!『40歳の童貞男』などのジャド・アパトー作品でキャリアを積み、アメリカを代表する人気コメディ俳優となったジョナ・ヒル。『マネーボール』でブラッド・ピット演じる主人公の右腕を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネート、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではレオナルド・ディカプリオとのコンビが高く評価され、いまや不動の実力派人気俳優となった彼の初監督作となる本作は、子供と大人の中間で悩む誰もが共感必至の青春ストーリー。不安と希望を胸に未来に立ち向かっていく主人公スティーヴィーを演じるのは、『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』のサニー・スリッチ。母親ダブニー役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄のイアンに『ある少年の告白』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズと脇には人気・実力を兼ね備えた俳優陣が揃う。ライフスタイルがデジタル化される最後の時代――90年代のあの頃を背景に、懐かしくて新しい青春映画のマスターピースがいよいよ日本に上陸する!

■あらすじ
1990 年代半ばのロサンゼルス。13 歳のスティーヴィーは兄のイアン、母のダブニーと暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが…。

■スタッフ
監督・脚本:ジョナ・ヒル『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネーボール』(出演)
製作総指揮:スコット・ロバートソン『レヴェナント:蘇りし者』、アレックスG・スコット『レディ・バード』
製作:イーライ・ブッシュ『レディ・バード』
音楽:トレント・レズナー、アッティカ・ロス

★9/4(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
■キャスト
サニー・スリッチ『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』、キャサリン・ウォーターストン『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ルーカス・ヘッジズ『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』、ナケル・スミス
2018年/アメリカ/英語/85分/スタンダード/カラー/5.1ch/PG12
日本語字幕:岩辺いずみ
提供:トランスフォーマー、Filmarks
配給:トランスフォーマー
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