堺雅人「半沢直樹2」第6話 帝国航空再建にむけて半沢の挑戦は続く!第5話ネタバレと予告動画

2020年08月17日09時27分ドラマ
@TBS

「半沢直樹2」第6話は、帝国航空の再建に向けて、社内外の敵と戦う!国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)、弁護士の乃原正太(筒井道隆)が立ちはだかるが「やられたらやり返す!倍返し!」は実現するのか?タスクフォースのリーダー「半沢直樹2」の第6話が8月23日(日)夜9時からTBSで放送される!第6話予告動画は番組公式サイトで公開中。



8月16日に放送された第5話から「銀翼のイカロス」を原作とする部分がスタートした。銀行に戻った半沢(堺雅人)が国家権力とも戦い始めた。大和田常務(香川照之)との対立はもちろんのこと、敵は国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)、タスクフォースのリーダーとなった弁護士の乃原正太(筒井道隆)、メインバンクとして半沢の上に立つ開発投資銀行の谷川幸代(西田尚美)たちが立ちはだかってきた。

電脳をめぐる案件のときに共闘した大和田だが、第5話では半沢が「がん無視」するなど、その関係性に興味を惹かれる視聴者が多い。半沢にそでにされた大和田の「さみしそう」な表情など、顔芸も続く。顔芸といえば、第4話までは伊佐山役をやっていた市川猿之助も話題だったが、第5話からは弁護士・乃原正太役の筒井道隆に期待がかかる。筒井はいつもはスマートや役や優しい役が多い俳優だが、今回は、徹底的に半沢と対立し、半沢を見下す敵役である。第5話の後半でも少しみせたが、半沢に立ち向かう際の表情に注目したい。

8月23日に放送される第6話では、債権放棄を阻止したい銀行の意思を再建案に取り込んだ半沢に対して、なんとしても債権放棄で立ち直らせる案に固執する国側の対立が描かれる。銀行内の対立だけではなく、国土交通大臣である白井が銀行に乗り込んでくる。国家権力いう圧倒的な力を前に半沢達がどうやって戦ってゆくのかに期待がかかる。

そして、愛すべき敵キャラである黒崎駿一(片岡愛之助)が政府側の刺客として登場する。「おたくらが無駄に政府を怒らせたせいで、徹底的にやらせてもらうから!」という予告動画のセリフからもさっそくバチバチとした関係が垣間見れた。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
IT企業・スパイラルの買収劇をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止めた半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行を救った立役者として本店への復帰を果たした。だが復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される。

帝国航空は日本の空輸を担い、まさに国を代表する大企業だが、近年の経営状態は決して芳しくない。しかし、労働組合やOBの力が強いため大胆な改革もままならず、もはや身動きが取れなくなっていた。

そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井亜希子(江口のりこ)が会見で帝国航空の大胆な改革を華々しく提案する。彼女によれば、弁護士の乃原正太(筒井道隆)をリーダーとした直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に、一律7割の債権放棄を検討しているという。

もしこのプランが実現すれば、東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放さなければならなくなってしまう。半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため、帝国航空へと乗り込むが、そこには一筋縄ではいかない巨大な壁が待ち受けていた。

半沢たちは再建案を作り、その案に航空側がのれば、メインバンクである開発投資銀行と共闘できると判断していた。再建案は経営陣だけでなく、不要路線の廃線や人員整理、年金カットなど、帝国航空としては簡単に受け入れられないものが多かった。「グレートキャプテン」の木滝英雄(鈴木壮麻)たちはその再建案をみて驚く。しかし、現場の人間に渡った資料は半沢が作った資料のうち、経営陣の責任を問う項目をカットして、現場の人間だけに痛みを押し付ける内容になっていた。半沢は誰が再建案の一部をリークしたのかを調べ始める。スパイラルの瀬名(尾上松也)に協力してもらい、帝国航空に財務担当役員・永田宏(山西惇)が主犯であることがわかった。

永田は銀行から出向している人間であったが、兄の国会議員の力をかさに着て、私服をこやしていたのだ。社員への再建策の説明会の場で、半沢はそのことも含めて社員に話をした。半沢は社員のやる気がある帝国降雨空は再建の可能性があるといい、そのために社全体で協力の必要があると力説した。政府によって押し付けられた98路線が赤字であることを重大視し、政府主導の再建案にすればこの問題は解決しないという。社長たちも半沢の案にのろうとしていた。

しかし、政府のタスクフォースチームの筆頭である乃原は半沢に「銀行はしょせん、こういう案件についてはトーシロなんだから外で見てりゃいいんだよ」といい、債権放棄に応じるようにいった。しかし、半沢はその案にはのれないと言い切る。

■第6話あらすじ
帝国航空を立て直し、何としても政府の要求する500億の債権放棄を拒否したい半沢(堺雅人)。自らの目で、現場で働く人々を見て何とか再建案を作り上げた半沢たち。しかし、政府直属の再建検討チーム「帝国航空タスクフォース」のリーダー・乃原正太(筒井道隆)は、そんな半沢たちの努力をあざ笑うかのように、再建案を白紙に戻すと容赦なく告げる。その強引かつ高圧的な態度に半沢は反発し宣戦布告。両者は激しく衝突する。

一方、半沢の作成した再建案は帝国航空内でも暗礁に乗り上げていた。赤字路線の廃止、徹底的な経費削減、そして約1万人もの余剰人員の整理など、どれも大きな痛みを伴うことは必至であり、中でも整備士ら専門職は異業種への転職を断固拒否。彼らへの対応に日々追われる財務部長・山久登(石黒賢)はすっかり疲弊していた。

そんな中、乃原から政府に楯突く半沢の態度を聞いた国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)は、なんと大臣自ら銀行に乗り込んでくる。この異例の事態に紀本(段田安則)も大和田(香川照之)も、そして中野渡頭取(北大路欣也)までもが、政府の驚異を実感するのだった。

そして、銀行には再びあの男の姿が。黒崎駿一(片岡愛之助)である。急遽始まったヒアリングで、帝国航空を巡るある重大な過失が発見されて・・・。

TBS 2020年7月スタート。毎週日曜よる9時放送、日曜劇場「半沢直樹」。原作:池井戸潤『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『半沢直樹3 ロスジェネの逆襲』『半沢直樹4 銀翼のイカロス』。出演:堺雅人、上戸彩、香川照之、北大路欣也也、片岡愛之助、及川光博、古田新太、市川猿之助ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hanzawa_Naoki」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS 日曜劇場「半沢直樹」番組公式サイト

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