NHK総合「ここは今から倫理です。」山田裕貴が高校教師・高柳にシンクロ!第1話あらすじと予告動画

2021年01月15日10時00分ドラマ
@NHK

“人生に効く”、未だかつてない本気の学園ドラマ!教師・山田裕貴が11人の高校生に人生を生き抜くための武器“倫理”を伝える!「今日からここは倫理です。」1月16日(土)夜11時30分から放送の第1話あらすじとみどころを紹介、予告動画とPR動画は番組公式サイトにて公開中だ。



「ここは今から倫理です。」はミステリアスでクールな高校教師・高柳が、生きていくために大切なことが詰まった「倫理」を通して、今の時代の「よく生きる」とは何かを問う、全8話・オムニバス形式のドラマ。⇒ドラマ情報詳細

“人生に効く”倫理の授業の中で、「いじめ」や「家庭内暴力」、「リストカット」「違法薬物」「合意のない性行為」といった深刻な悩みや問題を抱えた11人の生徒達は、一見退屈で“当たり前”を語る哲学者たちの言葉が、人生をサバイバルするための武器となることに気づかされ、高柳との対話を通して「より良く生きる」事について考えはじめる。

原作の異色学園コミック『ここは今から倫理です。』誕生のきっかけは作者・雨瀬シオリの叔母の死にあったという。うつ病を患っていた彼女は、親戚から言われた心ない言葉に落ち込み、「何が何でも死ななければ」と思い、1週間かけて死ぬ準備をし、決行してしまう。その後、彼女の遺品から生きることを問い続けた日記と付箋がびっしり貼られた倫理の教科書と哲学書が見つかり、必死に生きる答えを探していた彼女の人生を「うつ病だった人の自殺」で終わらせたくないと思った雨瀬は、哲学者の言葉や倫理を通して、善悪や「よく生きる」ことの曖昧さを描くことで、何かに悩んでいる人が少しでも救われるようにと思いを込めて作品を世に送り出した。“当たり前”という価値観が揺らいでしまった今、その答えを探す手助けとなるこの作品に注目が集まる。

主人公の高柳は「倫理」は学ばなくても将来困ることはないが、生きるために知っておいたほうがいい学問だと生徒達に淡々と語るクールな教師だが、一風変わったアプローチで、生徒達の悩みにしっかりと寄り添い、本当は誰よりも熱い思いを抱く情熱的な人物だ。主演の山田裕貴は「哲学、倫理、偉人の名言、どれも好きでそのどれもが出てきて、まさかこんな作品があったとは…。最初に原作と出会ったときの感想でした。自分が演じる高柳に出会って、発する言葉にここまでシンクロを感じる人間もなかなかいないだろうなと。普段自分が思っていることを、高柳を通して伝えられる気がして、役を生きる中で自分の心を伝えられる作品に出会えたことにものすごく感謝しています」と意気込みを語り、皆様の心に届くドラマにしたいとコメント。

今度の“山田裕貴先生”は超絶シリアスにキメてくる。予告動画からも伝わる山田と高柳のシンクロは、原作ファンも納得のキャスティングだ。ちょっと残念な部分も持ち合わせている高柳をまるっと実写で魅せてくれることを期待!

■第1話 あらすじ
高柳(山田裕貴)はミステリアスで風変わりな倫理教師。逢沢いち子(茅島みずき)は校内での男友達との情事をとがめられたことをきっかけに高柳に心惹かれ、る。そして男友達との心ない性交を拒絶したいち子に、高柳は愛と教養についてのマックス・シェーラーの言葉「愛こそ、貧しい知識から豊かな知識への架け橋である」を贈る。いち子に真剣に向き合う高柳に感化された谷口恭一(池田優斗)は自分の様ないじめられっ子を救う“いい先生”になりたいと高柳に告げる。しかし高柳の答えは…。

1月16日(土)夜11時30分より放送スタート、NHK総合「ここは今から倫理です」(全8話)。原作:雨瀬シオリ『ここは今から倫理です。』(集英社刊) 、出演:山田裕貴、茅島みずき、池田優斗、渡邉蒼、池田朱那、川野快晴、浦上晟周、吉柳咲良、板垣李光人、犬飼直紀、杉田雷麟、中田青渚ほか。NHKドラマ公式Twitter「@nhk_rinri」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

NHK「ここは今から倫理です」公式サイト
NHK「ここは今から倫理です」公式Twitter  @nhk_rinri

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