「善徳女王」ヒロイン子役が凄すぎる!<100日の郎君様>ナム・ジヒョンから<雲が描いた月明り>キム・ユジョンまで

2020年11月01日01時04分ドラマ
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2009年韓国で放送され、最高視聴率49.9%を記録した「善徳女王」は第8話までメインキャストの子役たちがドラマをリードするが、ヒロイン3人の子役たちは今も大人の女優として輝くスターぞろい!今回はそんな子役たちを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。

「善徳女王」は、朝鮮半島初の女帝・善徳女王の誕生と波乱に満ちた半生を描くサクセスストーリー。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。



主人公のトンマン役(後の善徳女王)を「馬医」のイ・ヨウォンが、トンマンの双子の姉チョンミョン王女役を「私の国」でイ・ソンゲの妻に扮したパク・イェジン、そして本作で悪女ブームを生み出したミシル役を「レディプレジデント~大物」のコ・ヒョンジョンが演じた。揃って人気、ビジュアルの揃った実力派女優達だが、彼女たちの少女時代を演じた子役たちは今では大人の女優として輝いている演技派ぞろい。

イ・ヨウォン(トンマン役)の少女時代は「100日の郎君様」ホンシム役の安定した演技力で高く評価されたナム・ジヒョン。当時、トンマン役(当時14歳)でMBC演技大賞子役賞を受賞し、天才子役と呼ばれた。本作の後は、「ショッピング王ルイ」(2016)、「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」(2017)のヒロインを務め“ラブコメの妖精”として生まれ変わった。今年2020年にはイ・ジュニョクと共演したミステリーサバイバル「365:運命をさかのぼる1年」で新たな演技幅を広げた。

パク・イェジン(チョンミョン王女役)の幼少期を演じたのは、ロマンチック時代劇「雲が描いた月明り」のキム・ユジョン。10歳でチョンミョン王女の幼少期を演じた後、翌年には「トンイ」、そして2012年には「太陽を抱く月」(2012)でヨ・ジングと子役のロマンチック時代劇を成立させて、大人の俳優(キム・スヒョンとハン・ガイン)にバトンを渡した。「善徳女王」でキム・ユジョンの後を受け10代のチョンミョン王女に扮したのはシン・セギョン。シン・セギョンは2004年「名家の娘ソヒ」でキム・ヒョンジュの少女時代で時代劇経験もあり、「善徳女王」の後も2011年「根の深い木」、2015年「六龍が飛ぶ」、2019年「新米史官ク・ヘリョン」などでヒロインを務め、高い演技力はもちろん、韓服の似合う女優としても定評がある。

そして、トンマンとチョンミョンを震え上がらせた烈女ミシルを演じたコ・ヒョンジョンの乙女時代はユイ。2017年までアイドルグループAFTERSCHOOLのメンバーとして活躍し、「善徳女王」では出演シーンは少ないが、“サダハムの梅”を手にして、可憐な乙女から烈女への転換する重要な一瞬を演じた(ミシルの初恋とサダハムの梅[13話~14話])。2012年には「チョンウチ(田禹治)」でヒロインを務めたが、それ以外はもっぱら現代ドラマに出演している。

他にも、チョンミョンとトンマンの母親マヤ夫人の若い頃を演じたのはSugar(シュガー)元メンバー(2006年解散)のパク・スジン。2015年にペ・ヨンジュンと結婚し大きな話題を集め、現在2児の母。

「善徳女王」の子役が凄いのはヒロインだけではない。男性陣もオム・テウン(ユシン役)の少年時代をイ・ヒョヌ、キム・ナムギル(ピダム役)はパク・チビンが演じている。

凄すぎる子役たちが活躍する「善徳女王」は、11月現在、BSテレ東で好評放送中だ。

「善徳女王」のヒロインたち
▼トンマン王女(善徳女王)役
 イ・ヨウォン(1980年4月9日生)
 子役:ナム・ジヒョン(1995年9月17日生)
▼チョンミョン王女役
 パク・イェジン(1981年4月1日生)
 幼児期:キム・ユジョン(1999年9月22日生)
 子役:シン・セギョン(1990年7月29日生)
▼ミシル役
 コ・ヒョンジョン(1971年3月2日生)
 乙女時代:ユイ(1988年4月9日生)

Youtube予告動画
BSテレ東「善徳女王」番組公式サイト
 2020.10.29スタート 月~金10:55-12:00

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】