“花郎”ブームの先駆け!大ヒット「善徳女王」BSテレ東で10/29より放送!見どころと予告動画
BSテレ東(月~金曜午前10時55分~12時)では韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~」の後続番組として10月29日(木)からは、三国時代の新羅を舞台にした「善徳女王」(全62話)を放送することが分かった!予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころや時代背景やキャストの魅力、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートなどドラマを楽しむための情報をまとめている。
「善徳女王」は、韓国MBCで2009年に放送された全62話の作品。朝鮮史上初の女帝の誕生とその波乱に満ちた半生を壮大なスケールで描く歴史大作ドラマ。韓国屈指のヒットメーカーが、総制作費250億ウォンで韓国史上最大級のエンターテインメント大作を作り出し、ドラマは瞬間最高視聴率49.9%をたたき出した。
ドラマの舞台は新羅24代真興(チヌン)王~27代善徳(ソンドク)女王まで。半島が高句麗、新羅、百済の3強大国が互いにしのぎを削っていた時代。(参:【ドラマの年表:神話~三国時代】)
ヒロインのトンマン(後の善徳女王)役を演じたのは本作で国民的大女優になったイ・ヨウォン。名匠イ・ビョンフン監督は、本作で彼女の演技にほれ込み「馬医」(2012)のヒロインに抜擢。もう一人のヒロインでトンマンと敵対する悪女ミシルはコ・ヒョンジョン。かつて“お嫁さんにしたい女優№1”として人気だったコ・ヒョンジョンは、本作のミシル役で悪女ブームを作りだし、その後、強い女性を演じる代表的な女優となった。
そして、2人のヒロインに負けない存在感で“イケメン花郎”ブームを巻き起こしたのは、タイプの違う4人のイケメン花郎たち。花郎とは、新羅時代に存在した青年貴族たちのエリート集団。「復活」のオム・テウン、「医心伝心~脈あり!恋あり?~」のキム・ナムギル、「華政」のイ・スンヒョ、そして「不滅の恋人」のチュ・サンウクの4人は、“善徳F4”と呼ばれ、中でもキム・ナムギルは、本作のピダム役で日本でも大ブレイクした。
“花郎”といえば、パク・ソジュンをはじめパク・ヒョンシク、SHINeeのミンホ、BTS(防弾少年団)Vらが演じたドラマ「花郎<ファラン>」(2016)が人気だが、「善徳女王」はイケメン花郎ブームの先駆け!時代は「花郎」が先で、パク・ヒョンシクが演じたサムメクチョン(後の真興)の曾孫が本作でイ・ヨウォンが演じたトンマンで、コ・ヒョジンが演じたミシルは後の側室。これについては後日詳しく紹介。こうして物語がつながるのが時代劇の醍醐味!また、メインキャストたちの子役たちは今では若手俳優として大活躍している。コチラについても別の機会に紹介する。
未視聴の方はもちろん、既に地上波やBS放送で視聴されたドラマファンも、この機会にもう一度視聴されては?【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、“F4”人気投票や、姓名判断、歴史背景や豆知識も紹介しているので参考にどうぞ。
■あらすじ
4世紀から7世紀にかけて朝鮮半島では高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)の三国が勢力を競い合う乱世の時代が続いていた。三国時代と呼ばれたこの頃、新羅27代目の王として三国統一の礎を築いた朝鮮初の女王となった人物がいた。その人物こそ善徳女王である。そして善徳女王最大の敵、ミシル。ミシルはその強烈な野心と美貌によって、宮廷に絶大な権力で君臨し、善徳女王の前に立ちはだかる。朝鮮初の女帝の座を巡る陰謀と策略。善徳女王とミシル、その生涯をかけた二人の女の戦いが、今はじまる。
■スタッフ
演出:パク・ホンギュン、キム・グンホン「朱蒙-チュモン-」
脚本:キム・ヨンヒョン「宮廷女官~チャングムの誓い」、パク・サンヨン
■キャスト
トンマン王女役:イ・ヨウォン「馬医」
ミシル役:コ・ヒョンジョン「レディプレジデント~大物」
チョンミョン王女役:パク・イェジン「私の国」「大祚榮(テジョヨン)」
キム・ユシン役:オム・テウン「復活」「魔王」「剣と花」
ピダム役:キム・ナムギル「赤と黒」「医心伝心~脈あり!恋あり?~」「熱血司祭」
アルチョン役:イ・スンヒョ「フルハウス2」「華政」
ウォルヤ役:チュ・サンウク「ジャイアント」「ずる賢いバツイチの恋」「不滅の恋人」
ムンノ役:チョン・ホビン「100日の郎君様」「ペク・ドンス」
チルスク役:アン・ギルガン「緑豆の花」「推理の女王」シリーズ
チュクバン役:イ・ムンシク「奇皇后」「雲が描いた月明り」「ノクドゥ伝」
◇Youtube予告動画
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2020.10.29スタート 月~金10:55-12:00
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】