「連続ドラマW 華麗なる一族」中井貴一、向井理、藤ヶ谷太輔ら万俵家の面々が登場する30秒特報動画公開!

政財界をまたぎ、富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描いた山崎豊子の傑作小説『華麗なる一族』が、WOWOW開局30周年記念作品「連続ドラマW 華麗なる一族」として2021年4月18日(日)より毎週日曜放送放送されるが、追加キャスト発表に続いて特設サイトに30秒特報動画が公開された。
山崎豊子の小説をもとにした本作は、高度経済成長期の日本を舞台に、阪神銀行頭取・万俵大介とその一族の繁栄、崩壊を描く。中井貴一が大介を演じ、万俵家の長男・鉄平に向井理、次男・銀平に藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が扮するほか、内田有紀と麻生祐未も出演する。
2016年、WOWOW開局25周年記念として放送され話題となった、山崎豊子原作の「連続ドラマW 沈まぬ太陽」。そして2021年、開局30周年を迎えるWOWOWは、同じく山崎豊子の傑作小説を原作にした「連続ドラマW 華麗なる一族」をお届けする。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥(けいばつ)を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。
脚本には、「連続ドラマW 沈まぬ太陽」など人物描写を丁寧に重ねていく幹の太いシナリオに定評のある前川洋一。監督は、映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』や数々の名作ドラマを手掛けた西浦正記が務める。そして壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵大介を、2019年に公開された大ヒット映画『記憶にございません!』での好演も記憶に新しい中井貴一が演じる。
■あらすじ
高度経済成長期の日本。預金高10位にランクされる阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介(中井貴一)は、銀行のほかにも多くの事業を手掛ける万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女・一子(美村里江)の夫である大蔵省のエリート官僚の美馬(要潤)から、都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指して大手銀行を吸収合併しようと画策する。
その一方で、万俵家には、大介の妻・寧子(麻生祐未)と、阪神銀行と同じく万俵コンツェルンを支える柱の一つである阪神特殊製鋼の専務取締役の長男・鉄平(向井理)、阪神銀行に勤める次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、次女・二子(松本穂香)、三女・三子(福本莉子)のほかに、長く同居する大介の愛人・相子(内田有紀)の存在があった。家庭内で大きな力を持ち、万俵家の閨閥づくりを推し進める相子の存在を鉄平たちは疎ましく思っていた。さらに鉄平は、悲願としていた高炉建設の融資をめぐって大介と対立し、2人は確執を深めていく。
原作:山崎豊子『華麗なる一族』(新潮文庫刊)
脚本:前川洋一(「連続ドラマW 沈まぬ太陽」 ほか)
監督:西浦正記(「コード・ブルー」シリーズ ほか) 池澤辰也(「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ『ミラー・ツインズ』」シリーズ ほか)
音楽:得田真裕(「MIU404」 ほか)
出演:
中井貴一
向井理 藤ヶ谷太輔 吉岡里帆 松本穂香 要潤 美村里江 笹本玲奈 福本莉子 麻生祐未/内田有紀
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