元気がもらえる終活ドラマ「すぐ死ぬんだから」SNSで三田佳子の美を絶賛!第2話予告動画と1話ネタバレあらすじ
「ハナと結婚してよかった」が口癖の夫(小野武彦)が倒れた!三田佳子主演の“終活ドラマ”、NHKBSプレミアム/BS4K「すぐ死ぬんだから」2020年8月30日(日)放送の第2話は、亡夫のために個展を開こうとハナ(三田佳子)が奮起!第1話ネタバレあらすじを紹介!第2話予告動画は番組公式サイトで公開している。
「すぐ死ぬんだから」は、『終わった人』の内館牧子の同名の終活小説を女優・三田佳子主演でドラマ化した“終活ドラマ”(Amazonでチェック)。
23日に放送した第1話は、三田扮する主人公のハナが棺に入った場面からスタート。どうやら「一度死んでみたかったから」ハナが、馴染みの葬儀社の新装開店の葬儀のデモンストレーションの遺体役に買って出たようだ。「ともかく死んじゃったらしんみりしないの。生きぬいたぞ!ってスマイル」と言ってのける主人公は78歳。「自分史上、今、一番自分が好き」というパワフルおばあちゃんだ。ところが、画面に映るハナはとても若々しく美しい。
SNSでも、三田佳子の美しさを絶賛するツイートが続々。
「三田佳子カッコイイ...冒頭の同期会の装いも素敵だけど、近所の買い物ファッション!ニット帽にジーパンが似合う78歳(まさかの役と同じ歳とは!)なんて現実的にいないわ。」
「田佳子は本当に78歳らしい。すごく美しい方だ。」
「(棺の中)花に囲まれた美しい」
「ニット帽にジーンズは似合う」
内館牧子の原作ファンからも三田のキャスティングに文句なしの様子。
「軽妙で洒脱、美人大女優のプライドをかなぐり捨てた三田佳子さん、文句なしの上手さ!キャスティングも文句なし!凄く面白いドラマ、よくぞ、コロナ騒動突き抜けて放送出来たのは、お見事!まいりました!三田さん、圧倒的に上手い!!」
また、期待もしないでたまたま見たという視聴者も
「ウンウン うなずくよね」
「ドラマって、ほとんど観ないんだけど、ハマった〜来週も楽しみ」
「三田佳子さんの演技、お見事。来週が楽しみ!」
ハナの物言いに関しては
「素敵なおばあさんの話かと思ったら、今のところ、主人公、ちょっと嫌な人だな。同級生に対しても嫁に対しても」
「良い妻やってきて、嫁とは陰でとかじゃなくてハッキリ物言うし嫁も負けてないのがいいw」
と、賛否両論。
このハナの「歯に衣着せぬ」物言いはその裏に深い慈愛に満ち溢れている原作者の内館独特の筆致。義父の病状を夫の雪男から電話で聞いた嫁の由美の第一声が「喪服の準備」というのも残酷だが“嫁あるある”で、次回以降の展開が楽しみだ。
今後出演する予定の落語家の立川志の太郎も自身のTwitterで「私の登場はまだまだ先ですが絶対面白いドラマ。台本読んでめっちゃ笑いましたから」と太鼓判。第1話を見逃した方は、30日(日)16:30から再放送があるのでお見逃しなく。
■前回:第1話ネタバレ
78歳のハナ(三田佳子)は夫、岩造(小野武彦)と営んでいた酒店を息子・雪男(村杉蝉之介)に譲り、近所のマンションで隠居生活をしている。嫁の由美(安藤玉恵)は趣味の絵画が新人奨励賞を受賞したとかでいっぱしの画家気取り。仏壇を追いやって自分のアトリエを作ると言い出す始末。そんな嫁を良しとする雪男の態度も気に入らない。
それでも人間60以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保ち、10年ぶりの同期会でもひとり鼻高々。実はハナは学生時代は地味で、10年前までは年相応の年の重ね方をしていた。ところが68歳の誕生日に長女の苺(松下由樹)とショッピングに出た先で、実年齢以上に見られたことがショックで意識改革をしたのだった。持ち前の器用さを生かして、北欧のカーテン生地を使っておしゃれなスカートを手作りして臨んだ同期会では、学生時代目立っていた同級生にも大きく差を付けた。二次会に向かう途中では後期高齢者向けの雑誌の「ステキな女性」とインタビューを受けて、「ナチュラルが好き」という同級生たちにやっかみの感情を抱かせたほど。
ところが、そんな若々しいハナに、人生相談のブログ運営している娘の苺は「今はギリ大丈夫だけど、それ以上(年不相応な格好)はイタイ」と心配して、忠告。そんなある日、由美と競って速足で歩いたハナは足を痛めてしまった。岩造に伴われて病院に行き、手術で足を治したいといったところ、医者から下されたのは「年相応の老化!」。ショックをうけながらも、「これからは(今まで以上に)やりたいことをする」宣言をし、仲よく年を重ねた若造にもそうするように勧めた。折り紙だけが趣味の岩造はそんなハナが自慢で、「ハナと結婚してよかった」が口癖。優しい夫や子供や孫にも囲まれ、まあまあ幸せな老後だと思っていた。その夜、手軽に出前を取って夕食をしようとした矢先、岩造が突然意識不明に…。気が動転したハナはやっとのことで救急車に電話し、子供たちにも連絡。硬膜下血腫と診断された夫は…。
■第2話あらすじ
78歳の忍(おし)ハナ(三田佳子)は夫、岩造(小野武彦)を突然亡くし、葬儀を終えた後は呆然自失で自慢の外見を気にする気力もない。だが、折り紙だけが趣味だった夫のために個展を開こうと奮起。遺品となった折り紙を整理すると、自宅から遠く離れた外科の診察券と一枚の写真を見つける。日付の書かれた写真は若い男のもので、そのイケメンはお通夜に来ていたと、孫のいずみが覚えていた。ハナにはなんの手掛かりもなく…
「すぐ死ぬんだから」は、NHKBSプレミアム/BS4Kにて8月23日より毎週日曜午後10時から放送、翌週日曜午後4時30分から再放送。原作は内館牧子の『すぐ死ぬんだから』、脚本は長田育恵。出演は三田佳子、小野武彦、松下由樹、村杉蝉之介、安藤玉恵、小松政夫、余貴美子 ほか。
◇NHKプレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」番組公式サイト
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