「バイプレイヤーズ」向井理、理科の理と書いてオサムちゃんです!第2話ネタバレあらすじと3話予告動画

2021年01月16日20時00分ドラマ
@テレビ東京

こんな向井理、見たことない!シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(テレビ東京)第2話もクセ強めのバイプレイヤーズに掴まれた回だった!正統派俳優・向井理の新キャラに抱腹絶倒した第2話ネタバレあらすじと、第3話あらすじをご紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。



シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」は、富士山の麓の大きな撮影所“バイプレウッド”で起こる、大騒動の100日間を描いている。1月15日(金)深夜に放送された第2話は、元祖バイプレイヤーズ・田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一のほか、向井理、大倉孝二、小沢仁志、津田寛治、六角精児らが出演した。登場人物が増えたシリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」はこれまでとテイストが違うものの、また違った楽しみ方ができると評判も上々だ。

今回の主役は向井理。バイプレイヤーズに、なぜ向井理?と思う視聴者も多いだろう。主役を散々いじり倒し、バイプレイヤーズにスポットを充てる!そこが、バイプレイヤーズの凄いところで、今回は、向井理が散々いじり倒される回となった。本作のホームページに掲載されている向井の紹介文のとおり、どうやら向井理は、向井という割には向かい風に弱いらしい。(恐らく今回のキャラ設定)他にも、クセのある役柄を演じたら天下一品の大倉孝二、どんな作品も任侠物に変える・小沢仁志、そして、個性派・津田寛治、六角精児など、クセ強めの俳優陣が大暴れした。

大杉連なくしては成立しないと思ったバイプレイヤーズだが、プロデューサーが温め続けていた企画がコロナ禍の折りでも生き残り、このような楽しいドラマが仕上がった。春には映画化も決定している本作は、コロナ禍で鬱々とした毎日にひとときでも笑いをもたらしてくれる素晴らしい作品となっている。

なお、公式サイトでは、ジャスミンがYouTuberとして参戦!ドラマや映画の見どころ紹介から、バイプレイヤーズの出演者が登場する企画やYouTubeならではの様々なチャレンジ企画まで、バイプレイヤーズの魅力を余すことなく発信中。また、スピンオフショートドラマ「撮影所の犬と100人の小さいおじさん~バイプレイヤーズ」も公式サイトにて公開中なので、あわせてチェックされたい。

■前回:第2話あらすじ
視聴率1位となり、バイプレウッドに大波乱を巻き起こした7チャンの「チーム7」、まさかの展開に民放各局の視聴率競争がヒートアップする。その影響を一番に受けたのは6チャン日曜9時の銀行ドラマ「大合併」。向井理を主演に、地方銀行の合併をめぐる物語だが、視聴率最下位にまで転落!現場は最悪の状況に…。そこで「大合併」の出演者である田口トモロヲ、大倉孝二、小沢仁志らは、主演の向井に“決めゼリフ”をつけてドラマをバズらせる作戦を決行しようとする。

「大合併」の主演である向井理は、朝ドラでバズりまくったスターの風格を持つ男だが、向井という名前の割に向かい風に弱い超生真面目な性分。急遽、次回作で「俺は、獅子の子だぁっ!」の決めゼリフを与えられが、まったくバズらず、小沢の「崖っぶちじゃなく、底っぷち」と大倉の「申しワケワケゴザゴザいません」だけが大バズリしてしまった。

壁に向かって、バズらなかった決めゼリフを懸命に練習する向井の姿に、津田寛治、六角精児も心を痛める。生真面目な向井はバズらなかった自分を責めていた。

バイプレウッドの森で一人決めゼリフの練習をする向井を見つけた柄本時生は、落とし穴を掘っている光石研、田口トモロヲのもとへ案内する。撮影中の映画「アウトローの森」の資金繰りが危うく、撮影が止まりそうだと懸念している光石と田口だったが、向井のバズらない悩みを聞いてやることに。そこで、「俺は獅子の子だ!」の決めゼリフは田口が提案したセリフだったことが判明し、申し訳なくなる田口。

もっとバズるため、向井をはじめ、田口、光石らは、思いつくままの決めゼリフを落とし穴に向かって叫ぶ。「手数料泥棒とは俺のことだ!」「理科の理と書いて、オサムちゃんでーす!」など、微妙な決めゼリフが次々と落とし穴に吸い込まれていく…。

津田、六角も決めゼリフの選定に頭を悩ませていた。向井は、合併したくない銀行員の心情を表したセリフ「僕は合併しましぇ~~ん!」を提案し決行されるが、またもや津田、六角の決めゼリフだけがSNSでバズり、全くバズらなかった向井はますます落ち込む。

「絶対に向井をバズらせる!」小沢、大倉、津田、六角の四人は、そう心に誓うのだが…。

入念にリハーサルを行い、吹っ切れた様子の向井は力強い言葉を口にする。「もう大丈夫そうです。俺、失敗しませんから!ここからは倍返しです!」

誰もが「イケる!」そう思った第4話の撮影に、スケジュールが押した向井が3時間の大遅刻をしてしまう。時間は深夜23:50分、バイプレウッドの閉館時間が迫り、一発OKを出さなければ、次のオンエアに間に合わない状況に追い込まれていた。

そんな中、当の向井のセリフが飛んでしまい、向井の頭は真っ白。どんなに周りが助け船を出しても、向井の口からはついにセリフが出てくることはなかった。

オンエア当日、気まずい思いを抱えながら放送を見ていた出演者たちは、思いがけない視聴者の反応を目にする。「今日の大合併、おかしい」「向井、全然喋ってない」「喋れ、向井」「主演が喋らない」「逆にもう喋るな」SNS上では、喋らないことが熱狂を生むという奇跡が起こり始め、主演が一時間全く喋らないという状況に「#喋れ向井」はホットワード世界一位を獲得することとなったのだ。

こうして、向井はついにバズり、「大合併」は視聴率一位に踊り出た。そして、その影響は思わぬところに飛び火、コンプライアンスという名の魔物が8チャンと映画「アウトローの森」を襲うこととなりそうで…。

一方、遠藤憲一はフィリピンである種の洗礼を受けていた。

■第3話あらすじ
バイプレウッドの8スタでは、8チャンが観月ありさ主演の医療ドラマ『ドクターZ・5』の撮影を行っていた。海外ドラマのような過激なテイストが話題で、視聴率も好調だったのだが、“コンプライアンス”違反を指摘する視聴者からの手紙が引き金となり、過剰な役柄の滝藤賢一は降板させられる事態に!働き方改革や、ハラスメント防止で撮り直しやキャスト同士の衝突も発生…過剰なコンプライアンスが起こす騒動の行方は!?

テレビ東京2021年1月8日(金)深夜24時12分スタート。出演:田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ほか。Twitter公式アカウントは「@tx_byplayers」。

テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式サイト
テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式Twitter @tx_byplayers

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