「遺留捜査6」初回視聴率11.6%!第2話、殺人現場に残されたパペット人形は何を語る?第1話ネタバレと予告動画

2021年01月15日09時50分ドラマ
@テレビ朝日

上川隆也「遺留捜査」第2話は、“幻の銘酒”を作る老舗酒蔵に業務提携を持ち掛けていた居酒屋チェーンの担当社員が殺される!その現場にはなぜかパペット人形が!糸村(上川隆也)は事件そっちのけでパペットの謎に迫る!2021年1月21(木)夜8時、テレビ朝日「遺留捜査season6」第2話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



1月14日から「遺留捜査season6」が始まり、初回視聴率11.6%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)を記録した。シーズン4から引き続き京都を舞台として、超マイペースで空気を読まない“不思議キャラ”の刑事・糸村聡(上川隆也)が活躍する。そんな糸村に文句を言いながらも暖かく見守るメンバーもシーズン5から変わらない。と思われたが、岩田刑事(梶原善)が内勤へと異動してしまった。1月21日に放送される第2話から特対メンバーを驚かせるような自信過剰な沖田刑事(戸塚純貴)が登場する。

そして、ドラマを盛り上げる主題歌は4作連続で、小田和正となっている。シーズン3、シーズン5は「やさしい風が吹いたら」、シーズン4は「小さな風景」、そして、今シーズンは「風を待って」となった。「風を待って」を聞いた上川隆也は「10年目という節目に小田さんのやさしい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います。本当に胸に染み入る音色だなと思います」と、しみじみ感謝しているという。

第1話では、現場に残された古いスプーン一本から、被害者が妻や親友を思う気持ち、殺人の罪をかぶってでも娘に少しでも幸せになってほしいと考えた母の気持ちなどがわかった。

1月21日に放送される第2話は、老舗酒造を買収しようとする居酒屋チェーンの社員殺害からドラマがスタートする。現場に落ちているのはパペット人形だ。糸村はパペットがどうしても気になる。新しく入ってきた沖田刑事は、そんな糸村にただただ唖然としてしまう。相変わらずのマイペースながらも、事件解決の糸口を必ず見つける糸村に第2話も注目だ。

■「3分間チャレンジ」配信開始!
遺留捜査といえば、主演の上川隆也の「僕に3分だけ時間をくれませんか?」という決め台詞がある。その3分にちなんで、番組公式Twitterとテレビ朝日YouTubeにて「3分間チャレンジ」が毎週木曜の午前9時に配信される。出演者の素顔がのぞける動画をぜひチェックしてみては。
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva
YouTubeテレビ朝日チャンネル

■サイン入りパズルをプレゼント!
「遺留捜査」番組公式Twitter(@iryusousa_tva)をフォローし、初回放送終了後、1月14日(木)夜9時48分から1月20日(水)23時59分までに「#遺留捜査」「#初回感想」のハッシュタグをつけて、番組の感想をツイートすると抽選で1名に上川隆也、栗山千明のサイン入りジグソーパズルが当たる。詳細は番組公式サイトにて。

■第1話ネタバレあらすじ
関西財界の大物・深谷成章(山田明郷)が、京都市内の自宅で毒殺された。発見時、邸宅にいたのは、成章の妻・美幸(福井裕子)、百貨店の社長を務める長男・尚一(草野イニ)、フィットネスクラブを経営する長女・佳菜子(山田キヌヲ)、画廊を営む次男・俊介(永野宗典)、それに、メイドの奥田彩月(中山忍)と美川依子(吉川依吹)、画廊で働く須藤温香(山谷花純)。深谷家では以前から家族が財産分与をめぐって対立しており、中でも時価5億円といわれる、夭折の画家・中森司郎が遺した名画『黄昏』は、3兄妹それぞれが手に入れたがっている成章秘蔵の品だった。

家族は成章に名画をゆずってくれるように懇願していたが、成章は人に見せることさえしていなあった。成章が殺されたあとでも長男も次男も名画を自分に預けてほしいと、名画のことばかりを話している始末だ。

“特別捜査対策室”メンバーとともに臨場した糸村聡(上川隆也)は、現場から1本のスプーンを見つける。殺された成章は自身も油絵をたしなんでいたようだったが、そのスプーンは画材を入れる木箱の中に大切そうに保管されていたのだ。いったい、なぜスプーンが画材の中にと疑問を抱いた糸村は、捜査を開始する。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定により、そのスプーンには微量の絵の具とペインティングオイルが付着していたことがわかる。殺された成章は、スプーンで絵を描いていたのかと思った。

温香が成章が作っていた花壇に水をやっていた。温香は、成章のアトリエにも行っていたというが、スプーンを見たことはなかったという。

そんな折、毒物が混入された紅茶ポットから、意外な人物の指紋が発見された。それは彩月のものだ。彩月は過去に殺人を犯していた。20歳の時に同棲していた男性のDVなどに耐えられずに刺してしまったのだ。出所後、成章がメイドとして雇ってくれたのだ。彩月は母一人に育てられ父親はわからなかった。

次女の佳菜子が付き合っている経営コンサルタントが結婚詐欺師であることがわかった。ショックを受けた佳菜子が家にやってきて母親の美幸になにかうちあけていた。そして、成章が殺されたのはヒ素であることがわかり、メイドがごみにだした瓶は彩月から頼まれたものだということもわかり、彩月に逮捕状がでた。彩月はすぐに罪を認めた。15年もの間、ずっと殺人者をやとってやったという縛りがストレスになっていたことが原因という。

次男の俊介の画廊で美術展を開いた。そこには『黄昏』も飾られるという。この美術展の責任者は温香だった。俊介がむりやり担当にさせたのだ。美術展が盛況に開かれていると古美術鑑定の重鎮・園田蓮(柄本明)がやってきて「贋作だ」と言い出した。美術品はキュレーターの落合エリが集めたものといい、俊介は温香に「一緒にいて気が付かなかったのか」と激しく叱責した。その後、温香の口座にエリ名義から多額の金が振り込まれていたことが分かり、温香は詐欺の共犯として逮捕された。

成章の事件の裁判のために裁判所に向っていた彩月は温香のことを刑務官から聞くと取り乱し、逃走してしまった。警察が探すと、翌日神社で殺されている姿で発見された。

そのころ、スプーンについて調べていた糸村は中森の家にいき、妻から話を聞く。中森と成章は高校の頃からの親友であり、そのスプーンは『黄昏』を描いたときにも使っていたという。また、妻の話から油絵には下絵を描いて絵に重厚感を出す手法があることもきいた。そして、成章から中森へ出された手紙を預かった。

彩月が残していた遺品のスマホと手編みの赤ちゃん用の靴下があった。スマホを解析するとそこに事件の真実が記録されていた。クラウドにあげていたのだ。それは、成章を殺したのは長女の佳菜子であり、その罪を彩月がかぶれば『黄昏』の絵を温香に譲るということだった。彩月を説得したのは美幸だった。贋作事件は俊介が温香を陥れるために起こしたことだった。美幸は温香が彩月の娘と知っていたのだ。

事件自体は解決したが、糸村はスプーンに託された被害者の気持ちを伝えるために美幸の前にやってきた。そして、彩月は中森が愛人との間に作った子供であること、彩月の母は中森の前からいなくなったため中森は成章に彩月のその後を託していたこと、彩月は獄中で温香を出産していたこと、成章は出所後の彩月の居場所を作るために引き取ったこと、温香にも幸せになってもらいたいと画廊で働けるようにしていたことを話す。美幸は「なんでそんなことを」と疑問に思っていると、成章は中森に多大な恩を感じていたという。それは、若い頃白血病だった美幸に骨髄移植をしてくれたのが中森だったからだという。美幸と老後幸せに暮らそうと思っていた成章の気持ちを知って美幸は泣き崩れた。

『黄昏』の絵の下地には赤ん坊を抱く母親の姿があった。それは彩月が温香を思っている姿に重なった。温香はこんなにも自分は思われていたのだと感激した。

■第2話あらすじ
居酒屋チェーンを全国展開する外食産業の社員・姫野美那子(加藤貴子)が、自社のキッチン工房で頭から血を流して死んでいるのが見つかった。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者のバッグの中に古びたパペット人形があるのを発見。美那子は独身で子どももいないため、なぜパペットを持ち歩いていたのだろうか…。さっそくパペット人形を糸口に独自の捜査をはじめた糸村のマイペースぶりに、特別捜査対策室に異動してきたばかりの若手刑事・沖田悟(戸塚純貴)はただただ驚く。

そんな中、美那子は事件当日、“幻の銘酒”を作る老舗酒蔵の若き女性社長・野澤ひかり(阿部純子)と会っていたことがわかる。最近人気の宅配メニューの開発責任者だった美那子は、酒蔵に業務提携を持ちかけていたが、亡き父たちが築き上げた伝統の味を守りたいひかりはきっぱり断ったと話す。だが、美那子は上司に「まだ交渉の切り札がある」と打ち明けていた事実が判明。美那子が秘めていた“切り札”とはいったい…!?やがてパペットから浮かび上がった切なくも衝撃の真実とは…!?

テレビ朝日1月スタート「遺留捜査 season6」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸塚純貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「遺留捜査 season6」番組公式サイト
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva

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