テレビ大阪「王になった男」第1-5話あらすじ:ヨ・ジング二役に挑戦!チャン・ヒョク父王役でカメオ

07月02日17時25分ドラマ
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テレビ大阪(月~木曜17:25~18:25)枠では、明日7月3日よりヨ・ジング主演の超話題の韓国時代劇「王になった男」(全24話)を再放送する。冒頭から見ごたえある第1話~第5話までのネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

「王になった男」は、王の影武者となった男の、禁断の愛と数奇な運命の壮大な史劇。イ・ビョンホン主演の大ヒット映画を映画版にリメイク。
【「王になった男」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。



■キャスト【押さえておきたい登場人物8名の人物設定】
王 イ・ホン(2役):ヨ・ジング
道化師 ハソン(2役):ヨ・ジング
王妃 ユ・ソウン役:イ・セヨン
都承旨 イ・ギュ役:キム・サンギョン
妓女 ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官役:チャン・グァン
左議政 シン・チス役:クォン・ヘヒョ
護衛武士 チャン・ムヨン役:ユン・ジョンソク

■第1話
王の死により朝鮮の新王に即位したイ・ホンは、暗殺を恐れ眠れぬ夜を過ごしていた。そして恐怖に怯え、先王に縁のある者を次々と処刑していった。一方、王様を笑いの種にした出し物を演じる道化のハソンが、漢陽へとやってきた。だが都である漢陽では、王ではなく、王妃と側室の宣化堂を笑いの種にするのが流行していた。恐怖政治により絶対的地位を築いたホンだったが、いまだ暗殺に怯え、側近の都承旨イ・ギュに自らを守るための策を講じろと命じるのだった。
冒頭、なぜ王はそんなにまで息子であるイ・ホンを嫌うのか?これについては【エピソード0】で詳しく解説している。イ・ホンを狙う暗殺者の登場で、1話から激しいアクションが見られる。ヨ・ジング演じるイ・ホンの狂気の演技と共に目が離せない。この回一番の見どころは、チャン・ヒョクとヨ・ジングが親子役で共演する冒頭緊迫の4分!2人の共演については「チャン・ヒョク、カメオ出演は監督への義理とヨ・ジングへのエール?」で考察している。この回の詳しいあらすじと見どころは1話詳細で。

■第2話
策略により、王妃の父であり忠臣である府院君ユ・ホジュンは謀反の罪を着せられる。そのことで意気消沈する都承旨イ・ギュは、ある日妓楼で王と同じ顔の道化ハソンを見つける。対面する王と道化。そして王イ・ホンは王宮を抜け出し、道化のハソンは多額の財をもらうことを条件に、王の代わり役を引き受ける。イ・ギュとチョ内官から手ほどきを受けるハソン。だが左議政シン・チスが何者か知らなかったため、府院君を斬首に処す許可を与えてしまう。
妓女ウンシムから聞いた王妃と側室・宣化堂の噂。実際の2人の人となりは?イ・ホンが嫡子(正室の産んだ子)しか望まないのは【エピソード0】で詳しく解説している。イ・ギュが初めてハソンを見て驚くシーン。見事な驚きっぷり。そんなイ・ギュがイ・ホンに“瓜二つ”を説明するために「西遊記」の孫悟空を例にするのが興味深い。この回一番の見どころである2人のヨ・ジングが向き合うシーン。「2人が向かい合った時の立ち姿や首を動かす角度、顔の表情などをはじめ、目つきとジェスチャーに神経を注ぎました」というヨ・ジング(「インタビュー」より)。この回の詳しいあらすじと見どころは2話詳細で。

■第3話
王に会い、府院君斬首の命を受けたイ・ギュは勅書を作成する。しかしハソンは王妃との約束を守るため、府院君を流罪にする。ハソンの妹のダルレは、妓楼でシン・チスの息子に目をつけられてしまう。そして使用人に騙され、シン・チス邸に連れて行かれる。その頃、王に夜食を運んできた女官がその夜食を口にし死亡。ハソンは王の身代わりに死ぬ役目であることを悟り逃亡する。妓楼に戻り、妹の身に起きたことを知り、シン・チス邸に乗り込むハソン。しかし叩きのめされてしまう。
芸で王様の役をしていたとはいえ、漢字の読めないハソンが流刑地で監禁することを意味する「圍籬安置(ウィリアンチ=위리안치)」という難しい言葉は読めない。これをハソンに教えた人物は?本作は音楽でも高い評価を得ている。王妃のテーマ曲はクラシックのセレナーデ。韓国と西洋のクラシックの融合もまた本作の魅力の一つ。この回の詳しいあらすじと見どころは3話詳細で。

■第4話
王宮から逃げ出したハソンだったが、妹ダルレを襲ったシン・イギョムに復讐するため、再び王宮に戻る。王イ・ホンは山奥の寺に身を潜めて療養する。しかし弟のユルを殺した罪悪感に苛まれ、まだ弟が生きているかのような幻聴が聞こえるようになる。朝廷では、大妃が王を引きずりおろそうと晋平君と機を狙っていた。晋平君は、狩りで王を暗殺する計画を立てる。そして左議政のシン・チスもまた、自分の配下の者たちを役職につけ、朝廷を支配しようと画策していた。
王宮に戻ったハソンを見て王イ・ホンと見間違うほど、ハソンの心は痛んでいた。そんなハソンを無事に王宮に戻れるようにしてやり、ダルレたちを別の場所で匿ってくれたのは妓女ウンシム。今回は、狂気の王イ・ホンとキュートな道化ハソンを演じ分けるヨ・ジングの巧演にただただ驚かされる。この回の詳しいあらすじと見どころは4話詳細で。

■第5話
狩りで、ハソンにシン・イギョムが同行することになった。怒りを抑えきれないハソンは、イギョムに矢を向けるが思い留まる。そして狩りの最中に刺客に矢を射られたハソンは、重要な手がかりとなる“矢じり”を都承旨に渡す。一方、冷酷な王に対し心を閉ざしていた王妃のソウンは、王の変化に気づき、次第に心惹かれていく。ある日、王妃を訪ねた側室の宣化堂と淑媛。出された茶を飲んだ宣化堂は、茶に入っていた毒により倒れてしまう。犯人捜しが始まる中、王妃に不利な証拠が見つかる。
これまで映画版の大筋をなぞってきたが、いよいよドラマオリジナルストーリーに突入!ハソンはいったいどんな作戦で猟犬を手懐けたのか?狩りでのハラハラドキドキの展開、その後、王妃を守る勇気、そして夜の散歩での小石エピソードなど見どころ満載。この回の詳しいあらすじと見どころは5話詳細で。

kandoratop【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】

テレビ大阪「王になった男」番組公式サイト
 2024年7月3日スタート 月-木17:25-18:25 再放送
 2020年11月2日-12月7日 月~金11:59-12:57 終了
「王になった男」予告動画