「科捜研の女20」マリコ(沢口靖子)が高級魚100匹を使って干物作りを実験!第5話ネタバレと第6話予告動画

2020年11月20日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子「科捜研の女season20」第6話は、潤い№1のモデルに殺人容疑が!被害者が最後に食べた干物の謎を探るため、高級魚100匹を買い込むマリコ(沢口靖子)!科捜研の部屋が干物工場に?!2020年11月26日(木)夜8時より「科捜研の女season20」第6話放送!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



11月19日に放送された第5話は、目撃者は“牛”という話だ。牛が食欲をなくしたことを見て、なにか遺物を飲み込んだことを知り、X線装置で胃の内容物を確認し、そこに証拠を見つけ出した。マリコ(沢口靖子)たち相手では、”牛”も口を割るしかなくなってしまう。その証拠をもとに、牧場経営者の三倉秀一(夙川アトム)から遺体発見時の状況などを聞き出せた。

第5話に登場した牧場経営者の三倉役の夙川アトムは、一年前に放送していた朝ドラ「スカーレット」で主人公の喜美子(戸田恵梨香)の兄弟子役で登場していた。そして、カフェの雇われ店長(秋元才加)の息子役を演じた中須翔真は、喜美子の息子・武志を演じていたため、第5話はスカーレットを連想させる回となったようだ。

土門とマリコ、どもまりがラストシーンで、牛を前に話すところが定番の”ほっこり”するシーンとなっていた。

11月26日に放送される第6話は、“マリコの実験”大作戦だ。小さな遺留物から真実へたどり着くために、今までも苦手な料理や絵画に挑戦することがあり、第5話でも牛乳の乳しぼり、チーズ作りなどいろいろなことを試してきた。そして、第6話では、被害者が最後に食べたと思われる”干物”が誰が作った干物なのかを解き明かすことで、被害者の足取りを追うという。その干物を解明するために、科捜研の部屋が一気に干物工場の様相となる。マリコの真実を追う目に、科捜研メンバー全員で干物作りの実験に挑む。

■主題歌CDを30名様にプレゼント
沢口靖子主演の「科捜研の女season20」の主題歌、藤川千愛が歌うありのままで」が収録されているCDアルバムを、抽選で30名様にプレゼント!応募は番組公式サイトにて。

■前回:第5話あらすじ
関西を中心に展開する高級ホテルチェーンの経営者・柊恵子(中原果南)が、街の一角で後頭部から血を流して死んでいるのが見つかった。土門薫刑事(内藤剛志)とともに臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の状況から、被害者は別の場所で殺害され、運ばれてきたものとにらむ。

解剖の結果、後頭部の傷口からはなぜか塩分が検出された。また、被害者のカバンには牛の鼻の跡らしきものがついており、靴裏には牛のエサが付着していたこともわかる。さらに調べたところ、その成分とピッタリ合致するエサを購入した牧場が判明。しかも、その牧場長・三倉秀一(夙川アトム)は被害者・恵子の小学校時代の同級生であり、なんと恵子が三倉の牧場を買収しようとしていた事実も浮上する。

牛の鼻紋は人間の指紋と同様、一頭ごとに異なっているため、マリコは三倉の牧場を訪れ、彼が飼育している牛の鼻紋を調査。なんと、“マリリン”と名づけられた、特別おいしいミルクを生み出す乳牛の鼻紋が、恵子のカバンに付着していた鼻の跡と一致する。さらに、牛舎内からは血液反応も見つかり、殺害現場はマリリンの牛舎に間違いないと思われた。

だが、三倉は事件当日の夜、牧場から車で数分の直営カフェでモッツァレラチーズ作りに打ち込んでいたとアリバイを主張する。カフェの雇われ店長・佐川瑛美(秋元才加)もそれを裏づける証言をする。そんな中、マリリンの牛舎で瑛美の息子・翔太(中須翔真)のものらしき青いクレヨンの破片を見つけたマリコたちは、翔太が事件を目撃したのではないかと考えた。牛の表皮についていたブルーベリーから瑛美が疑われたが、マリリンの乳を盗むために牛舎に入っていただけだという。そこに誰か来たので、出て行ったという。瑛美と三倉のアリバイが崩れたと思われたが、チーズを作るのにはずっとついていないとできないと瑛美は言う。土門とマリコは、チーズが前もって作られたものではないかと調査を始めた。チーズを調査するとクエン酸が使われていたことが分かった。これで時短できた。アリバイが崩れた。

マリリンの調子が悪いため、マリコはマリリンが証拠を飲み込んだのではないかと予想した。そして、土門の調べで、カフェの売り上げの一部をごまかし、脱税していたことがわかった。脱税した金で金を買っていた。マリリンは金を飲み込んでしまっていたのだ。事件当日、三倉は恵子から牛舎に呼び出されていたのだ。そこで恵子が死んでいたという。三倉はマリリンが興奮しないようにとマリリンを別の牛舎に移している間に遺体がなくなっていたという。隠していた金を持ってカフェに戻るとチーズがだめになっていた。時短のためクエン酸を使って作ったという。

実は、凶器は三倉が持ち帰った容器、金を隠していた塩の容器だった。その容器を調べると指紋が付着していた。その指紋から、犯人が恵子の会社の滝川副社長だった。実は、恵子は牧場の買収は中止し、支援をすると言い出したのだ。買収のための融資の計画が進んでいたため、その案をやめさせようとすると、恵子は「従えないならやめろ。あんたの代わりはいる」と言った。逆上した恵子を殺してしまった。そして、遺体が牧場にあることがばれると融資がうまくいかなくなるため、遺体を動かしたのだ。

恵子は小学校の頃、三倉を好きだったのだ。そして、変わらず牛の世話をしている三倉をみて、その思いを思い出した。そして、告白するために牧場で待っていた。マリコと土門は三倉に「あの頃の純粋な思いを思い出すと言い」とアドバイスした。

■第6話あらすじ
京都市内のトンネルで、有名カメラマン・梶木譲士(栄信)の遺体が見つかった。現場の状況から、被害者は別の場所で殺害され運ばれてきたものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は着衣に白い粉が付着しているのを発見する。また、梶木のズボンのポケットから、幼い少女が写った写真の切れ端を見つける。

そこへ、藤倉甚一刑事部長(金田明夫)が組織犯罪対策課の刑事・中川昇(須田邦裕)を伴って現れた。中川によると昨夜、薬物取引が行われるという情報が入り、とあるパーティーに潜入していたところ、参加者のひとりだった梶木が途中で行方をくらましたという。2人は白い粉を薬物とにらんでいるようだった。

ところが鑑定の結果、白い粉は薬物ではなく岩塩と判明。梶木は死の直前、“シロギス”という魚の干物を食べたこともわかった。また、梶木は数年前まで第一線で活躍していたが、最近は仕事を脅し取るため関係者のスキャンダルを隠し撮りしていた事実も発覚する。

事件当夜、梶木が参加していた宴席は、人気モデル・水沢キヨラ(矢島舞美)のバースデーパーティーだった。“果物のように潤いたっぷりのジューシー肌”をアピールポイントに掲げるキヨラは、パーティーの料理に干物があったかと問うマリコに対し、「私がそんな乾いたものを食べるわけないでしょう」とイライラ。当日の料理を手がけたカフェのオーナー・草谷ゆり子(長野里美)も、フルーツ中心で魚は出さなかったと証言する。だが、その矢先、パーティーの片隅でキヨラと梶木が言い争っていたという目撃証言が浮上して…。

その後、科捜研は、被害者の足どりを追うため、梶木が最後に食べた干物を徹底捜索する。そしてとある実験を行うため、マリコは多数の高級魚を使って干物作りに乗り出すことに…!?干物が語る、衝撃の真相とは…!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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