NHKBSP「太陽を抱く月」第18話詳しいあらすじと見どころ:反逆のささやき!キム・スヒョンとヨ・ジングが対面
ウォル(ハン・ガイン)の正体がヨヌだと気づいたフォン(キム・スヒョン)は、ヨヌを胸に抱いて変わらぬ愛を確かめ合ったが、8年前の真相を知って驚愕と深い悲しみ、怒りに震える!NHKBSプレミアム海外ドラマ枠で再放送中「太陽を抱く月」9月6日(日曜、夜9時~)放送の第18話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はブルーレイとDVDも発売しており予告動画はYoutubeにて視聴できる。
※詳しいあらすじを知りたくない方はネタバレなしの8話あらすじをどうぞ。【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】ではキム・スヒョンとハン・ガイン。キム・ユジョンが来日したイベントの再現レポートや見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト(少年・少女期)
ホ・ヨヌ/ウォル役:ハン・ガイン(キム・ユジョン)
イ・フォン役:キム・スヒョン(ヨ・ジング)
陽明君役:チョン・イル(イ・テリ=旧イ・ミノ)
キム・ジェウン/ウン役:ソン・ジェリム
ユン・ボギョン/ポギョン役:キム・ミンソ(キム・ソヒョン)
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ(イム・シワン)
■第18話「反逆のささやき」
8年越しの想いがやっと叶い、フォンとヨヌ(ウォル)は手を握り合って幸せな共寝。その頃ポギョン王妃は、間者として忍ばせた女官だけでなく、康寧殿の寝所の女官を総入れ換えしたと聞き、フォンが何かを隠していると察する。
ヒョンソン尚膳を間に挟んで共寝するフォンとヨヌ。邪魔だといっても頑として動かないヒョンソンをヨヌはなんと言ってどかせるのか?さらに指一本触れないというフォンに自ら手を重ねるヨヌ。記憶を取り戻したヨヌの大胆さに驚かされる(笑)。
そんな中、世子嬪の死を調べさせていたホン・ギュテによって、先王が世子嬪の死の調査を打ち切る前に何度も寵愛する娘ミナ王女の住まい(淑英斎)を訪ね、その後、手順を踏むことなくポギョンを世子嬪にした。しかも現・大王大妃も度々ミナ王女を訪ねていたと聞く。さらに、呪術には藁人形に代わって執念の強い人間を使うと効果が倍増するとも。大王大妃やヨヌの言葉、そして先王の言葉と照らし合わせたフォンは、8年前の事件にミナ王女が関わっていたことに気づく。
少女と思えないほどのヨヌの兄ヨムへの恋心を見せた王女を演じたチン・ジヒ。一方、儀賓(王女の夫)になれば政(まつりごと)に参与できない。ヨムの才能を惜しみこれに反対する少年フォンを演じたヨ・ジング。子役の域を超えた2人の迫真の演技に注目。真相を知ったことで先王である父の苦しみも知り、動揺するフォンを叱咤したのは少年時代のフォン(ヨ・ジング)。キム・スヒョンとヨ・ジングとの対面もお見逃しなく。この2人は「ジャイアント」で兄弟役を演じている。こうした過去の自分との対面は、「根の深い木」(ソン・ジュンギとハン・ソッキュ)でも演出された。キム・スヒョンとヨ・ジングのもう一つの不思議な縁については【コチラ】で紹介している。
その頃、体調不良で久しぶりに義母と宮廷を訪れたミナ王女は、内医院で治療を受け、懐妊したことを知る。母である大妃への挨拶の後、うれしさのあまり喜び勇んで兄フォンに挨拶しようと康寧殿へと向かう。そんな王女を待ち受けていたのは、悲しみと怒り心頭のフォン。問い詰められたミナは、恐れを成して8年前の出来事を包み隠さず話す。そしてこの事実を父は全て知っていたことも。フォンは、周りの全員が全てを知りながら、真実を闇に隠していたことを知り、慟哭。外戚を罰するためにも厳罰に処すと言ったフォンに、王女は夫ヨムとお腹の子だけは助けてほしいと懇願する。ヨヌへの申し訳なさに慟哭するフォン。これこそがヨヌが恐れていたこと。フォンや兄ヨムを苦しませたくない彼女は、すべてを自分の胸に閉じ込めて記憶のない振りをしたのだった。そして、記憶が戻っても過去に執着せず、伏せたほうがいいと告げたのだ。
大人になってから笑顔ばかりのミナ王女が大号泣。天罰が下っても、また同じ状況になればヨムを選ぶと言い切るミナ王女の深情けが恐ろしい。演じたのは「サメ~愛の黙示録~」でキム・ナムギルの妹役を演じたナム・ボラ。
ミナ王女から懐妊を知らされたヨムは大喜びするが、王女の慟哭に戸惑う。一方、全てを知ったフォンは、大王大妃に事実上の政界からの引退通告でもある、温陽行宮への療養を強制的に強く勧める。大きな後ろ盾を無くしたユン・デヒョンは、次なる作戦に打って出る。そしてこの作戦の主人公に選ばれたのは…。
大王大妃の卑劣な恫喝は息子(先王)には通用したが、孫(フォン)には通じなかった。
一方、寺では、これまで陽明君にすべての我慢を強いてきた母が「この先は心の赴くままに生きるように…どのような選択をしても信じる」と元気づける。
「この一瞬は過去になる…悲しみはいつかは消えてなくなる」恋に傷ついた母のいたわりの言葉だが、「どのような選択」を陽明君はどう受け止めるのか?
ユン・デヒョン一派はある人物を呼び出し、王に世継ぎがいないことを憂いていると訴え、次の王について話をする。その人物は二度とそのような暴言を吐くなと、剣を突き付け、黒幕に直接訪ねて来るよう告げる。
王妃ポギョンは、母がポギョンの話し相手にと連れてきた親類の少女を、父デヒョンが気に入ったのを見て、父の次なる計画を察する。その頃デヒョンは“動機と王の資質”がある人物を訪ねていた。
いったい、ポギョンが察したデヒョンの計画とは?そしてデヒョンが目をつけた人物とは?
8年前の真実を突き止めたホン・ギュテを慰労したフォンは、火急の頼みごとがあると密書を渡す。自分のためにフォンが窮地に立たされることを案じるヨヌ。フォンはそんなヨヌを夜の散策に連れだし、隠月(ウノル)閣の前でヨヌへの贈り物を用意したと告げ、ヨヌに探すよう告げる。
目を通したら処分するよう指示した密書にはいったい何が書いてあるのか?そして、フォンがヨヌのために用意した大きな贈り物とは?
◇ NHKBSプレミアム「太陽を抱く月」番組公式サイト
2020.05.10スタート 日21:00-22:00 再放送
2014.05.10-09.20 土08:30-09:30 再放送
2013.01.20-06.23 日21:00-22:00 放送済
◇Youtube「太陽を抱く月」予告動画
◇作品公式サイト
【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】