【最終回】「青のSP」藤原竜也が命をかける!中学校に凶悪犯が!?第9話ネタバレと第10話予告動画

2021年03月10日10時50分ドラマ
@カンテレ・フジテレビ系

隆平(藤原竜也)銃弾に倒れる!?米倉れいあ(821)と鈴木梨央が事件を仕組んだ大人顔負けのワルなのか!?カンテレ・フジテレビ系の新火9ドラマ 藤原竜也主演「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」2021年3月16日(火)夜9時から放送の最終回 第10話のみどころと第9話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。最新話はカンテレドーガ、Tverで無料配信中!



「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」は、中学校に配属されたスクールポリスが校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。3月9日に放送された第9話の平均視聴率は、関東地区で8.6%と前回から0.1ポイント微減し、関西地区では12.4%を記録し、前回から1.6ポイントアップとなった(世帯別、ビデオリサーチ調べ)。今週も「#青のSP」がトレンド入り!

第9話は、「あなたのため」と言いながら子どもの人生を支配する毒親がテーマだった。双葉(唯藤絵舞)の母・弥生(西尾まり)は、娘を自分の夢だった女優にさせるため、恭子(石井薫子)の母・律子(堀内敬子)は、家業の病院を継がせるために進路先を強要する。娘たちは母親の呪縛から逃れようと必至に戦い、涼子と隆平の後押しもあって、自分の希望する進路へ進むことができるように。実力派の新人俳優の演技が光る本作とあって、対するベテラン陣の演技にも力が入り、“自分の人生を子供に賭ける母の狂気”を西尾と堀内が熱演。隆平に子供への「精神的虐待」を諭された母たちの羞恥心や狼狽、“病理の連鎖”から解放といった複雑な心理描写は胸に迫り、視聴者の心を震わせた。

次週3月16日に放送される第10話はついに最終回!追い詰められた岡部が木島に発砲…、「約束が違う」と憤る岡部の行動から、暴行未遂事件がただ隠ぺいされただけの事件ではなかったことを物語っている。逃走した岡部が次に向かうのは、赤嶺中学校だ。被害者だった美月(米倉れいあ)とクラス委員長の尾崎香澄(鈴木梨央)が、事件の裏にある真実を握っていると疑う隆平は再度、美月に真相を話すように促すのだが…。

スクールポリスとして、校内にはびこる“悪”を次々とあぶり出し、成敗してきた隆平。志半ばで亡くなった最愛の恋人・香里(明日海りお)の思いを受け継ぎ、1年前の事件の裏に隠された真実を明らかにして生徒と学校を救うことができるのか!?この学校の生徒に守る価値があるのか…、全ての謎が解き明かされた時、隆平が最後に出した答えとは!?




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■前回:第9話 あらすじ
岡部(遠藤雄弥)による暴行未遂事件を公表しようとした香里(明日海りお)を阻むべく、生徒を脅迫して香里を死に追いやったのは、校長の木島(高橋克実)だった。木島の逮捕で一年前の事件はすべて明らかになったかに思えたが、隆平(藤原竜也)は、事件の裏にまだ何か秘密があると考えていた。

涼子(真木よう子)のクラスでは高校受験の進路指導が始まる。子役から芸能界活動をしている井上双葉(唯藤絵舞)は母親・弥生(西尾まり)の意向で立派な女優になるために、定時制高校を希望。相良恭子(石井薫子)は自分と同じ帰国子女が多い学校へ進学し、語学に磨きをかけたいが、母親・律子(堀内敬子)は家の病院を継がせるために、何としても医学部付属の高校を受験させるという。一方的な母親の言動にいら立ちを隠せない恭子は、次第に授業態度も悪くなり、見かねた涼子は恭子に英語のスピーチ大会で優勝すれば、洪子の真剣さが伝わるのではないかと提案する。

一方、暴行未遂事件の被害者でもある美月(米倉れいあ)の三者面談に父親が現れる。反抗的な態度を取る美月に平然と暴力をふるう父親の態度から、美月の事件が穏便に片付くことはないと思い不信感を募らせた隆平。何かを隠している美月に「化けの皮をはがす」と告げる。隆平は美月を尾行し、図書館で同じクラスの尾崎香澄(鈴木梨央)と密かに会っていることを知る。2人は教室ではほとんど口はきかず、つるんでいるグループも別だった。

2人のことを涼子に話すと、美月が岡部(遠藤雄弥)に襲われたとき、香澄がその現場にいたことを思い出す。さらに、美月と香澄が同じ進路を希望していることが発覚する。そんな中、香澄は父親で教育委員長の尾崎賢治(升毅)と月一の食事会に行く。香澄の両親は離婚しており、新たな家庭を持つ父に不満を抱いていた。

一方、岡部は警察が事情聴取に来たことで、セクハラ事件で辞めさせられたことがバレて、予備校の職を失ってしまう。さらに裕福な婚約者にも別れを告げられ、すべてを失った岡部は、3Dプリンターで手製の銃を作り…。

教室で、なかなか実らない芸能活動をからかわれた双葉は、「私だって辞めたい、でも母親が許してくれない」と泣きながら壁に頭を打ち続ける。騒ぎをききつけた隆平は双葉を抱きしめて「大丈夫だ」と落ち着かせる。保健室で横になっている双葉をオーディションに連れて行こうとする双葉の母に、隆平は子供に自傷行為をさせるほど追い詰めるのは虐待だといい、さらに「あんたは娘を利用して、人生の生きなおしを図ろうとしているだけだ。こいつは犠牲者だ」と断言する。

双葉の自傷行為を見て怖くなった洪子は、このままでは自分も母を刺してしまいそうだと、ナイフを涼子に預かってくれるように頼む。隆平に「やりたいことがあるなら突っ走ってみろよ」と背中を押された洪子は「もう言いなりにはならない」と決意し、スピーチコンテストへ向かう。娘をそそのかしたと激怒する洪子の母に、隆平は「家族の病理は連鎖する。いま断ち切らないと、彼女は一生あんたを恨んで生きることになる」と諭す。

スピーテコンテストを終えた恭子を、会場の外で待っていた母・律子は、コンテストに落ちてうなだれる洪子に、来年また頑張りなさいと慰める。律子もまた、パティシェの夢を絶たれて自分の母親を死ぬまで恨んでいたのだと明かし、「同じ思いをさせるところだった」と娘に謝るのだった。

木島は不起訴となり釈放された。その夜、木島のもとに現れた岡部は「約束が違う!」と自作の拳銃で木島を撃って逃亡…。一方、隆平は三枝(山田裕貴)が最近の子供のなかには、大人顔負けのワル「強い意志や信念を持ち、目的達成のためならどんな犠牲もいとわない化け物」もいると言ったことを思い出し、美月と香澄に騙されていたかもしれないと…。

■次回:最終話 あらすじ
木島(高橋克実)が岡部(遠藤雄弥)に撃たれた。1年前の事件が表沙汰になったことですべてを失った岡部が、木島を逆恨みして犯行に及んだものと思われたが、隆平(藤原竜也)は、本来なら事件の真相を暴いた自分こそが狙われるはずなのに、何かおかしいと違和感を覚える。一方で、普段はまったく接点がない美月(米倉れいあ)と香澄(鈴木梨央)が、そろって同じ高校への進学を希望していることを知った隆平は、1年前の事件について、ある仮説にたどり着く。もしそれが正しければ、逃亡中の岡部が次に狂気の矛先を向けるのは…!?

「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」は、2021年1月12日(火)より毎週火曜夜9時よりカンテレ・フジ系全国ネットで放送。出演:藤原竜也、真木よう子、山田裕貴、泉澤祐希、音尾琢真、石井正則、須賀健太、高橋克実 明日海りお ほか。主題歌:SHE’S「追い風」、PR動画は番組公式サイトで公開されている。

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