初回15分拡大「俺の家の話」クドカン脚本、長瀬智也が介護するプロレスラーに!第1話あらすじと予告動画

2021年01月21日09時00分ドラマ
©TBS

長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本のTBSドラマ「俺の家の話」が1月22日金曜よる10時より放送開始!現役プロレスラーの観山寿一(長瀬智也)と謎の女性介護ヘルパー(戸田恵梨香)が寿一の父・寿三郎(西田敏行)の介護と相続を巡り激しいバトルのゴングを鳴らす!生きていたら誰もが経験する「介護」と「相続」をテーマに濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマがここに誕生!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



長瀬智也と宮藤官九郎がTBS連ドラ約11年ぶりにタッグを組むことで話題を集めるTBS金曜ドラマ「俺の家の話」。ピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一(長瀬智也)が「能楽」の人間国宝である父・観山寿三郎(西田敏行)の危篤の知らせを受けるところから物語はスタートする。父親の介護の為に現役を引退した寿一は20年以上音信不通だった名家に戻るのだが、父が介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)と婚約し、遺産を全て彼女に譲ると言い出したので寿一はじめ観山家は大慌て!大黒柱として実家に戻った寿一が、家族とヘルパーを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げるホームドラマ。

リングネーム”ブリザード寿”を演じる主演の長瀬智也は、去年の夏から肉体改造を開始。なんと約13キロの増量をしてクランクインに臨んだという。18日に行われたドラマのPR会見で、肉体つくりについて聞かれた長瀬は「毎日ヘビメタを聞いてました。ヘビメタを聴くと、ああいう体になりますから。」とヘビメタで闘争本能をかき立てていたという役作りを明かし周囲を驚かせた。また、プロレスに関してもこだわりを見せ、どういうタイプのレスラーか、どんなコスチュームなのか自ら進んでアイディアを出したというので、長瀬のこだわりがつまった”ブリザード寿”を楽しみにしたい。長瀬は3月でジャニーズ事務所を退所し、裏方に専念することを発表している。退所前最後の連続ドラマ主演ということもあり、作品にかける思いも人一倍の様子だ。

また、脚本を担当する宮藤官九郎は、ドラマのテーマの1つである「介護」に対して、「誰しも直面する問題の割に、これまでドラマで扱われることが少なかった。長瀬くんと共に作って来た作品のテイストをそのままにふさぎこんでいるばかりでない介護のドラマが出来たら面白いなと」と以前のインタビューで作品にかける意気込みを語っているが、その言葉には長年共に数々のドラマを生み出してきた長瀬への厚い信頼がうかがえる。

そんな2人が令和初タッグで送り出す「俺の家の話」。毎日は世知辛いことばかりだけど「人生捨てたもんじゃない」と思わせてくれる、懐かしくも新しい感覚で描かれるホームドラマをお楽しみに!


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■第1話あらすじ
観山寿一(長瀬智也)は幼少時代、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の観山寿三郎(西田敏行)から一度も怒られたことがなかった。怒られるのは決まって弟子で芸養子となった寿限無(桐谷健太)だった。寿三郎は初舞台以降「神童」と讃えれた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を寿一の心を傷つけていた。やがて反抗期の寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。

さらに時は流れて現在、寿一はレスラーとしてのピークは過ぎていた。そこへ寿三郎が危篤という知らせを受ける。病院に駆けつけた寿一は、弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)と久しぶりに再会し、寿三郎が一昨年に脳梗塞で倒れたことを聞かされる。別れの挨拶は2年前に済ませたと遺産や相続に話を始める弟妹に寿一は激怒。プロレスラーを辞め、二十八世観山流宗家を継承することを決意する。

引退試合を終えた寿一のもとに、寿三郎が退院したという知らせが入る。今までの威厳はどこへ行ったのか、寿三郎は一門の幹部や家族を前にして、デイケアサービスで寿三郎の担当だった志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出す。呆気にとられる家族をよそに、皆の前で自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると宣言するのだが・・・。

TBS 2021年1月22日スタート。毎週金曜日放送、「俺の家の話」。出演:長瀬智也、戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oreie2021」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「俺の家の話」番組公式サイト

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