「SUITS/スーツ2」ファームが買収される?!織田裕二や中島裕翔はどうする?第11話ネタバレと第12話予告

2020年09月22日10時36分ドラマ
@フジテレビ

敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が所属する『幸村・上杉法律事務所』のトップ交代劇はクライアントや他のファームに大きな影響を与える!買収されるのか?アソシエイトの引き抜き合戦となるのか?チカ(鈴木保奈美)たちはどう立ち向かうのか?大輔(中島裕翔)の経歴はばれないのか?フジテレビ 2020年9月28日(月)よる9時、月9「SUITS/スーツ2」第12話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



「SUITS/スーツ2」は、全15話、最終放送日が10月19日となることが発表された。全15話は、フジテレビ月9の中で最長の長さとなる。残り4話、敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)、抜群の記憶力がありながら”ニセ”弁護士の鈴木大輔(中島裕翔)はどうなってゆくのか?

9月21日に放送された第11話は、『幸村・上杉法律事務所』のトップ交代後、上杉(吉田鋼太郎)がファームを出て部屋も資料室に早速変えられるシーンからスタートした。そして、最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の息子・信吾(伊藤健太郎)のひき逃げ事件の弁護を甲斐と大輔が担当する。大輔は交通事故で両親を亡くしている。そんな大輔は、どうしても依頼人である信吾よりも、被害者よりの考えを持ってしまう。大輔の苦悩が描かれた。

そして、その大輔は第10話で元カノ・黒崎怜(吉谷彩子)との浮気現場を聖澤真琴(新木優子)に見られてしまっていた。第11話では、真琴に一回は冷たくされてしまうが、真琴は大輔がやはり好きなのだ。自分にすべてを話してほしいというが、大輔が本当のことを打ち明ければファームにも入れなくなる可能性もある。また、ハーバードで書記官をやっていた人物がきて、大輔のことを覚えていないという。大輔が弁護士資格をもたないということがじりじりと自分を苦しめ始めている。

第11話の伊藤健太郎につづき、9月28日に放送される第12話も豪華なゲストが出演する。間宮祥太朗と粗品(霜降り明星)の二人だ。間宮が月9に出演するのは「信長協奏曲」以来となる。その後も、「半分、青い」でのヒロインの夫役や「BG~身辺警護人~」など話題作への出演が多い。粗品の役柄は『幸村・上杉法律事務所』のクライアントだが、上杉を追放したことに対する疑問を持って、その不満を甲斐にぶつけてくる。織田裕二との共演に非常に喜んでいる。また、間宮は、中島裕翔と共演の経験があり、コミュニケーションが自然にとれたと話している。

第11話から、『幸村・上杉法律事務所』のメンバーとなった藤嶋春香(上白石萌音)がどんな活躍をしてゆくのかも楽しみである。

■前回:第11話ネタバレあらすじ
これですべてが終わったわけじゃない――。

甲斐(織田裕二)によって不正を暴かれ、『幸村・上杉法律事務所』の代表を解任された上杉(吉田鋼太郎)は、そう言い残してファームを去った。チカ(鈴木保奈美)は、さっそくクリーニング業者を入れ、上杉が使っていたオフィスを片付け始める。

一方、大輔(中島裕翔)は、真琴(新木優子)にキスをしたその夜、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまう。だが、そこに真琴が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまった大輔。あくる日、真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれる。関係修復を図りたい大輔だったが、甲斐に緊急の呼び出しを受けてしまった。

事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れる甲斐と大輔。二人は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが、大輔は自分が担当するという。

信吾は事故当時、急に人が飛び出してきて避けようがなかったのだと主張していた。通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していた。甲斐は、警察に出頭するよう信吾に助言する。いまならまだ、事故を起こしてパニックになってその場を離れたがすぐに出頭した、と主張できるというのだ。

検察庁を訪れて、念のため根回しをしようとする甲斐と大輔は、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)と再会。示談を主張する甲斐と大輔に対し、藤嶋は被害者の容体が急変し、死亡したことを告げる。15歳の時に両親を交通事故で亡くしている大輔に、藤島は、自分のことを『幸村・上杉法律事務所』で雇ってほしいという。そして、遺族に示談に応じるようにするという。

そんな中、クライアントたちは、上杉がトップを去ったことで契約解除の動きを始める会社が出始めていた。最重要顧客の佐竹の依頼はなにがなんでもかなえなくてはいけない。大輔は、遺族の両親にあった。父親は不良になっていた息子に1000万の価値などないというが、1000万で示談に応じてもらった。春香は甲斐にファームにいれてもらえるという約束をもらっていた。

示談のサインを信吾にしてもらった。その後で、信吾は飲酒はしていなかったが、薬をやっていたと打ち明けた。両親の時の弁護士と自分が同じように、お金で解決しようとしていたと思ってしまう。しかし、甲斐はそのまま進めるようにという。二人は対立してしまう。

そのころ、蟹江(小手信也)は新しいアソシエイトを雇おうとしていた。ハーバードの書記官をやっていた女性で、学生のことはすべて覚えているというが、大輔のことは当然知らない。チカに話し、その女性を雇うことを阻止させる甲斐。

春香は、大輔から薬のことを聞いたが、すでに不起訴になっているという。そして春香はファームに採用されていた。甲斐は大輔に「今度綱渡りになったら迷わず君を突き落とす」と黙らせた。大輔は信吾に死んだ彼の分まで誠実に生きるようにと話した。

怜と別れたが、真琴に真実を言うこともできない大輔は、「自分にすべて話してほしい」という真琴を置いて去っていった。

■第12話あらすじ
甲斐(織田裕二)や大輔(中島裕翔)の活躍もあって、『幸村・上杉法律事務所』の内紛はチカ(鈴木保奈美)の勝利に終わったが、お家騒動があったことは他ファームだけでなく、クライアントの間にも広く知れ渡っていた。それを不安視するクライアントの中には、『幸村・上杉法律事務所』との顧問契約を見直そうとする動きが起き始める。

動画配信サービスを手がける『ネットフィルム』の社長・五十嵐数馬(粗品)もそのひとり。甲斐に会った五十嵐は、進めていた株式公開と顧問契約の両方を再考したいと言い出す。苛立つ甲斐は、遅刻してきた大輔に怒りをぶつけ、やる気がないなら突き落とす、と言い放つ。

一方、蟹江(小手伸也)も、チカから『ステラ証券』が契約を打ち切るという情報を教えられる。アソシエイトの八木田(坂口涼太郎)がミスをしたせいだと考えた蟹江は、明日までに契約書を作り直せ、と命じた。

その夜、大輔は、元同僚の松井圭介(間宮祥太朗)から、彼が所属している『ブラットン法律事務所』に来ないか、と持ちかけられる。その際、大輔は、『ブラットン』が他のアソシエイトも引き抜こうとしていることを知る。

『ブラットン』は、『コースタル・モーターズ』の一件で、甲斐に和解を勧めた弁護士・副島(清水ミチコ)がいるファームだった。甲斐やチカは、副島の背後で暗躍する人物――上杉(吉田鋼太郎)の存在を感じ……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

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