第7話でついにイ・ソジン登場!テレビ愛知「階伯〔ケべク〕」第6‐10話:殺生簿~椵岑城を落せ|予告動画

2020年10月20日14時53分ドラマ

テレビ愛知であす10月14日(水)からは7世紀、朝鮮半島三国時代の英雄ケベク将軍の激動の生涯を描いたドラマ「階伯〔ケべク〕」を放送!第1話~第5話のあらすじと見どころを紹介、予告動画は作品サイトで視聴できる。

【「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や各話の詳しいあらすじと見どころ、キャストの魅力などをまとめて紹介しているので、ドラマ放送までに予習をどうぞ。



■キャスト相関図(DVD公式サイト)
ケベク役:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
ウンゴ役:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
ウィジャ王役:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
サテク妃役:オ・ヨンス
ムジン役:チャ・インピョ

■第6話:殺生簿
サテク妃を連れて宮南苑にやって来たムジン。そこに為済団に捕まったケベクと家族が連れてこられる。家族を殺すという脅しにもサテク妃を放さないムジン。容赦のない為済団はムジンの目の前でケベクの育ての母ウルリョを刺し殺す。そこに現れた武王はムジンからサテク妃の陰謀の証拠、殺生簿を渡される。この機会にサテクらを一網打尽にしようとする武王。だがサテク妃はすでに手を打っていた。ケベクは母と兄が他人と知って衝撃を受けていたが…。
今回の第6話は、脚本家もインタビューなどで語っているが、前半のまとめと言ってもいいほど見どころがぎっしり詰まっている。サテク妃がどれほどムジンを愛しているのか、これまではそれに対するムジンの心が不明だったが、ここではっきりムジンの気持ちもわかる。ケベクは父ムジンのことや、母や兄と血がつながっていないことを知り、ウンゴが何故サテク妃にこだわり、ムジンとケベクを助けようとするのか、も明らかなる。そして、今後繰り広げられるだろう、ケベクとウンゴとウィジャ王子との恋の三角関係の始まりもこの回からと見ていいだろう。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細で。

■第7話:香瓶
先手を打たれた武王は仕方なく殺生簿を焼く。都を去ることになったケベクはウンゴを訪ねて思いを告げる。ウンゴは戸惑いながらも彼に香瓶を贈る。その矢先、ケベクとムジンはまた捕まってしまう。ムジンはウィジャとケベクを助けるため、反乱を起こしたと見せかけてウィジャに自分を殺させる。ケベクは国境近くの村に送られるが、そこで新羅軍の捕虜となってしまう。こうして成長したケベク。その胸には今もウンゴの香瓶があった。
ムジンの最期…むごたらしいムジンの死の仕上げは、最後まで報われることのないサテク妃の切ない愛だった。ムジンの屍を冒涜しようとする我が息子キョギを叱り、サテク妃はムジンを手厚く葬り切なくも美しくムジンを見送る。ヤンパの歌う「知っていますか(알고 있나요)」の音楽が素晴らしい。サテク妃の美しさも手伝って、彼女が悪女だということを忘れるほど。いよいよケベクが子役のイ・ヒョヌからイ・ソジンに代わる。一瞬の成長をお見逃しなく!この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細で。

■第8話:薯童謡(ソドンヨ)
ウンゴとウィジャはサテク妃を倒すために手を組んでいた。ウンゴは有力貴族燕文進の娘とウィジャを結婚させようとしていた。娘はサテク妃の息子キョギとの縁談が決まっていたが、ウンゴは武王がソンファ妃への思いを遂げるために使った薯童謡の手法を借りて、既成事実を作り上げてしまう。一方新羅の捕虜兵士ケベクは次々と戦勝を上げ、将軍金庾信の信頼を得ていた。その頃百済では新羅の椵岑城を攻略する計画が持ち上がっていた。
サテク妃のお気に入りとなったウンゴの活躍が凄い。今ではすっかりアイラインの細くなったサテク妃より迫力がある。本格的に大人の俳優になり、主人公のイ・ソジンが前面に登場してきたが、韓国史劇のなかで、それまで武骨な主人公像を、色っぽく気品あるキャラにしたと信じている筆者に、イリは少々きつい。だが、この後、きれいなエクボと華麗なアクションが見られるのでお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細で。

■第9話:ウィジャとの再会
百済が攻め入るとの知らせが新羅陣営に入る。さらにキョギとウィジャが先鋒を務めると聞いたケベクは自分がウィジャを殺すと声を上げる。椵岑城の城主、閼川の信頼を得る捕虜の成忠はそんなケベクに興味を持っていた。キョギは戦場で新羅軍の仕業に見せかけてウィジャを襲う。毒矢に射られたウィジャは重体に陥るが、戦場に来ていたウンゴの献身的な看病で一命を取り留める。一方ケベクは新羅陣営を脱走し、ウィジャを狙うが…。
今回は、後にウンゴの右腕となるイムジャが、麻酔、消毒薬、そして元殺人請負業者のトッケも麻薬を持ち込む。こうした品々が、戦況がこう着状態で負傷兵たちが多いという戦況をうまく説明してくれている。今回の一番の見どころは、ケベクの憎しみの形相!父ムジンを手にかけたウィジャを殺すことだけを生きがいに生きてきたケベクが、第9話でいよいよ本懐を遂げることができるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。

■第10話:椵岑(かむじゃ)城を落せ
ケベクがウィジャに襲い掛かった時、ウンゴが現れる。ウンゴから父の死の真相を聞かされたケベクは刀を下して新羅陣営に戻って行く。ウィジャはケベクや捕虜たちを救おうと椵岑城に潜入する。彼はそこで元百済の役人で今は捕虜の成忠に出会う。二人は椵岑城を落す計画を立てるが、あと一歩のところでウィジャの正体がばれてしまう。百済陣営ではサテク妃がこの機に乗じてウィジャを殺そうとしていた。そんな中、戦いが始まる。
捕虜仲間を守るために、城へと戻るケベク!まるで「走れメロス」のような展開に、獣のように生きてきたケベクではあるが、仲間を思いやるアツい想いが、伝わる名シーンだ。ところで、ウィジャは僧侶の扮する際に、顔にやけどの傷跡を作って変装する。そういえば、「善徳女王」27話でもピダムが同じように顔に傷を作ってミシルに近づいている。これについてはこの回の詳しいあらすじと見どころと一緒に10話詳細で。

テレビ愛知「階伯〔ケべク〕」番組サイト
 2020.10.14スタート 月~金08:15-09:30 再放送
DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ】