レオナルド・ディカプリオ製作総指揮、『プラスチックの海』バラク・オバマ出演のドキュメンタリー映画、11/13公開!

2020年09月30日12時00分映画

映画『プラスチックの海』海がプラスチックで溢れている―。わたしたちに何ができるのだろうか、17カ国語に翻訳され世界70カ国以上で上映、短縮版は国連総会でプレミア上映された話題作、2020年11月13日(金)~アップリンク渋谷・吉祥寺他全国順次ロードショー。



多くの科学者や識者か警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。プラスチックゴミによる 海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とは。

デイビッド・アッテンポロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。レオナルド・ディカプリオ製作総指揮の必見のドキュメンタリー映画。
deシロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。しかし、世界中の海を訪れる中、プランクトンよりも多く見つけたのはプラスチックゴミだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックゴミが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリスト達と共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。
21世紀に入り、生産量が激増しているプラスチック。便利さの一方で、大量のプラスチックが海に流出し続け、近年は5mm以下の「マイクロプラスチック」による海洋汚染にも大きな注目が集まっている。調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。海鳥の体内から、276個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれない。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。

【クレイグ・リーソン監督 プロフィール】
BBC、CNN、アルジャジーラ、ナショナルジオグラフィック、ディスカバリーチャンネル
Australia’s ABC等に出演。司会者、ニュースレポーターとして活躍し、ジャーナリストとして30年の経験を持つ。起業家として Leeson Media International、Ocean Vista Films CEO を務める。I Shot Hong Kong Film Festival創設。プラスチック・オーシャン財団エバンジェリスト。1999 年からドキュメンタリー作品を制作、2016年公開の映画「プラスチックの海」は国内外で15以上の賞を受賞。

『プラスチックの海』予告動画

・監督:クレイグ・リーソン
・プロデューサー: ジョー・ラクストン、アダム・ライプジグ
・製作総指揮: レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ダヴィッソン、ダニエル・アウエルバッハ、ソンジア・ノーマン
・脚本:クレイグ・リーソン、ミンディー・エリオット
・出演:クレイグ・リーソン、デイビッド・アッテンボロー、バラク・オバマ、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、リンジー・ポルター、ジョー・ラクストン、ダグ・アラン、ベン・フォーグル、マイケル・ゴンジオール他
・撮影:オリバー・トンプソン、ダグ・アラン他
・編集:ミンディー・エリオット
・音楽:ミリアム・カトラー、ウラジ・スラブ
・原題:A PLASTIC OCEAN
・配給:ユナイテッドピープル
 100分/2016年/イギリス・香港
『プラスチックの海』ホームページ